アイルランド府中牝馬ステークス 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
221015イズジョーノキセキ牝5岩田康誠 54 6 09-11-1212
211016シャドウディーヴァ牝5福永祐一 54 7 14-13-144
201017サラキア牝5北村友一 54 4 04-05-037
191014スカーレットカラー牝4岩田康誠 54 8 14-14-144
181013ディアドラ牝4ルメール 56 4 11-09-091
171014クロコスミア牝4岩田康誠 54 11 01-01-015
161015クイーンズリング牝4M.デム 54 13 03-04-043
151017ノボリディアーナ牝5ルメール 54 15 11-12-0911
141018ディアデラマドレ牝4藤岡康太 54 5 09-12-124
131014ホエールキャプチャ牝5蛯名正義 55 11 03-03-024

エリザベス女王杯に続く、古馬牝馬にとっての重要ステップレース。
初期は1600mだったが、96年から1800mに伸ばされた。
これは1週前に行われる毎日王冠と同じで、古馬牝馬のG2戦は阪神牝馬ステークスと2つしかない。

昨年は12番人気のイズジョーキノセキが内を突いて重賞初勝利を飾った。

人気

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 1- 4- 1- 4/ 1010.0%50.0%60.0%2388
2番人気 0- 2- 3- 5/ 100.0%20.0%50.0%073
3番人気 1- 0- 1- 8/ 1010.0%10.0%20.0%6545
4番人気 4- 0- 0- 6/ 1040.0%40.0%40.0%30496
5番人気 1- 2- 1- 6/ 1010.0%30.0%40.0%104122
6番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%042
7番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%202104
8番人気 0- 0- 2- 8/ 100.0%0.0%20.0%093
9番人気 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%046
10~人気 2- 0- 0- 46/ 484.2%4.2%4.2%13928

別定戦でありながら1番人気が1勝、2番人気にいたっては0勝と、ハンデ戦並みに信頼度が低い。
1~3人気であわせて2勝しかあげられていない。
狙い目はズバリ4・5番人気で、合わせて5勝2着2回と1・2番人気を上回る活躍をあげている。
10番人気以下も2勝あげていて穴狙いは十分通用する。

3連単の平均は8万円前後で、上位人気が不振のわりに低く思えるが出走頭数が増える高配当が出やすくなる。

上位人気(想定)・・・ルージュスティリア、ディヴィーナ、プレサージュリフト、ルージュエヴァイユ

年齢

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0200
4歳 5- 5- 5- 40/ 559.1%18.2%27.3%6163
5歳 5- 4- 2- 50/ 618.2%14.8%18.0%16863
6歳 0- 1- 2- 14/ 170.0%5.9%17.6%041
7歳 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

日曜に秋華賞があるため3歳馬が出走してくることはほとんどない。
4・5歳が5勝で互角の数字。
連対馬の19頭がこの2世代で占められており、6歳以上だと苦戦の傾向。
これは有力クラブの牝馬が6歳の3月には引退するため。

6歳以上・・・イズジョーノキセキ

前走レース

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
クイーンG3 3- 3- 3-22/319.7%19.4%29.0%5576
小倉日経 2- 0- 0- 1/ 366.7%66.7%66.7%1740390
関屋記念G3 1- 3- 1- 3/ 812.5%50.0%62.5%110171
札幌記念G2 1- 1- 1- 6/ 911.1%22.2%33.3%7561
米子S 1- 1- 0- 0/ 250.0%100.0%100.0%325195
垂水SH・3勝 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%1740310
WASJ第21600 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1040250
安田記念G1 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%040
DTFG1 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0150
ヴィクトG1 0- 0- 3-12/150.0%0.0%20.0%038
オータムHG3 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%052
長岡S1600 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%080
新潟記念HG3 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00
博多SH1600 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
エルムSG3 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
マーメイHG3 0- 0- 0-11/110.0%0.0%0.0%00

夏場のレースを中心にOP・G3のレースが目立つ。
連対馬の20頭中10頭が前走でG3を走っていた。
前走G1組は【0-1-3-14】と不振。この中には1番人気に支持されていた16@スマートレイアー、GⅠ・4勝をあげた19@ラッキーライラックが含まれる。

