【11R】 第45回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量)(牝)(国際)(指定) 芝2200m・内 (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | シャドウディーヴァ | 牝4 | 56 | 内田博幸 | 出足がなく内枠がアダになる恐れ。 | |
1 | 2 | サムシングジャスト | 牝4 | 56 | 松山弘平 | 上がりがかかるようなら浮上の余地はあるが。 | |
2 | 3 | 消 | リュヌルージュ | 牝5 | 56 | *団野大成 | 良馬場の切れ味勝負は厳しい。 |
2 | 4 | ◎ | ソフトフルート | 牝3 | 54 | *福永祐一 | 秋華賞は出遅れて3着。スタートが決まれば先行。 |
3 | 5 | リアアメリア | 牝3 | 54 | 川田将雅 | 展開利見込むも距離延長が微妙。 | |
3 | 6 | △ | ノームコア | 牝5 | 56 | 横山典弘 | ここを勝てば史上初のVM・エリザベスの両制覇。 |
B4 | 7 | 消 | ロサグラウカ | 牝5 | 56 | *幸英明 | 秒単位の大敗が続いて…。 |
4 | 8 | × | センテリュオ | 牝5 | 56 | 戸崎圭太 | オールカマーで牡馬撃破も展開がハマった印象。 |
5 | 9 | ウインマイティー | 牝3 | 54 | 和田竜二 | 前走力負けの印象。 | |
5 | 10 | 消 | カーロバンビーナ | 牝5 | 56 | *浜中俊 | 3勝クラスですら大敗。 |
6 | 11 | ▲ | ラヴズオンリーユー | 牝4 | 56 | M.デム | 距離延長はプラス。馬体が絞れるのが条件。 |
6 | 12 | ウインマリリン | 牝3 | 54 | 横山武史 | 一度使われて体調は確実にアップ。 | |
7 | 13 | ○ | サラキア | 牝5 | 56 | 北村友一 | 5歳にして本格化。距離延長クリアすれば。 |
7 | 14 | × | サトノガーネット | 牝5 | 56 | 坂井瑠星 | Hペースになれば差し込み可能。 |
7 | 15 | × | ウラヌスチャーム | 牝5 | 56 | *斎藤新 | スタミナに自信あり。おそらくハナを切る。 |
8 | 16 | ミスニューヨーク | 牝3 | 54 | *加藤祥太 | 前走勝負所で最後方まで下がる不利があった。 | |
8 | 17 | エスポワール | 牝4 | 56 | *武豊 | うまく内に潜れるようなら。 | |
8 | 18 | × | ラッキーライラック | 牝5 | 56 | *ルメール | 昨年の優勝馬。絶好調のルメール騎手に乗り代わり。 |
女王アーモンドアイがジャパンカップに参戦決定。無敗の三冠馬2頭と激突する。宝塚記念を勝ったクロノジェネシスも不在で、今年のエリザベス女王杯はやや手薄なメンバー構成になった。人気の中心は昨年の同レースの勝ち馬で今年の大阪杯を勝利したラッキーライラック。昨年のヴィクトリアマイルを勝利したノームコアが続く。三歳馬は秋華賞で3着だったソフトフルートが代表格。
ソフトフルートの秋華賞は、隣のムジカがゲートで立ち上がったのに釣られて出遅れてしまった。最後方から使った上がりは35.7と最速。出遅れたことで展開と馬場が向いた面はあるだろうが、それでも初のG1で一番外を回って3着に食い込んだ実力は軽くは扱えない。今回は福永騎手にチェンジ。まともであれば普通にゲートを出る可能性が高く、おそらく先行をするはず。2枠4番の枠も良い。
5歳牝馬のサラキアは小倉日経OP・府中牝馬Sを連勝。4勝は1600~1800の距離で、2200は昨年のエリザベス女王杯で6着だった。勝ったラッキーライラックからは0.3差で、外枠かつ、直線で前をカットされる不利があったことを考えるとそこまで悪くなかった。府中牝馬Sでは得意ではない道悪で2着馬を3馬身突き放したように本格化の兆しがある。距離を理由にそこまで人気にならないようなら再度狙える。
ラヴズオンリーユーは昨年のオークス馬で、エリザベス女王杯では直線伸びきれずに3着と敗れた。府中牝馬Sは道悪もあるが、輸送して+12キロとあきらかに余裕残しだった。坂路でラスト11秒台を記録したように一度叩かれた今回は確実に変わってくるはず。あとは当日の馬体に注意したい。10キロ前後ぐらい減るのが理想。
ノームコアは、札幌記念でラッキーライラックを撃破。札幌2000で1枠1番というのも大きかったが、ラストは確実に脚を伸ばしてくるのが魅力。今年の安田記念でもグランアレグリア・アーモンドアイら現役最強馬2頭に食らいついたように、ここでは能力が違う。気がかりなのはハービンジャー産駒は成績の安定しないタイプが多いこと。外を回す競馬が得意なので多頭数もやっかい。
その他、大外枠が割り引きだが昨年の覇者で絶好調のルメール騎手に乗り変わるラッキーライラック、オールカマーでカレンブーケドールらを破ったセンテュリオ、スタミナ豊富でハナを切る公算が高いウラヌスチャーム、Hペースになれば追い込みがハマる可能性のあるサトノガーネットをあげる。
単勝 | 4 |
馬連 | 4-13・11・6・18・8・15・14 |
三連単 | 軸1頭マルチ 軸 4 相手 13・11・6・18・8・15・14 (126点) |
今年の福永騎手の好調ぶりなら十分勝算はあると思います。
コメント