JBCクラシック 過去10年

優勝馬

日付馬名性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
231103 キングズソード 牡4 J.モレ 57 9 3-3-3-3 4
221103 テーオーケインズ 牡5 松山弘平 57 13 8-7-4-3 1
211103 ミューチャリー 牡5 吉原寛人 57 7 3-3-2-1 6
201103 クリソベリル 牡4 川田将雅 57.0 5 03-03-03-03 1
191104 チュウワウィザード 牡4 川田将雅 57 8 4-4-1-1 1
181104 ケイティブレイブ 牡5 福永祐一 57 8 7-8-6-4 3
171103 サウンドトゥルー セ7 大野拓弥 57 8 10-10-9-8 4
161103 アウォーディー 牡6 武豊 57 9 6-6-1-2 2
151103 コパノリッキー 牡5 武豊 57 15 不良 1-1-1-1 3
141103 コパノリッキー 牡4 田辺裕信 57 15 1-1-1-1 3

地方競馬を盛り上げる目的でアメリカのブリーダーズカップを模して創設された。
同日に3つのJpn1レース(クラシック・レディスクラシック・スプリント)組まれている。
2019年からはじまったJBC2歳優駿はJpn3。

JBCクラシックはBCクラシックに相当するチャンピオンディスタンスで、優勝賞金は1億円と東京大賞典と並んで地方競馬最高額になっている。そのためダートのトップホースが参戦してくる。
近年は、アメリカのブリーダーズカップに挑戦する馬が増えて、レベルは低下傾向にある。

開催場所は全国の競馬場の持ち回り形式で、今年は佐賀競馬場(ダート・右)2000mで開催される。

人気

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 1- 2- 4/ 10 30.0% 40.0% 60.0% 47 55
2番人気 1- 5- 2- 2/ 10 10.0% 60.0% 80.0% 24 105
3番人気 3- 2- 2- 3/ 10 30.0% 50.0% 70.0% 152 105
4番人気 2- 1- 1- 6/ 10 20.0% 30.0% 40.0% 131 74
5番人気 0- 1- 1- 8/ 10 0.0% 10.0% 20.0% 0 45
6番人気 1- 0- 1- 8/ 10 10.0% 10.0% 20.0% 139 51
7番人気 0- 0- 1- 9/ 10 0.0% 0.0% 10.0% 0 42
8番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
9番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
10人気~ 0- 0- 0- 48/ 48 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

1番人気は3勝2着1回。連対率40%で交流重賞のわりには高くない。
2番人気は1勝2着5回で連対率では1番人気を上回る成績を残している。

連対馬の18頭が4番人気以内で上位人気の信頼度は高い。
連対率でいえば1~3人気はそれほど差はないが、回収値でいうと3人気が狙い目になる。

8人気以下で馬券に入った馬はいないのでバッサリ消してかまわない。

配当

単勝 枠連枠単馬複馬単三連複三連単
23 740 5,480 10,150 5,860 10,180 3,370 35,080
22 180 420 発売なし 470 680 1,550 4,220
21 1,390 2,330 6,590 3,380 8,640 3,230 45,150
20 130 180 210 210 260 250 520
19 160 200 340 210 360 1,180 3,010
18 420 650 発売なし 760 1,690 910 4,890
17 570 1,100 2,490 1,050 2,440 5,720 27,570
16 240 190 400 700 1,150 1,330 4,230
15 620 2,850 5,780 2,630 5,140 650 10,860
14 480 680 発売なし 760 1,920 430 3,950
平均 493 円 1,408 円 3,709 円 1,603 円 3,246 円 1,862 円 13,948 円

穴馬の出番が少ないこともあり単勝の平均値は500円を切っている。
21年は6番人気のミューチャーリーが勝ったが、それでも三連単は45000円だった。
ガチガチというわけではないが、大きく荒れることは期待薄。

