東海ステークス　過去９年

優勝馬

日付	馬名S	性齢	騎手	斤量	馬番	馬場状態	通過順	人気
220123	スワーヴアラミス	牡7	松田大作	56	5	良	10-07-08	7
210124	オーヴェルニュ	牡5	川田将雅	56	11	不	03-02-02	2
200126	エアアルマス	牡5	松山弘平	56	7	重	03-02-01	2
190120	インティ	牡5	武豊	56	4	良	01-01-01	1
180121	テイエムジンソク	牡6	古川吉洋	56	8	良	01-01-01	1
170122	グレンツェント	牡4	横山典弘	55	8	良	08-06-06	1
160124	アスカノロマン	牡5	太宰啓介	56	6	良	02-02-02	4
150125	コパノリッキー	牡5	武豊	58	6	良	02-02-01	1
140126	ニホンピロアワーズ	牡7	酒井学	57	14	良	06-04-04	1

中央競馬で唯一のダートＧⅡ競走で、以前は５月に行われていたが１３年から１月の中京開催に移動した。
ここをステップに２月のフェブラリーＳへ向かう馬が多いが関連性は低い。

１月に移動した過去９年のデータを取り上げる。

人気別集計

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番人気	5- 1- 2- 1/ 9	55.6%	66.7%	88.9%	105	111
２番人気	2- 2- 0- 5/ 9	22.2%	44.4%	44.4%	111	73
３番人気	0- 2- 2- 5/ 9	0.0%	22.2%	44.4%	0	81
４番人気	1- 0- 1- 7/ 9	11.1%	11.1%	22.2%	74	38
５番人気	0- 0- 0- 9/ 9	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
６番人気	0- 0- 1- 8/ 9	0.0%	0.0%	11.1%	0	35
７番人気	1- 1- 0- 7/ 9	11.1%	22.2%	22.2%	174	74
８番人気	0- 0- 1- 8/ 9	0.0%	0.0%	11.1%	0	56
９番人気	0- 1- 0- 8/ 9	0.0%	11.1%	11.1%	0	56
10～人気	0- 2- 2- 49/ 53	0.0%	3.8%	7.5%	0	77

１番人気は５勝１回で複勝率は８８％と信頼度抜群。馬券外になったのは２１＠インティで、大雨・不良馬場＋ハイペースで逃げてバテたものだった。
２番人気は２勝２着２回。こちらも単勝回収値は１００円を超えており悪くない。
連対馬の１８頭中１３頭が４番人気以内。
一方で二桁人気馬が４頭馬券になるなど、穴狙いがまったくダメというわけではない。
データからは１番人気を軸に紐荒れを狙うと良い。

三連単の平均配当は９万円で、１７年には１番人気のグレンツェントが勝利したが２・３着に二桁人気が入って４６万円と荒れた。

上位人気（想定）・・・ハギノアレグリアス、プロミストウォリア、ハヤブサナンデクン、サンライズウルス

年齢別集計

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
４歳	1- 1- 1- 11/ 14	7.1%	14.3%	21.4%	18	30
５歳	5- 3- 3- 21/ 32	15.6%	25.0%	34.4%	64	122
６歳	1- 1- 5- 32/ 39	2.6%	5.1%	17.9%	3	73
７歳	2- 3- 0- 26/ 31	6.5%	16.1%	16.1%	55	36
８歳	0- 1- 0- 11/ 12	0.0%	8.3%	8.3%	0	42

５歳が５勝で他世代を圧倒。連対率も２５％と高い。
７歳以上も６頭が馬券になっており、高齢馬だからといって減点する必要はない。
問題なのは６歳馬で、勝利したのは１８＠テイエムジンソクのみになっている。

牝馬は【０－０－１－４】。２１年にメモリーコウが１２人気で３着に入った。

５歳・・・サンライズウルス、ディクテオン、ヴァンヤール、クリノドラゴン

６歳・・・ハギノアレグリアス、マリオマッハ―、プロミストウォリア、アイアンバローズ

前走レース名別集計

前走レース名	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
チャンピG1	2- 3- 4-11/20	10.0%	25.0%	45.0%	85	92
東京大G1	2- 0- 0- 4/ 6	33.3%	33.3%	33.3%	68	43
師走ＳＨ	1- 2- 1-11/15	6.7%	20.0%	26.7%	17	167
武蔵野ＳG3	1- 0- 1- 6/ 8	12.5%	12.5%	25.0%	47	42
ベテルギ	1- 0- 0-11/12	8.3%	8.3%	8.3%	55	14
ベテルギ(L)	1- 0- 0- 9/10	10.0%	10.0%	10.0%	62	24
観月橋Ｓ1600	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%	150	110
みやこＳG3	0- 2- 0- 3/ 5	0.0%	40.0%	40.0%	0	262
名古屋G2	0- 1- 0- 3/ 4	0.0%	25.0%	25.0%	0	30
ＪＣＤG1	0- 1- 0- 2/ 3	0.0%	33.3%	33.3%	0	66
初夢Ｓ1600	0- 0- 1- 1/ 2	0.0%	0.0%	50.0%	0	255
クイーG3	0- 0- 1- 1/ 2	0.0%	0.0%	50.0%	0	540
青竜Ｓ	0- 0- 1- 0/ 1	0.0%	0.0%	100.0%	0	180
ポルック	0- 0- 0-18/18	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

