ステイヤーズステークス 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
211204ディバインフォース牡5田辺裕信 56 11 09-07-066
201205オセアグレイト牡4横山典弘 56 11 03-03-037
191130モンドインテロ牡7ビュイッ 56 12 05-04-036
181201リッジマン牡5蛯名正義 56 11 05-04-041
171202アルバート牡6ムーア 57 9 07-06-051
161203アルバート牡5ムーア 57 3 08-08-031
151205アルバート牡4ムーア 56 2 10-09-071
141206デスペラード牡6横山典弘 57 8 03-04-033
131130デスペラード牡5横山典弘 56 4 05-05-051
121201トウカイトリック牡10北村宏司 56 15 07-07-058

平地重賞の最長距離レース。
中山競馬場の内回りコースを2周するマラソンレースで、瞬発力がもてはやされる近年になってもスタミナの有無が勝敗をわける。

15~17年にアルバートが三連覇を達成した。
中央競馬ではかなり珍しい記録で、データが残っている過去36年だと金鯱賞@タップダンスシチー(03~05)、函館記念@エリモハリアー(05~07)、オールカマー@マツリダゴッホ(07~09)、阪神大賞典@ゴールドシップ(13~15)の5頭のみになっている

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 5- 1- 2- 2/ 1050.0%60.0%80.0%127117
2番人気 0- 2- 2- 6/ 100.0%20.0%40.0%061
3番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%5251
4番人気 0- 4- 2- 4/ 100.0%40.0%60.0%0136
5番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%023
6番人気 2- 0- 0- 8/ 1020.0%20.0%20.0%20248
7番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%138115
8番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%280105
9番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
10~人気 0- 0- 1- 45/ 460.0%0.0%2.2%026

1番人気は5勝2着1回で、単勝・複勝回収値とも100円を超えている。
ただし、3勝はアルバートによるものなので、それ以外だと微妙ともいえる。
2~5人気は合わせて1勝のみ信頼度は低い。
6~8人気が4勝なので、単勝で穴を狙うとしたらこの辺りになる。

三連単の平均配当は7万円で小波乱の傾向。
19年には11人気のエイシンクリックが3着に入って、25万円と荒れた。

1番人気(想定)・・・シルヴァーソニック

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
4歳 2- 3- 3- 12/ 2010.0%25.0%40.0%85109
5歳 4- 2- 4- 32/ 429.5%14.3%23.8%3766
6歳 2- 2- 2- 27/ 336.1%12.1%18.2%1933
7歳 1- 1- 0- 15/ 175.9%11.8%11.8%7322
8歳 0- 2- 0- 9/ 110.0%18.2%18.2%033

5歳が4勝で一歩リード。
連対率では25%の4歳が高い。
それ以外は年齢による差はほとどない。

牝馬は【0-0-1-5】で、出走自体少ない。

4歳・・・プリュムドール

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
アルゼンHG2 6- 1- 4-33/4413.6%15.9%25.0%11957
丹頂SH 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%16442
比叡S1600 1- 0- 1- 5/ 714.3%14.3%28.6%4557
古都SH・3勝 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%770210
京都大賞G2 0- 3- 1- 8/120.0%25.0%33.3%054
アンドロH 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%086
古都S1600 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%070
ノベンH1600 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0165
ダイヤモHG3 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0260
アイルラ 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0105
オクトH1600 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0270
札幌記念G2 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%090
オクトー(L) 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0115
八坂SH1600 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0230

アルゼンチン共和国杯組が6勝をあげて主力を形成。
前走3勝クラスの馬も合わせて2勝2着3回と十分通用している。

前走3勝クラスで4人気以内に支持されていた馬は【1-4-2-3】と馬券に絡む率が高い。

アルゼンチン・・・ユーキャンスマイル

3勝クラス・・・プリュムドール、ナムラカミカゼ

前走斤量別集計

前走斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
49.5~51kg 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
51.5~53kg 1- 0- 0- 13/ 147.1%7.1%7.1%2710
53.5~55kg 1- 3- 2- 30/ 362.8%11.1%16.7%3850
55.5~57kg 6- 7- 7- 53/ 738.2%17.8%27.4%7672
57.5~59kg 2- 0- 1- 4/ 728.6%28.6%42.9%9272