G3・・・ルージュスティリア、ルージュエヴァイユ、プレサージュリフト、ディヴィーナ、コスタボニータ、フィアスプライド、ファユエン

G1・・・シンリョクカ、ライラック

調教師分類

調教師分類 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 2- 3- 5- 42/ 523.8%9.6%19.2%3058
栗東 8- 7- 5- 65/ 859.4%17.6%23.5%14263

栗東所属馬が8勝と活躍。
美浦所属馬は2勝止まり。この中には1番人気2頭を含む。
単勝を狙うなら栗東所属馬から選びたい。

栗東所属・・・ルージュスティリア、ディヴィーナ、アンドヴァラナウト、イズジョーノキセキ、コスタボニータ、ストーリア

種牡馬

種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ディープインパクト 1- 4- 1-26/323.1%15.6%18.8%6341
ハーツクライ 1- 3- 0- 7/119.1%36.4%36.4%8085
クロフネ 1- 1- 1- 0/ 333.3%66.7%100.0%226183
ステイゴールド 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%11543
キングカメハメハ 1- 0- 1- 7/ 911.1%11.1%22.2%8854
ヴィクトワールピサ 1- 0- 1- 0/ 250.0%50.0%100.0%340335
マンハッタンカフェ 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%8123
ハービンジャー 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%11555
フレンチデピュティ 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%3200770
エピファネイア 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%3480620
メイショウサムソン 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%0132
オルフェーヴル 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%0114
キズナ 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%078
ブライアンズタイム 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%096

ディープインパクト産駒は32頭出走して、勝ったのは20@サラキア(7人気)のみ。同馬はその後、エリザベス女王杯と有馬記念で2着に好走した。
この中には1番人気が7頭いて【0-3-1-3】。ラヴズオンリーユーを筆頭に多数のディープインパクト産駒が人気を裏切ってきている。

ディープインパクト産駒・・・ルージュスティリア、フィアスプライド

脚質

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 0- 0- 10/ 119.1%9.1%9.1%9422
平地・先行 3- 3- 3- 21/ 3010.0%20.0%30.0%11179
平地・中団 1- 6- 4- 46/ 571.8%12.3%19.3%5658
平地・後方 5- 1- 3- 30/ 3912.8%15.4%23.1%15563

逃げて勝ったのは17@クロコスミアのみ。
開幕2週目で前に行ける馬が有利そうに思えるが、追い込み馬が5勝あげているようにむしろ中団から後方で脚を溜める馬が活躍している。

馬番

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%054
2番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%038
3番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%055
4番 2- 2- 0- 6/1020.0%40.0%40.0%225110
5番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%8023
6番 1- 2- 1- 6/1010.0%30.0%40.0%348159
7番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%8841
8番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%6867
9番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
10番 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%013
11番 2- 0- 0- 7/ 922.2%22.2%22.2%19155
12番 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%020
13番 1- 1- 0- 6/ 812.5%25.0%25.0%8160
14番 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%094
15番 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%800237
16番 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
17番 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0145
18番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

勝ち馬が内外に分散していて有利不利がなさそうに見えるが、近3年に限ると連対馬は内枠に集中している。

1~8番・・・コスタボニータ、エリカヴィータ、ルージュスティリア、ストーリア、ルージュエヴァイユ、プレサージュリフト、ディヴィーナ、ライラック

まとめ

今年は13頭立てで比較的堅くおさまるのではないかと予想。
問題はどれが1番人気になるかだが、もしルージュスティリアならディープ産駒が不振のデータも重なることになり危険な香りが漂う。
プレサージュリフトは美浦所属馬、ディヴィーナは420キロと馬体重が気がかり。
4~5番人気がねらい目というデータからも4歳・栗東所属のストーリアを推奨馬に。
前走OP1・2着馬は【3-1-0-0】というデータがある。中山牝馬S・2着の勝ち馬うは凱旋門賞で4着になったセブンスルーシーズ。
次点はルメール騎手が【2-2-0-2】のデータがあるプレサージュリフトが良さそう。

穴は昨年の勝ち馬のイズジョーノキセキ。
シンリョクカについては3歳馬の出走が少ないためなんともいえない。

推奨ストーリア
減点ありプレサージュリフト
イズジョーノキセキ

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