新潟記念 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
210905マイネルファンロン牡6M.デム 55 16   15-1512
200906ブラヴァス牡4福永祐一 56 17   09-092
190901ユーキャンスマイル牡4岩田康誠 57 7   13-122
180902ブラストワンピース牡3池添謙一 54 1   11-111
170903タツゴウゲキ牡5秋山真一 55 1   02-026
160904アデイインザライフ牡5横山典弘 55 17   17-172
150906パッションダンス牡7M.デム 56 3   03-036
140907マーティンボロ牡5ローウィ 56 13   09-101
130901コスモネモシン牝6松岡正海 52 4   09-1010
120902トランスワープセ7大野拓弥 56 1   09-097

夏競馬の終わりを告げるハンデ重賞。新潟記念が終わると、いよいよ秋競馬へとカレンダーが進む。七夕賞から始まるサマー2000シリーズの最終戦で、優勝馬にはレース賞金とは別に4000万円の報奨金が支払われる。98年の勝ち馬のオフサイドトラップは天皇賞・秋を、18年の勝ち馬のブラストワンピースは3歳で有馬記念を勝利した。過去にはナリタクリスタル(10・11年)に連覇を達成している。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 2- 2- 0- 6/ 1020.0%40.0%40.0%6468
2番人気 3- 0- 1- 6/ 1030.0%30.0%40.0%17488
3番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%075
4番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
5番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%058
6番人気 2- 2- 0- 6/ 1020.0%40.0%40.0%211156
7番人気 1- 0- 1- 8/ 1010.0%10.0%20.0%14788
8番人気 0- 1- 2- 7/ 100.0%10.0%30.0%0130
9番人気 0- 2- 1- 8/ 110.0%18.2%27.3%0130
10~人気 2- 0- 3- 73/ 782.6%2.6%6.4%13867

1番人気は2勝2着2回で連対率40%。2番人気は3勝、3番人気は2着が2回とハンデ戦であることを考慮しても高いとは言えない。
狙い目は6・7人気の中穴で、昨年は12番人気のマイネルファンロンが勝利したように穴狙いも十分成り立つ。
3連単の平均配当は19万円となっている。13年には10人気のコスモネモシンが勝利して三連単は55万円と荒れた。

上位人気(想定)・・・ヒートオンビート、カイザーバローズ、エヒト、サンレイポケット、イクスプロ―ジョン

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%2215
4歳 2- 3- 3- 23/ 316.5%16.1%25.8%3677
5歳 3- 4- 4- 38/ 496.1%14.3%22.4%4677
6歳 2- 3- 1- 40/ 464.3%10.9%13.0%23596
7歳 2- 0- 2- 24/ 287.1%7.1%14.3%8590
8歳 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00

3歳馬で勝利したのは18@ブラストワンピース。同馬は暮れの有馬記念を勝利した。
この時期はまだ古馬との力差があり、GⅠで掲示板に載るような馬でないと厳しい。連対数では4~6歳が互角で、7歳も2勝をあげている。年齢についてはあまり気にする必要はなさそう。

牝馬は【1-0-1-17】と苦戦している。

3歳・・・フェーングロッテン

牝馬・・・カナリキケン、コトブキテティス

斤量別集計

斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
52kg 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%725177
53kg 0- 0- 2- 24/ 260.0%0.0%7.7%063
54kg 1- 2- 2- 29/ 342.9%8.8%14.7%565
55kg 3- 0- 2- 24/ 2910.3%10.3%17.2%21087
56kg 4- 3- 0- 22/ 2913.8%24.1%24.1%11586
56.5kg 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0170
57kg 1- 2- 3- 14/ 205.0%15.0%30.0%31108
57.5kg 0- 1- 0- 10/ 110.0%9.1%9.1%021
58kg 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%035