勝ち馬の8頭が前走で56キロ以上の斤量を背負っていた。
スタミナを求められるマラソン競争でもあり斤量を背負い慣れている馬が有利。

前走54キロ以下・・・エドノフェリーチェ、シークレットラン、ナムラカミカゼ、プリュムドール、マンオブスピリット

種牡馬別集計

種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
アドマイヤドン 3- 1- 0- 1/ 560.0%80.0%80.0%116110
ネオユニヴァース 2- 1- 1- 3/ 728.6%42.9%57.1%117117
ディープインパクト 1- 3- 2- 8/147.1%28.6%42.9%8987
オルフェーヴル 1- 2- 1- 2/ 616.7%50.0%66.7%230233
エルコンドルパサー 1- 0- 1- 0/ 250.0%50.0%100.0%1400460
スウェプトオーヴァーボード 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%13050
ワークフォース 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%770210
ハーツクライ 0- 2- 1- 8/110.0%18.2%27.3%040
ダンスインザダーク 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%082
ダイワメジャー 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%023
ステイゴールド 0- 0- 1-13/140.0%0.0%7.1%017
キングヘイロー 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%070
ルーラーシップ 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0605
キングカメハメハ 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00

アドマイヤドンの成績はすべてアルバートによるもの。
オルフェーヴル産駒が複勝率66%と活躍している。

オルフェーヴル産駒・・・シルヴァーソニック、アイアンバローズ、メロディーレーン

馬体重別集計

馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
420~439kg 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00
440~459kg 2- 0- 2- 14/ 1811.1%11.1%22.2%17772
460~479kg 6- 6- 2- 32/ 4613.0%26.1%30.4%4787
480~499kg 2- 2- 5- 29/ 385.3%10.5%23.7%6950
500~519kg 0- 2- 0- 18/ 200.0%10.0%10.0%018
520~539kg 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%015
540~ 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

マラソンと同じで、スタミナ勝負になった場合には体重に占める心肺の容積が勝敗をわける。つまり馬体重が大きい(=筋肉量が多い)馬が不利になる。
データからも500キロ以上の馬は勝てていない。

500キロ以上(推定)・・・アイアンバローズ、シークレットラン、ユーキャンスマイル

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 3- 1- 10/ 140.0%21.4%28.6%0154
平地・先行 5- 4- 3- 17/ 2917.2%31.0%41.4%12683
平地・中団 5- 3- 2- 40/ 5010.0%16.0%20.0%8649
平地・後方 0- 0- 3- 38/ 410.0%0.0%7.3%012
平地・マクリ 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0230

先行馬と差し馬が5勝ずつで互角。
馬券の軸は、複勝率が40%ある先行タイプから選ぶのが無難。
逃げ馬が3年連続で馬券になっているので、今年もマークしておきたい。

逃げ・・・ディアスティマ

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%026
2番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%3242
3番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%1345
4番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%30136
5番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%061
6番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
7番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%066
8番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%5253
9番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%1310
10番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
11番 3- 2- 0- 4/ 933.3%55.6%55.6%282137
12番 1- 2- 0- 6/ 911.1%33.3%33.3%13868
13番 0- 2- 1- 6/ 90.0%22.2%33.3%0112
14番 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
15番 1- 0- 0- 3/ 425.0%25.0%25.0%700132
16番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

中山3600(芝)はスタンド前からスタートして、内回りコースを2周する。
焦ってポジションを取りに行くとバテるため、どの騎手もはじめは馬の気に任せるケースが多い。
データからは11~13番の連対率がなぜか良い。

11~13番・・・カウディーリョ、プリュムドール、アイアンバローズ

まとめ

去年の1~3着馬が揃って出走。リピーターの多いレースでもあり、どれかは馬券になるはず。
推奨馬は、アイアンバローズorシルヴァーソニックのどちらかで、当日1番人気に支持された方にしたい。両馬ともオルフェーヴル産駒。

次点には逃げるであろうディアスティマを。

穴は唯一の4歳馬のプリュムドール。
長距離戦で牝馬が通用するかどうかわからないが、それを除けばデータ的に減点は見当たらない。

推奨アイアンバローズorシルヴァーソニック
減点ありディアスティマ
プリュムドール

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