中日新聞杯

中日新聞杯 G3
土曜 中京11R 2000(芝)

 混戦必至のローカルハンデ戦

◎タニノフランケル:先行して小差4着の小倉記念を評価。2番手追走。

○アイスバブル:ノーザンファーム+スミヨン。前走はまったく走らなかったが。

▲ラストドラフト:ルメールが能力を高く評価していた素質馬。重賞勝ちがある。

△サトノガーネット:エリ女で最悪の騎乗。引き続き出来は良い。

×ランドネ:ダラダラと脚を使うタイプ。愛知杯3着の実績あり。

×サトノソルタス:デビュー2戦目で共同通信杯2着。昇級戦も格負けはない。

×ロードヴァンドール:この枠なら逃げるはず。単騎逃げか。

 50~55キロと幅の狭いハンデ戦。重賞勝ち馬が3歳馬のラストドラフト1頭だけという寂しい顔ぶれになった。

 本命は小倉記念4着以来、4ヶ月ぶりの実戦となるタニノフランケル。その前走では先行してメールドグラースの0.1秒差と僅差に粘った。春の金鯱賞は10着と大敗したが、あの時はメンバーが強すぎた上、テンから押して押して自分のペースがまったく掴めなかった。ここはロードヴァンドールを行かせてすんなり2番手が取れそう。小倉記念では実際にアイスバブルに先着している。人気もあまりしていないので本命。

 アイスバブルは5月の目黒記念で2着。3ヶ月ぶりとなったアルゼンチン共和国杯では最後方を追走して、直線では内をついたものの、まったく見せ場はなかった。今回はC・スミヨン騎手に乗り変わる。スミヨン騎手は明日は香港での騎乗なので、わざわざ前日の中京で騎乗するということはそれなりに目算があってのことだと思われる。データ上、内目の4歳馬が強いのも後押し。

 ラストドラフトは年明けの京成杯を2番手から押し切った。ルメール騎手がその能力を高く評価していた馬で、メンバーで唯一の重賞勝ち馬。皐月賞7着も展開を考えると悪くない。O・マーフィー騎手に乗り代わりで、一叩きされて変わり身の可能性がある。

 サトノガーネットはエリザベス女王杯で期待をしていた馬。レースでは好スタートを切ってスローペースの中、道中後方にポジションを下げるという最悪の騎乗。引き続き調教では動いていたので、もう一度推す。坂井騎手がまた後方に下げそうな気がしないでもないが……。

 その他、愛知杯3着があるランドネ、3勝クラスを勝ち上がったばかりだが素質は引けを取らないサトノソルタス、1枠1番を引いてハナに行きそうなロードヴァンドールをあげる。

 馬券はタニノフランケルの単勝にしました。アイスバブルもラストドラフトも前走が負けすぎでそんなに信頼度が高くない気がします。あと前走でOP勝ち(単勝を買い間違えて馬券をハズした)マイネルサーパスは枠が外過ぎる……。

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