【11R】 第38回マイルチャンピオンシップ
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝1600m・外 (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎 | 予想コメント |
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1 | 1 | ホウオウアマゾン | 牡3 | 56 | 坂井瑠星 | この枠なら逃げるはず。 | |
1 | 2 | クリノガウディー | 牡5 | 57 | *岩田望来 | 右回りも問題だし、まっすぐ走れるかも問題。 | |
2 | 3 | × | $シュネルマイスター | 牡3 | 56 | *横山武史 | 成長途上で安田記念3着。いまなら逆転可能。 |
B2 | 4 | × | サリオス | 牡4 | 57 | 松山弘平 | 今回ブリンカー着用。リフレッシュされて復調気配。 |
3 | 5 | × | サウンドキアラ | 牝6 | 55 | *武豊 | スワンS2着で昨年より調子が良いのはあきらか。 |
3 | 6 | ケイデンスコール | 牡5 | 57 | 岩田康誠 | マイラーズCぐらい走れば通用の余地はある。 | |
4 | 7 | × | インディチャンプ | 牡6 | 57 | 福永祐一 | 一昨年のマイル王。6歳になっても衰えなし。 |
4 | 8 | $ダーリントンホール | 牡4 | 57 | *和田竜二 | 前走の内容は悪くないが・・・。 | |
5 | 9 | ○ | *グレナディアガーズ | 牡3 | 56 | *池添謙一 | 調教抜群。勢いであっと言わせる大駆け期待。 |
5 | 10 | ◎ | $ロータスランド | 牝4 | 55 | 田辺裕信 | 陣営が控える競馬を示唆。荒れ馬場はプラス。 |
6 | 11 | カテドラル | 牡5 | 57 | 戸崎圭太 | G1では善戦止まり。 | |
6 | 12 | ▲ | グランアレグリア | 牝5 | 55 | ルメール | G1・5勝のマイル女王がラストラン。 |
7 | 13 | △ | ダノンザキッド | 牡3 | 56 | 川田将雅 | 素質馬が長期休養明けを叩かれて一変警戒。 |
7 | 14 | 消 | リプレーザ | 牡3 | 56 | 幸英明 | 芝ではスピード不足。 |
B8 | 15 | 消 | サウンドカナロア | 牡5 | 57 | *藤岡康太 | 3勝クラスで二桁着順では・・・。 |
8 | 16 | 消 | レインボーフラッグ | 牡8 | 57 | 小崎綾也 | 8歳で一変は望み薄。 |
安田記念を勝ったダノンキングリーの名前がないのは残念だが、秋のマイル王決定戦にG1馬6頭が集まった。阪神・芝Aコースは7週目となり、大波乱になった先週のエリザベス女王杯同様、馬場と展開が鍵を握りそう。日曜は外差し馬場になると想定しているが、直線入り口で馬群が外に広がると差し・追い込み勢はかえって距離ロスが生じる可能性がある。
ロータスランドは、4歳牝馬のPoint of Entry産駒。富士Sでは逃げて10着に大敗したが、2走前の関屋記念ではソングラインを相手に見事に勝利した。今年の新潟競馬場は、福島競馬場が2月の地震で使用不能となった影響で連続開催となり芝コースが見た目以上に痛んでいた。その状況が現在の阪神競馬場と似ている。同コースは【4-1-0-1】。唯一の着外は阪神JFの12着。陣営が控える競馬を示唆しており、馬場の良い外目を走れそう。調教では活気のある動きを披露するなど、穴気配が漂っている。G1のメンバーで通用するかは正直わからないが、人気になっていないので思い切って狙ってみる価値はありそう。
グレナディアガーズは昨年の朝日杯を制した。その時の勝ちタイムは1.32.3、同コースで行われたグランアレグリアのマイルCSの勝ちタイムと0.3しか違わない。フランケル産駒で、荒れた馬場も合いそう。一週前の調教で池添騎手が絶賛するなど、体調は絶好調。ただ前日段階で単勝11倍となっており、罠の気がしないでもない。エリザベス女王杯でもステラリアが2着に入っているように、今年の3歳馬は間違いなくハイレベル。スタートを決めて先行集団につけられれば、好勝負可能
G1・5勝のグランアレグリアもいよいよラストラン。同馬のベストパフォーマンスは、G1・9勝のアーモンドアイを突き放した昨年の安田記念。天皇賞・秋は距離の問題もあり3着に敗れたが、マイルなら抜けた存在といえる。問題は中2週のローテで、間隔が詰まると行きっぷりが悪くなる。荒れ気味の馬場も爆発的な瞬発力が命の同馬にとってマイナス。それでも2着を外すとは思えないが・・・。ルメール騎手も先週と違って強気発言を連発している。
ダノンザキッドはくしくも対抗馬と同じく昨年の2歳チャンピオン。今年は弥生賞で3着と敗れて土がついたが、その相手はタイトルホルダーとシュネルマイスター。前者は菊花賞を圧勝して、後者はNHKマイルCを勝利した。あらためてレベルの高さが証明された。仕掛けの遅れてシュネルマイスターと0.1差なのだから、流れ次第での逆転は可能。骨折明けを一叩きされて、調子が上向いているのはあきらか。川田騎手がどこのポジションを取りにいくのかも見もの。隣のグランアレグリアを徹底マークするかもしれない。
そのほか、今年のNHKマイルC勝ち馬で安田記念3着・毎日王冠を勝利したシュネルマイスター、今回ブリンカー着用で陣営の執念を感じるサリオス、一昨年のマイル王者のインディチャンプ、昨年よりも状態の良いサウンドキアラなど。
展開は、最内枠のホウオウアマゾンが逃げてサウンドカナロアが2番手。先行勢が団子状態で続く。先週のエリザベス女王杯が前崩れだったので、ジョッキーが意識してかなりスローの流れになりそう。
先週のエリザベス女王杯が当たったので、こんな馬券を買っちゃいました。さすがに1着は厳しいだろうなと思いつつも、この人気なら買って損はないかという(安直な)考えです。グレナディアガーズの単勝と少しだけ悩みました。
コメント
キャプテンと予想がかぶってる。
新潟記念の再来になるか??
先週大勝したせいで、今週はしこたま負けた。