所属

所属 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 2- 2- 3- 12/ 19 10.5% 21.1% 36.8% 36 48
栗東 7- 8- 6- 28/ 49 14.3% 30.6% 42.9% 57 68
地方 1- 0- 1- 68/ 70 1.4% 1.4% 2.9% 19 7

21年には、史上初めて地方所属馬のミューチャリーが勝利したが、基本的には中央馬が圧倒している。

年齢(中央馬)

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 0- 2- 1- 4/ 7 0.0% 28.6% 42.9% 0 68
4歳 4- 4- 1- 8/ 17 23.5% 47.1% 52.9% 88 73
5歳 3- 2- 2- 10/ 17 17.6% 29.4% 41.2% 71 67
6歳 1- 1- 4- 10/ 16 6.3% 12.5% 37.5% 15 58
7歳 1- 1- 0- 3/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 114 68
8歳以上 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7% 0 18
牝馬 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

中央馬に限定した年齢別成績。
4歳が連対率47%と優秀。
3歳で勝利した馬はいない。

1・2・3着馬

1着 2着3着
23 キングズソード(4) ノットゥルノ(5) テーオーケインズ(2)
22 テーオーケインズ(1) クラウンプライド(2) ペイシャエス(4)
21 ミューチャリー(6) オメガパフューム(2) チュウワウィザード(3)
20 クリソベリル(1) オメガパフューム(2) チュウワウィザード(3)
19 チュウワウィザード(1) オメガパフューム(2) センチュリオン(6)
18 ケイティブレイブ(3) オメガパフューム(2) サンライズソア(1)
17 サウンドトゥルー(4) ケイティブレイブ(3) ミツバ(7)
16 アウォーディー(2) ホッコータルマエ(3) サウンドトゥルー(5)
15 コパノリッキー(3) サウンドトゥルー(4) ホッコータルマエ(1)
14 コパノリッキー(3) クリソライト(1) ワンダーアキュート(2)

オメガパフュームは4年連続で2着に入るなど、リピート率は激高。
1・2人気での決着も3回あり、20年は1・2・3人気のガチガチで決着した。

騎手

騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
武豊 2- 0- 1- 4/7 28.6% 28.6% 42.9% 122 48
川田将雅 2- 0- 0- 2/4 50.0% 50.0% 50.0% 72 25
福永祐一 1- 2- 0- 1/4 25.0% 75.0% 75.0% 105 117
大野拓弥 1- 1- 1- 1/4 25.0% 50.0% 75.0% 142 127
松山弘平 1- 0- 2- 2/5 20.0% 20.0% 60.0% 36 134
J.モレ 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 740 210
田辺裕信 1- 0- 0- 1/2 50.0% 50.0% 50.0% 240 65
吉原寛人 1- 0- 0- 5/6 16.7% 16.7% 16.7% 231 43
M.デム 0- 3- 0- 2/5 0.0% 60.0% 60.0% 0 80
C.ルメ 0- 1- 1- 2/4 0.0% 25.0% 50.0% 0 55

武豊・川田騎手が2勝ずつでトップ。
武豊騎手は07~11年に5連覇を達成した。
ルメール・デムーロ騎手は、いまだ勝てていないので頭で買うのは少々危険かもしれない。
美浦所属の騎手では大野騎手が連対率50%になっている。

調教師

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
村山明 2- 0- 0- 5/7 28.6% 28.6% 28.6% 157 34
音無秀孝 1- 2- 0- 3/6 16.7% 50.0% 50.0% 21 63
高木登 1- 1- 1- 1/4 25.0% 50.0% 75.0% 142 127
大久保龍 1- 0- 2- 0/3 33.3% 33.3% 100.0% 53 140
高柳大輔 1- 0- 1- 1/3 33.3% 33.3% 66.7% 60 83
杉山晴紀 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 420 150
寺島良 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 740 210
松永幹夫 1- 0- 0- 1/2 50.0% 50.0% 50.0% 120 60
矢野義幸 1- 0- 0- 3/4 25.0% 25.0% 25.0% 347 65
安田翔伍 0- 4- 0- 0/4 0.0% 100.0% 100.0% 0 135

