【11R】 第68回アイルランドT府中牝馬S
3歳以上・オープン・G2(別定)(牝)(国際)(指定) 芝1800m (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 54 | *幸英明 | 主戦騎手が他の牝馬に浮気した。 | |
2 | 2 | ○ | ダノンファンタジー | 牝4 | 54 | 川田将雅 | 休み明けは【3-0-0-1】。良馬場なら好勝負。 |
3 | 3 | フェアリーポルカ | 牝4 | 54 | 和田竜二 | 前走の敗因は太目残り。雨は歓迎の口。 | |
4 | 4 | ◎ | サラキア | 牝5 | 54 | 北村友一 | 湿り気程度の雨ならば瞬発力は削がれない。 |
5 | 5 | ▲ | ラヴズオンリーユー | 牝4 | 55 | M.デム | 目標はエリザベス女王杯。ここは9分の仕上げ。 |
6 | 6 | シャドウディーヴァ | 牝4 | 54 | 内田博幸 | 前走は見どころのある4着も雨が心配。 | |
7 | 7 | × | トロワゼトワル | 牝5 | 54 | 横山典弘 | 初距離は展開利で相殺。 |
8 | 8 | △ | サムシングジャスト | 牝4 | 54 | *松山弘平 | 人気ほど上位との差は感じない。 |
例年になく少頭数のメンバー構成となったがG1馬が2頭出走してきた。昨年のオークス馬、ラヴズオンリーユーはここが秋の始動戦。同世代のダノンファンタジーと3度目の対戦となる。小倉日経オープンを快勝したサラキアに、札幌のクイーンSを一叩きされたサムシングジャストまでが上位争い。春のヴィクトリアマイルで逃げて最先着したトロワゼトワルは初1800メートルが課題となる。
本命はディープインパクト産駒のサラキアを指名。前走の小倉日経オープンでは外を回って楽に抜け出した。土曜の東京は朝から雨の予報だが、雨量は1~2ミリの馬場を湿らす程度。昨年のエプソムCでは稍重の馬場で33.0を記録。少頭数でかなりのスローペースが見込まれるだけに瞬発力のある同馬を狙いたい。
2歳時に阪神JF・G1を勝利したダノンファンタジーは、ここはヴィクトリアマイル以来の実戦となる。休み明けは【3-0-0-1】。負けたのは今年お阪神牝馬Sで+22キロと余裕残しだった。なにより川田騎手+中内田厩舎+ダノンといえばトライアルマスター。54キロの斤量では【5-1-0-0】といまだ連対率100%を誇る。唯一の2着も新馬戦で相手はグランアレグリアだった。逃げるトロワゼトワルを行かせて、2番手からレースを進めやすいはず。
昨年のオークスを無敗で制したラヴズオンリーユーだが、その後はエリザベス女王杯・ヴィクトリアマイル・鳴尾記念と連敗中。古馬の壁に当たった形だが、エリザベス女王杯とヴィクトリアマイルは休み明け、鳴尾記念は僅差の2着と理由はしっかりとある。目標はあくまでもこの次だろうが、実績的には負けられない。母父がストームキャットでディープ産駒の割に持続する脚を使うタイプ。少々の雨は問題ない。
ヴィクトワールピサ産駒のサムシングジャストは前走のクイーンSで追い込んで9着と敗退した。まだ余裕残しの仕上げだった。一度叩かれた今回は変わってくるはず。2月の初音ステークスでは、稍重の馬場を内をついて伸びたように東京1800はベストの条件。血統的にも馬場が渋っても問題ない。思ったより人気しているのが嫌な感じだが、日曜にはデアリングタクトでの牝馬三冠がかかっている松山騎手の手腕に期待。
単騎逃げが濃厚なトロワゼトワルは初めてとなる1800の距離がどうか。安田隆行厩舎は短距離に強い厩舎で、芝・1800以上となるとほとんど勝てていないのが気がかり。(過去10年、重賞・芝1800以上【0-1-1-41】)
単勝 | 4 |
馬連 | 4-2・5・8・7 |
3連単 | 2頭軸マルチ 軸 4・2 相手 5・8・7 (18点) |
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