【11R】 第22回チャンピオンズカップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立
着 | 印 | 馬名S | 通過順位 | 結果コメント |
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1 | ◎ | テーオーケインズ | 05-05-06-06 | ゲートで待たされたがスタートを決めた。道中は抜群の行きっぷりで、直線で抜け出すと後続を突き放す一方でゴールした。完勝! |
2 | △ | チュウワウィザード | 10-10-11-11 | 隣のダノンファラオが暴れたせいでスタートで遅れて去年よりもポジションが後ろになってしまた。最後は地力で2着を確保した。 |
3 | アナザートゥルース | 03-03-03-03 | スタート後、押してポジションを取りに行く。直線では勝ち馬に一瞬並びかけるが、あっという間に突き放された。粘り強く伸びて3着に入る。 | |
4 | × | インティ | 02-02-02-02 | 2番手のポジションから逃げたソダシにプレッシャーをかけ続けた。ペース配分も完璧。全力を発揮した。 |
5 | × | サンライズノヴァ | 13-13-13-13 | 4コーナーから直線にかけて猛烈なブロックを受ける。まともなら2・3着は確実にあった。 |
6 | ▲ | オーヴェルニュ | 08-08-10-11 | 最初のコーナーで外から前に入られてポジションを下げてしまった。道中は窮屈な競馬で実力を発揮できずに終わった。福永騎手の騎乗ミス。 |
7 | メイショウハリオ | 11-12-11-08 | 中団後方から流れに乗る。枠を考えるとかなり善戦した。 | |
8 | スワーヴアラミス | 15-15-13-13 | 後方からインを突いた果敢な騎乗だったが、ソダシが下がってきてブレーキをかけた。 | |
9 | エアスピネル | 08-08-07-08 | パドックでは気分良さそうに歩いていたが、見せ場はなかった。 | |
10 | ○ | カジノフォンテン | 05-05-03-05 | スタートは出たが行きっぷりがいつもほどではなかった。中央の砂質があわなかったか。 |
11 | カフェファラオ | 11-10-07-06 | 発汗が目立つのはいつものこと。直線で追い出されてもさっぱり反応せず。東京コースで見直したい。 | |
12 | × | ソダシ | 01-01-01-01 | ハナを切って見せ場は作った。単純にスタミナ不足だった。 |
13 | ケイティブレイブ | 16-16-13-13 | 勝負所でサンライズノヴァを執拗にブロックし続けた。そこで体力を消耗して後退した。 | |
14 | × | クリンチャー | 07-07-07-08 | スタート後に騎手がうながしていたがポジションが取れなかった。調子落ちかも。 |
15 | サンライズホープ | 03-03-03-03 | +14はあきらかに調整ミス。早々に後退。 | |
16 | ダノンファラオ | 13-13-16-16 | スタート前にゲート内で暴れてレースにならなかった。度外視。 |
通過 36.5-49.3-61.4-73.7 上り 73.2-60.4-48.3-36.0 平均 1F:12.19 / 3F:36.57
単勝 6 \330
複勝 6 \140 / 13 \150 / 11 \1150
枠連 3-7 \600 (1)
馬連 06-13 \610 (1)
ワイド 06-13 \280 (1)/ 06-11 \4570 (50)/ 11-13 \5540 (58)
馬単 06-13 \1100 (1)
3連複 06-11-13 \17650 (65/560)
3連単 06-13-11 \52660 (161/3360)
テーオーケインズが6馬身差の圧勝劇。道中は松山騎手が押さえるのに苦労するなど、力が2枚は上の印象だった。年末の大一番、東京大賞典でのオメガパフュームとの対決が楽しみになった。
チュウワウィザードは、スタート直前になって隣のダノンファラオが暴れだしたせいでスタートのタイミング合わずに去年ほどポジションが取れなかったのが痛かった。それでも2着を確保した辺りはさすがG1馬といった力を見せた。
ハナを切ったソダシは力は出し切ったと思われる。直線まで先頭だったように馬は真面目に走っていた。やはり三歳牝馬で、この強敵相手に初ダートは厳しかった。
問題はサンライズノヴァ。道中は抜群の行きっぷり。松若騎手が満を持して外に進路を取ろうとしたところ、ケイティブレイブの内田騎手が執拗にブロック。直線まで内に押し込めようと馬体をぶつけてきて一瞬バランスを崩しかけていた。そのせいで仕掛けが遅れ、さらに体力を消耗。たらればになるが、あれで5着なのだからスムーズなら間違いなく2着か3着に入っていただろう。
ブロックし続けたケイティブレイブは、激しく体力を消耗したのかズルズルと後退して13着。勝負とはいえ、余力がないならさっさと進路を譲ってほしかった。
おかげで2週続けて騎手のせいで馬券はハズレ。予想はいいところを突いてるのに、運がなさすぎる。
コメント
冷静になって振り返ってみると、松若騎手の騎乗は悪くなかった。
枠順が内だったのがサンライズノヴァにとってマイナスだった。
後方から行く馬なので、ああいう不利は競馬ではよくある。
馬券ははずれ悔しいけど、先週みたいなヤラセ臭さがなかったので、レース的には満足しています。
先週のコントレイルは道中からして誰も横に並走しないなど、かなり怪しさが満点でした。