マーチS 予想

出馬表・中山11R マーチSHG3 2020年 3月31日(火) 3回中山2日目 16頭 [15:40発走]
【11R】  第27回マーチS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)(指定) ダート1800m
馬名性齢斤量替 騎手予想コメント
1 1× ワイルドカード牡6 56 *北村宏司調教では仕掛けられるとグンと伸びた。
1 2  クリンチャー牡6 57.5*石橋脩57.5キロもダート2戦目で慣れが見込める。
2 3  サンマルデューク牡11 52 武士沢友年齢が年齢だけに変わり身は・・・?
2 4  レピアーウィット牡5 55 *石川裕紀前走大敗も過去に一変の実績あり。
3 5 タイムフライヤー牡5 57 *ミナリクフェブラリー5着は実績上位。
B3 6  ルールソヴァールセ8 57 *吉田豊10ヶ月ぶりでいきなりはどうか。
4 7× コマビショウ牡5 55 *津村明秀前走僅差で徐々にOPに慣れてきた。
4 8  テーオーフォース牡5 53 *鮫島克駿1800は全4勝をあげるベストの距離。
5 9 リアンヴェリテ牡6 57.5*柴山雄一Hペースでもハナを切ってこその馬。
B510 ローズプリンスダム牡6 56 *大野拓弥理想は左回りのコースだが。
B611  テルペリオン牡6 57 *横山武史ここもペースは楽にはなるまい。
612× スワーヴアラミス牡5 57 藤岡康太5戦連続馬券圏内の安定感は随一。
713× アシャカトブ牡4 54 武藤雅前走の勝ちタイムはOPクラスと同水準。
714  メイショウスミトモ牡9 55 *勝浦正樹叩いた上積みがあるとしても。
815 メイショウワザシ牡5 56 *柴田善臣内に強力な同型がいて前走ほど楽なレースは望めない。
816  ナムラアラシ牡7 57 *内田博幸前々走は14人気で3着と大穴を開けている。

日曜日に組まれていたマーチステークスは降雪の影響で火曜日に延期になった。OP昇格後3・1・2と安定感のあるスワーヴアラミスと、前走で中山の総武ステークス(OP)を逃げて勝ったメイショウワザシが一応中心だが、フェブラリーS5着のタイムフライヤーも実績的には譲れない。その他、芝・G2勝ちのあるクリンチャーや連勝中のワイルドカードなど、例年荒れるハンデ重賞だけに一筋縄ではいかないメンバーが揃った。

リアンヴェリテは前走のみやこSではインティ・スマハマのダート重賞常連にテンから絡まれて苦しい競馬になった。競ったインティが次走の東海Sで3着になったように流れ一つだろう。トップハンデの57.5は楽ではないが、最近のハンデ重賞の傾向で重いハンデを背負わされた馬が好走するケースが多いので狙ってみる。中山に実績がないのが気がかりだが、調教は普通に動けていた。あとはレース延期の影響がどうか。

ローズプリンスダムは前走の総武Sで先行しながらも6着に敗れた。過去10年で総武S組は【2-4-0-15】で連対率ではフェブラリーS組と互角。今年はこの馬とメイショウワザシが該当する。過去には中山1800でのOP勝ちがあるように力を出せる条件。荒れるデータを勘案して人気のないこちらを選んでみた。大野騎手は中央重賞9勝中ダート重賞が4勝を占めているように芝よりもダートを得意としている。

タイムフライヤーは前走のフェブラリーSで5着と健闘した。メンバーがダート戦線の強豪ばかりだったことを考えると、今回は相手が2枚は楽になる。前走フェブラリーS組は【2-0-0-5】とデータ上も有力。勝った2頭はいずれも二桁着順だったのでまともなら勝ち負けだろう。

メイショウワザシはアイルハヴアナザー産駒。前走は武豊騎手騎乗でスローペースに落とすと、同じ中山1800の総武Sを見事に逃げ切った。前走時と斤量が同じ56キロは恵まれた印象。シリウスSで3着があるように重賞でも見劣ることはない。問題は内に絶対に逃げたいリアンヴェリテがいて、前走ほど楽なペースは望めないことだろう。並び的にも2番手での追走になると思われる。

その他、2連勝中の大型馬のワイルドカード、成績の安定しているスワーヴアラミス、3勝クラスを好タイムで突破したアシャカトブ、エンパイアメーカー産駒でいかにも穴っぽいコマビショウをあげる。

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