同じコースで行われるチャンピオンズカップ（Ｇ１）が２勝２着３回と主力を形成。
東京大賞典組も２勝をあげており、勝率・連対率でいえばチャンピオンズＣを上回る。
前走がダートのＯＰレースだった場合には、そこで５番人気以内かつ５着以内が条件となる。

チャンピオンズＣ・・・スマッシングハーツ、オーヴェルニュ

ＯＰ（該当馬）・・・サンライズウルス、ハヤブサナンデクン

騎手別集計

騎手	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
武豊	2- 0- 1- 3/ 6	33.3%	33.3%	50.0%	66	63
松山弘平	1- 1- 1- 3/ 6	16.7%	33.3%	50.0%	63	170
川田将雅	1- 1- 0- 0/ 2	50.0%	100.0%	100.0%	310	180
古川吉洋	1- 0- 1- 1/ 3	33.3%	33.3%	66.7%	43	396
太宰啓介	1- 0- 0- 4/ 5	20.0%	20.0%	20.0%	134	34
酒井学	1- 0- 0- 3/ 4	25.0%	25.0%	25.0%	40	27
松田大作	1- 0- 0- 3/ 4	25.0%	25.0%	25.0%	392	77
横山典弘	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%	130	60
幸英明	0- 1- 1- 4/ 6	0.0%	16.7%	33.3%	0	178
秋山真一	0- 1- 1- 2/ 4	0.0%	25.0%	50.0%	0	370
津村明秀	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%	0	255
丹内祐次	0- 1- 0- 2/ 3	0.0%	33.3%	33.3%	0	323
田辺裕信	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%	0	75

上位３人の顔ぶれは平常だが、中位に重賞ではあまり見かけない名前が並んでいる。
意外と騎手で人気を落としている馬が馬券になるケースが散見する。
ちなみに関西常連の福永【０－０－０－２】・池添【０－０－０－４】・和田【０－０－０－６】となっている。

脚質上り別集計

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
平地・逃げ	2- 1- 0- 6/ 9	22.2%	33.3%	33.3%	31	41
平地・先行	5- 4- 2- 18/ 29	17.2%	31.0%	37.9%	71	121
平地・中団	2- 4- 6- 41/ 53	3.8%	11.3%	22.6%	34	90
平地・後方	0- 0- 1- 42/ 43	0.0%	0.0%	2.3%	0	4

中京競馬場はコースに関わらず基本的に内枠・先行有利。
チャンピオンズＣよりペースが落ち着きやすく、逃げ・先行有利に拍車がかかってる。
追い込みはよほどの実力がない限り厳しい。

追い込み・・・クリノドラゴン、ディクテオン、マリオマッハ―、ロードレガリス、デルマルーヴル

馬番別集計

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番	0- 0- 0- 9/ 9	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
２番	0- 0- 0- 9/ 9	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
３番	0- 1- 2- 6/ 9	0.0%	11.1%	33.3%	0	105
４番	1- 1- 1- 6/ 9	11.1%	22.2%	33.3%	16	161
５番	1- 0- 2- 6/ 9	11.1%	11.1%	33.3%	174	68
６番	2- 1- 0- 6/ 9	22.2%	33.3%	33.3%	102	143
７番	1- 0- 0- 8/ 9	11.1%	11.1%	11.1%	42	16
８番	2- 0- 0- 7/ 9	22.2%	22.2%	22.2%	43	25
９番	0- 0- 0- 9/ 9	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
10番	0- 1- 0- 8/ 9	0.0%	11.1%	11.1%	0	16
11番	1- 1- 0- 7/ 9	11.1%	22.2%	22.2%	68	43
12番	0- 2- 0- 7/ 9	0.0%	22.2%	22.2%	0	62
13番	0- 1- 2- 5/ 8	0.0%	12.5%	37.5%	0	102
14番	1- 0- 1- 5/ 7	14.3%	14.3%	28.6%	22	145
15番	0- 1- 1- 4/ 6	0.0%	16.7%	33.3%	0	206
16番	0- 0- 0- 5/ 5	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

中京１８００ダートは内枠有利が定説だが、意外にも１・２番枠から馬券になった馬はいない。
たまたまかもしれないが、外の馬が内に切れ込んできてかぶされるケースが多いので、前につけられる器用さがない馬にとってはかえって不利に働く。４～１２ぐらいの中ほどの馬番がレースはしやすそう。

１・２番・・・ディクテオン、オーヴェルニュ

まとめ

当日、１番人気になりそうなハギノアレグリアスだが、６歳であることと脚質が若干差しよりなのが減点。
１番人気の複勝率が８０％を超えているので推奨馬にはなるが、捕まえきれずに取りこぼしがありそう。

次点には５歳馬の中から前走・ベテルギウスＳ（ＯＰ）を勝利したサンライズウルス。

穴は前走チャンピオンズＣ組の２頭のうち馬番データを加味してスマッシングハーツをあげる。人気的にもちょうど良さそう。

推奨	ハギノアレグリアス
減点あり	サンライズウルス
穴	スマッシングハーツ