金鯱賞 フィリーズレビュー 反省会

金鯱賞(Sペース)

サートゥルナーリア・・・直線では持ったまま並びかける。ここでは力が違った。無観客競馬もテンションの上がりやすい同馬にとってプラスだった。

サトノソルタス・・・スローペースを読んで、スタート後前につける。藤岡騎手の好騎乗。

ダイワキャグニー・・・いつも通り先手を奪うとスローに持ち込んだ。直線では粘りに粘って3着を確保。

ギベオン・・・インで脚を溜めて直線で右往左往する様は、福永騎手あるある。スムーズなら2着だったろう。

ラストドラフト・・・後ろにつけて切れ負けした格好。自身は33.5秒で上がっているのだが。

ロードマイウェイ・・・スタートで出負けした直後に内のブレスジャーニーがヨレてきて万事休す。(※レースを見直して修正)

サトノガーネット・・・後方で脚を溜めて見せ場すらなかった。このメンバー相手では能力的に厳しい。

◎スロー濃厚の瞬発力勝負なので、サートゥルナーリアの相手はディープ産駒だろうなーっと思って、人気なのでしぼって2頭選んだら残りの1頭でした。悩んで切ったのが来るという競馬あるあるでした。サートゥルナーリアは想定通りの楽勝だったので、その点だけは良かったです。

フィリーズレビュー(Hペース)

エーポス・・・スタートでやや遅れる。口を割って行きたがるなど必ずしもスムーズな競馬とは言えなかったが、騎手が手綱を引くとすぐに息が入った。直線では馬群を縫うように伸びてゴール前で2着馬を差し切る。スピード能力は相当な物がある。心配なのはレースを使う毎に馬体が減っていることか。

ヤマカツマーメイド・・・先行集団でピッタリと折り合っていた。直線では一旦は完全に抜け出す。勝ち馬には交わされたがペースを考えると悪くない内容だった。

ナイントゥファイブ・・・休み明けでノーマークだったがHペースの中を2番手を追走して3着に粘った。積極的な競馬で桜花賞の切符をゲット。

カリオストロ・・・休み明けも+4と完璧に仕上がる。1枠を利してハナを切った。直線もギリギリまで粘っているので競馬の内容は悪くなかった。

フェアレストアイル・・・道中は勝ち馬と同じような位置取りを進む。直線は前が開いたが伸びがイマイチだった。いまある100%の力は出し切った。

アヌラーダプラ・・・後方で折り合うも追って伸びず。今日は外が伸びない馬場だったので、そこまで悲観する必要はないだろう。

マテンロウディーバ・・・今日は外枠の馬には厳しい馬場だった。

ルーチェデラヴィタ・・・まったく見せ場がなかった。

◎勝ったエーポスはかなりむちゃくちゃな競馬でした。あれで勝つのだからたいしたものです。ただ桜花賞は厳しいでしょう。むしろエルフィンSで楽々と突き抜けたデアリングタクトの能力が際立った気がします。2着のヤマカツマーメイドも本番ではレシステンシアがいるので厳しそう。

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