ジャパンカップ 反省会 2020

成績・2020年5東9/12R ジャパンカップ 2020年11月29日(日) 5回東京9日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【12R】 第40回ジャパンカップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2400m 15頭立
馬 名通過順位結果コメント
アーモンドアイ04-05-04-04ポンとスタートを切る。キセキが大逃げを打つ中、落ち着いて4番手をキープした。直線ではグローリーヴェイズを目標に抜け出して後続の追撃を完封した。
コントレイル09-09-09-09スタート後、次々と外の馬に入られてポジションが中団後ろになったのが誤算だった。直線はヨレるなど、体調もイマイチだったか。
デアリングタクト07-07-07-07ゲートで待たされて徐々にテンションが上がる。レースでは勝ち馬を見る絶好の位置につけたが、直線で外に出そうとしてコントレイルにぶつけられたのが痛かった。
×カレンブーケドール07-08-07-06同厩舎のアーモンドアイの邪魔にならないようスッとポジションを下げた。
グローリーヴェイズ04-04-02-02外枠から積極的にポジションを取る。キセキを捕まえに行った分、最後には脚が止まってしまった。
 ワールドプレミア10-10-10-07休み明けも完璧に仕上がっていた。内を回ってジリジリと伸びる。
 ミッキースワロー12-12-12-10後方から外を回って追い上げてきた。
×キセキ01-01-01-011000メートル57.9秒のハイペースで逃げる。イチかバチかで負けてしまった。
マカヒキ13-13-13-10最後方で自分の競馬に徹した。
10ウェイトゥパリス15-15-15-15ゲート入りで手こずる。
11 パフォーマプロミス10-11-11-12調子は良さそうに見えたが高速馬場に対応できなかった。
12 ユーキャンスマイル14-14-13-12ほぼ後方のまま。調子が悪かったか。
13 クレッシェンドラヴ06-05-04-04積極的にポジションを取って勝ちに行く競馬をしていた。
14×トーラスジェミニ03-02-02-02逃げられずに沈没。
15ヨシオ02-02-06-12予定通り250万円をゲット!
LAP 12.7-10.8-11.8-11.3-11.3-11.5-11.8-11.9-12.1-12.3-13.2-12.3
通過 35.3-46.6-57.9-69.4  上り 73.6-61.8-49.9-37.8  平均 1F:11.92 / 3F:35.75
単勝  2 \220
複勝  2 \110 / 6 \110 / 5 \120
枠連  2-4 \350 (1)
馬連  02-06 \330 (1)
ワイド 02-06 \170 (1)/ 02-05 \190 (2)/ 05-06 \220 (3)
馬単  02-06 \610 (1)
3連複 02-05-06 \300 (1/455)
3連単 02-06-05 \1340 (1/2730)

ラストランとなったアーモンドアイが有終の美を飾るG1・9勝目! 見事、史上初の三冠馬3頭による対決を制した。2着には三冠馬のコントレイル、3着には牝馬三冠のデアリングタクトと、三冠馬3頭によるワン・ツー・スリーの決着となった。

勝ったアーモンドアイは、ルメール騎手の落ち着いたレース運びが光っていた。スタートを決めると、同厩舎のカレンブーケドールが引いてくれたおかげで楽にポジションを取り、キセキの大逃げにも慌てることなく、直線でグローリーヴェイズが追い出すのをまってから外に進路を取ってゆっくりと追い出していた。

2着のコントレイルは、やはり菊花賞の疲れが残っていたのか、道中のポジションがいつもより後方だった。さらに直線では内にヨレてしまいデアリングタクトにぶつかるなど、ダービーの時のような伸びは見られなかった。

3着のデアリングタクトは道中はアーモンドアイを見る位置につけて完璧なレースかと思われたが、直線で外に出して追い出そうとした瞬間にコントレイルにぶつけられ進路を塞がれ、馬場の荒れた内に進路を取らざる得なくなった。最後は伸びていただけに、あのまま外を通っていればと思わされる。

地味に下手に乗っていたのがグローリーヴェイズの川田騎手で、結果的に大逃げをしたキセキを捕まえに行く役をさせられるなど、必要以上にスタミナを使わされた。アーモンドアイに並びかけると一瞬は差し返していたように一番強い競馬をしていたともいえる。

結果、今週も1番人気・ルメール・牝馬と、今年のG1はどこまでも穴党には厳しいレースが続いている。

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