キーンランドカップ 予想 2020

出馬表・札幌11R キーンラG3 2020年 8月30日(日) 2回札幌6日目 16頭 [15:35発走]
【11R】  第15回キーンランドカップ
3歳以上・オープン・G3(別定)(国際)(指定) 芝1200m (C)
馬名性齢斤量替 騎手予想コメント
1 1 ダイアトニック牡5 58 武豊目標はスプリンターズSも大崩れは考えにくい。
B1 2 イベリス牝4 54 横山武史ブリンカー着用で先行力アップの兆し。
2 3  ダイシンバルカン牡8 56 勝浦正樹8歳で持ちタイムに限界あり。
2 4× ビリーバー牝5 54 杉原誠人直線で前が壁にならなければ差し脚は通用
3 5× メイショウショウブ牝4 54*横山典弘先行力は侮れぬ物があり、一概にないとは言い切れない。
B3 6  ショウナンアンセム牡7 56 石川裕紀復帰後、末の粘りに欠け。
4 7  メイショウカズヒメ牝6 54*柴山雄一多少上向いたとしても。
4 8  カッパツハッチ牝5 54*大野拓弥速力十分。同型の出方がカギ。
5 9  ダイメイフジ牡6 56 菱田裕二隣に速い馬がいてハイペースに巻き込まれる恐れ。
510 クールティアラ牝4 54*丹内祐次重賞は荷が重い。
611$フィアーノロマーノ牡6 56 藤岡康太超大型馬が叩かれて好気配。
612*ライトオンキュー牡5 57 古川吉洋昨年よりも相手が楽になった印象。
713× アスタールビー牝4 54*吉田隼人古川騎手の呪縛から解き放たれて大駆け注意。
714  エイティーンガール牝4 54 坂井瑠星前走、初の札幌で思ったほど伸びなかった。
815× ディメンシオン牝6 54*松田大作前走直線で前が壁になる。狙うなら今回。
816  ヤマカツマーメイド牝3 51 池添謙一軽量魅力も完成は来年以降。

北九州記念に続くサーマースプリントシリーズの第5戦。北九州記念がハンデ戦に対してキーンランドカップは別定戦になっている。中心は函館スプリントステークスを勝利したダイアトニック。同レースで敗れたダイメイフジ・フィアーノロマーノらも揃って転戦。函館SSで6着だったライトオンキューはUHB賞を勝利して、逆転を狙っている。

データからはアイビスSDで3着だったビリーバーが浮上している。

本命は函館スプリントステークスを2番手から抜け出して勝利したダイアトニック。ロードカナロア産駒で1200は【1-0-1-0】。3着はG1の高松宮記念のもので、スプリント能力は相当高い。データからは58キロが割り引きと危うい臭いが漂っているが、スタートさえ決まれば大敗はないだろう。あとは武豊騎手が目標のスプリンターズSを考えて、差しに回らなければ勝ち負け。

対抗は同じくロードカナロア産駒のイベリス。UHB杯は内を突いたが伸びきれずに3着と敗れた。今回はブリンカーを着用。先行力がアップする可能性がある。横山武史騎手は、今年の札幌競馬でルメール騎手に次ぐ16勝(8/23日現在)。芝1200で3勝をあげるなど活躍している。2番枠とブリンカー効果での大駆けを期待。

フィアーノロマーノは、除外となったマイラーズC以来の函館SSで直線差し込んで4着に入った。550キロを超える超大型馬で叩かれた上積みは確実にありそう。阪急杯では不利を受けながらダイアトニックに先着している。前残りのレースだった前走よりペースが流れれば確実に刺してくるはず。

ライトオンキューは楽に抜け出して後続に2馬身差をつけて完勝した。函館SSは伸びきれずに6着だったが、あれは7ヶ月ぶりと休み明けだった。昨年末の京阪杯ではモズスーパーフレアらを下して重賞勝利。なにより昨年のキーンランドカップでダノンスマッシュらを相手に僅差の4着に食い込んだ内容が光る。今年のメンバーはその時より手薄な印象。あとは外枠から流れに乗れればだろう。

その他、アイビスSD3着でデータから最右翼のビリーバー、3勝クラスを1.08.3の好タイムで勝ち上がったアスタールビー、横山典弘騎手に乗り変わるメイショウショウブ、重賞でちょくちょく穴を開けているディメンシオンをあげる。とくにディメンシオンは前走の中京記念では、直線で前が壁になるなど不利があったので穴候補として狙える。

展開はおそらくカッパツハッチが逃げるはず。想定は平均ペースだが、隣のダイメイフジが競るようならHペースもありうる。

単勝
馬連1-2・11・12・13・4・5・15
3連単1・2・11
→1・2・11・12・13・4・5・15
→1・2・11・12・13・4・5・15
(126点)

一応ダイアトニックが頭ですが、武豊騎手がテストで差しに回るのではないかという不安がチラチラとあります。

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