札幌2歳ステークス GIII 予想 2020

出馬表・札幌11R 札幌2歳G3 2020年 9月 5日(土) 2回札幌7日目 14頭 [15:25発走]
【11R】  第55回札幌2歳S (単勝5%UP/予定)
2歳・オープン・G3(馬齢)(国際)(特指) 芝1800m (C)
馬名性齢斤量替 騎手予想コメント
1 1 ピンクカメハメハ牡2 54 武豊デビュー戦で4馬身差の圧勝。内側の馬場が荒れていなければ勝ち負け。
2 2  ヴェローチェオロ牡2 54*大野拓弥道悪を苦にしない走り。
3 3  ジオルティ牡2 54*ルメール鞍上強化で注意が必要。
3 4× カガフラッシュ牡2 54 江田照男いかにもスピードのありそうな好馬体の持ち主。
4 5  スライリー牝2 54 石川裕紀非力な印象だけに洋芝はどうか。
4 6 バスラットレオン牡2 54*坂井瑠星持ったままで逃げきったデビュー戦の内容を素直に信頼。
5 7  コスモアシュラ牡2 54 丹内祐次前走よりさらに相手強化で。
5 8 ユーバーレーベン牝2 54 戸崎圭太素質馬揃いの6月東京でデビュー勝ち。
6 9 ウインルーア牝2 54 横山武史距離延長で一変。横山武騎手がこちらを選択。
610  リキサントライ牡2 54*柴山雄一すでに底が割れた印象。
711  ウイングリュック牡2 54*和田竜二おそらく2番手からの競馬か。
712  ヴィゴーレ牡2 54 池添謙一中1週での強行軍を心配。
813× ソダシ牝2 54 吉田隼人真っ白な馬体が目立つ白毛馬。評判馬相手に楽勝。
814× アオイゴールド牝2 54*団野大成行き脚がついてからしぶとい脚を使う。

札幌2歳ステークスに、人気の中心は札幌の新馬戦を勝った矢作厩舎のバスラットレオンと真っ白な馬体がひときわ目立つソダシ。昨年1・2着を独占したゴールドシップ産駒が5頭出走。リオンディーズ産駒のピンクカメハメハは、内目の芝の状態が気がかり。最終週で上がりのかかる馬場だけにスピードだけでなくパワーが要求される。

データからは前走で1番人気1着だったバスラットレオンが有力となっている。

本命はキズナ産駒のバスラットレオン。今年のダービーをコントレイルを勝利した矢作厩舎の馬で、同厩舎はカイザーノヴァで、先々週のクローバー賞を勝った。使い分けてきたということは、同馬に対する自信の表れだろう。デビュー戦ではポンッとスタート切ると、ほぼ馬なりの手応えで楽々と後続を突き放した。坂井騎手に変わるが、元々デビュー戦も乗る予定(騎乗停止中)だったので問題ない。レースでは将来のことを考えて中段からの競馬をする可能性が高いが、素直そうな気性で問題ないだろう。

対抗はゴールドシップ産駒のユーバーレーベン。素質馬が集まる6月・東京の新馬戦で、出遅れながら内を進んで抜け出した。不良馬場で道悪の巧拙が勝敗を分けた感は強いが、クラシック路線に乗るような牡馬の評判馬相手に勝ったのは立派。間隔を開けて、ここを目標に調整されてきたローテーションにも好感が持てる。あとは良馬場の速い流れに戸惑わなければ。

ウインルーアも同じくゴールドシップ産駒。1200の新馬戦で大敗した後、距離を伸ばした1800の未勝利戦で内をロスなく回ると、最後は流す余裕を見せて勝利した。1.49.7のタイムはメンバー中最速。横山武史騎手は同馬主で前走で乗っていたウイングリュックがいたが、こちらを選んだ。最終週で内目が荒れた馬場もプラスだろう。

リオンディーズ産駒のピンクカメハメハは、デビュー戦では外枠から先手を奪うとムチを入れることなく2着馬を4馬身突き放した。さらに3着馬は3馬身離れていたように楽勝の内容だった。勝ちタイムは平凡だが、まだ奥がありそうな感じ。問題は最終週で内側の馬場がかなり荒れていること。先週のキーンランドCでは同じ1枠1番・武豊騎手のダイアトニックが馬群に沈んだこともあり、評価を下げた。

その他、クロフネ産駒で白毛馬のソダシ、好馬体が目立つカガフラッシュ、福島の新馬戦をまくって勝ったアオイゴールドを挙げる。

単勝
馬連6-8・9・1・13・4・14
3連単6・8・9
→6・8・9・1・13・4・14
→6・8・9・1・13・4・14
(90点)

バスラットレオンから馬単で人気のなさそうなところへ。微妙にルメール騎手のジオルティが怖い・・・。

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