安田翔伍厩舎の2着4回はオメガパフュームによるもの。
村山厩舎はコパノリッキーで2勝をあげている。

1・2着馬の前走成績

年度1着2着
23阿蘇S(1人気)1着南部杯(6人気)6着
22帝王賞(1人気)4着日本テレビ盃(3人気)2着
21白山大賞典(2人気)2着帝王賞(1人気)5着
20帝王賞(2人気)1着帝王賞(1人気)2着
19帝王賞(2人気)2着帝王賞(3人)1着
18日本テレビ盃(1人気)1着シリウスS(2人気)1着
17日本テレビ盃(3人気)2着日本テレビ盃(1人気)3着
16日本テレビ盃(1人気)1着南部杯(4人気)3着
15日本テレビ盃(1人気)3着東京大賞典(3人気)1着
14帝王賞(1人気)2着かしわ記念(1人気)4着

帝王賞組と日本テレビ盃組が互角の数字。
近年は帝王賞からの直行組が優位になっている。
前走で1番人気に推されていた馬の好走率が高く、連対馬の18頭が前走で3人気以内に支持されていた
例外は16年@ホッコータルマエ(2着)と23@ノットゥルノ(2着)。

脚質(中央馬)

脚質 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
逃げ 2- 2- 1- 3/8 25.0% 50.0% 62.5% 137 97
先行 6- 4- 7- 18/35 17.1% 28.6% 48.6% 53 72
差し 0- 2- 1- 12/15 0.0% 13.3% 20.0% 0 31
追込 1- 2- 0- 7/10 10.0% 30.0% 30.0% 57 48

中央馬に限定した脚質別成績。
持ち回り制で年によって競馬場が違うため一概には言えないが、逃げ馬の成績が良い。
過去にはスマートファルコンやコパノリッキー、ホッコータルマエなどが逃げて勝利した。基本的には前につけれる馬が有利と見て間違いない。

馬番

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 1- 1- 8/10 0.0% 10.0% 20.0% 0 31
2番 0- 1- 0- 9/10 0.0% 10.0% 10.0% 0 27
3番 0- 2- 1- 7/10 0.0% 20.0% 30.0% 0 44
4番 0- 1- 2- 7/10 0.0% 10.0% 30.0% 0 38
5番 1- 1- 1- 7/10 10.0% 20.0% 30.0% 13 57
6番 0- 1- 1- 7/9 0.0% 11.1% 22.2% 0 32
7番 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0% 139 26
8番 3- 1- 1- 5/10 30.0% 40.0% 50.0% 115 79
9番 2- 0- 0- 8/10 20.0% 20.0% 20.0% 98 33
10番 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0% 0 10
11番 0- 0- 0- 9/9 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
12番 0- 1- 1- 7/9 0.0% 11.1% 22.2% 0 47
13番 1- 0- 0- 6/7 14.3% 14.3% 14.3% 25 15
14番 0- 1- 1- 4/6 0.0% 16.7% 33.3% 0 41
15番 2- 0- 0- 3/5 40.0% 40.0% 40.0% 220 48
16番 0- 0- 0- 3/3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
大外 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0% 0 25

今年は佐賀(ダート・右)2000mでおこなわれる。
参考程度に。

まとめ

今年も中央馬の争いになりそう。
とりあえず帝王賞で1番人気だったウィルソンテソーロと逃げるはずのウィリアムバローズははずせない。
問題は、ノットゥルノとメイショウハリオのどちらが飛ぶか・・・。
右回りであることを考えると、メイショウハリオが馬券圏内に来る確率が高い気がする。

推奨ウィルソンテソーロ
次点ウィリアムバローズ
メイショウハリオ

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