連対馬20頭中17頭が54~57キロのハンデを背負っていた。とくに56キロは連対率24%と高く、57.5キロを超えると苦戦の傾向がある。

56キロ・・・イクスプロ―ジョン

57.5以上・・・サンレイポケット、カラテ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
小倉記念HG3 3- 1- 4-20/2810.7%14.3%28.6%91116
函館記念HG3 2- 2- 0-10/1414.3%28.6%28.6%410151
七夕賞HG3 1- 3- 1-14/195.3%21.1%26.3%2677
東京優駿G1 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%3624
天皇賞春G1 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%21083
クイーンG3 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%2176460
常総SH1600 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%610230
エプソムG3 0- 1- 0-10/110.0%9.1%9.1%015
マレーシ1600 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0150
大阪杯G1 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0360
ジューン・3勝 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0400
福島テレ 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%0200
新潟大賞HG3 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%073
中京記念HG3 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0110
モンゴルH 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%01120
ジューH・3勝 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0280

小倉記念組が3勝と活躍。ついで函館記念・七夕賞となっている。
3勝クラスを勝ち上がった馬は【1-2-1-22】で、ハンデ戦であることを考えると微妙。素直に前走重賞組を狙いたい

函館記念・七夕賞・・・エヒト、ヒートオンビート、スカーフェイス、サンレイポケット、レッドジェネシス

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値
ノーザンファーム 6- 4- 3-37/5012.0%20.0%26.0%83
白老ファーム 1- 2- 1-12/166.3%18.8%25.0%38
ビッグレッドファーム 1- 1- 0- 5/ 714.3%28.6%28.6%611
富田恭司 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%3265
川上牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1200
社台ファーム 0- 2- 1-22/250.0%8.0%12.0%0
エスティファーム 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0
ヤナガワ牧場 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0
つつみ牧場 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0
グランド牧場 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0
様似共栄牧場 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0
小泉学 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0
ノースヒルズ 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%0

昨年はビッグレッドファームのマイネルファンロンが勝利したが、ノーザンファーム生産馬が6勝と活躍している。長い直線での瞬発力勝負になりやすいため同牧場の馬は必ず馬券に組み込んでおきたい。

ノーザンファーム生産馬・・・フェーングロッテン、イクスプロ―ジョン、レッドジェネシス、ココロノトウダイ、ユーキャンスマイル

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 2- 0- 8/ 100.0%20.0%20.0%064
平地・先行 2- 4- 2- 28/ 365.6%16.7%22.2%5899
平地・中団 5- 2- 3- 65/ 756.7%9.3%13.3%12764
平地・後方 3- 2- 5- 38/ 486.3%10.4%20.8%10588

昨年は外を回った馬が上位を占めたが、今年は騎手の外意識が強くなるすぎるあまり内を通った先行タイプの馬が馬券になるパターンが多い。

先行馬・・・フェーングロッテン、イクスプロ―ジョン、ココロノトウダイ、フォワードアゲン

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 3- 0- 0- 7/1030.0%30.0%30.0%285106
2番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
3番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%9138
4番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%653370
5番 0- 3- 0- 7/100.0%30.0%30.0%0101
6番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%093
7番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%63143
8番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%036
9番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%090
10番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
11番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%017
12番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%044
13番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%4640
14番 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%023
15番 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%032
16番 1- 1- 1- 5/ 812.5%25.0%37.5%535176
17番 2- 1- 0- 5/ 825.0%37.5%37.5%13881
18番 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00

新潟2000メートルの外回りはワンターンのコースで直線が600メートルある。内と外から勝ち馬が出ていて、どの枠でも問題ない。

まとめ

七夕賞で2着だったヒートオンビートは大きな減点というわけではないが非ノーザンファームというのが気がかり。昨年、ビッグレッドのマイネルファンロンが勝利しただけに、今年はノーザンファーム生産馬が1着になりそうな気がする。
同牧場生産馬のうち3年前の勝ち馬のユーキャンスマイルを推奨馬に指名。天皇賞春からのローテも当時と同じでハンデも57で同斤量になっている。オッズ的にもありだろう。

穴は昨年函館記念組が1・2着だった点から55キロのスカーフェイスをあげる。同馬は今年の大阪杯6着馬で、5着のジャックドールは札幌記念を勝利した。

推奨ユーキャンスマイル
減点ありヒートオンビート
スカーフェイス

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