ローズステークス 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
210919アンドヴァラナウト牝3福永祐一 54 12 06-06-064
200920リアアメリア牝3川田将雅 54 1 02-02-023
190915ダノンファンタジー牝3川田将雅 54 4   07-051
180916カンタービレ牝3ルメール 54 13   02-015
170917ラビットラン牝3和田竜二 54 14   13-138
160918シンハライト牝3池添謙一 54 7   11-101
150920タッチングスピーチ牝3ルメール 54 15   16-157
140921ヌーヴォレコルト牝3岩田康誠 54 6   04-042
130915デニムアンドルビー牝3内田博幸 54 1   18-121
120916ジェンティルドンナ牝3岩田康誠 54 6   02-021

牝馬三冠最終戦・秋華賞へのステップレース。毎年、前哨戦として有力馬が多数参戦してくる。96年に秋華賞が新設されるまでは10月の京都で開催されていた。過去にローズS・秋華賞を連勝した馬は5頭いるが、近年は紫苑S組やオークス直行組に押されていて、12年のジェンティルドンナを最後に連勝した馬はいない。

通常であれば阪神・1800メートルで行われるが、京都競馬場改修のため昨年に引き続き中京・2000メートルで施行される。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 4- 1- 1- 4/ 1040.0%50.0%60.0%9181
2番人気 1- 2- 2- 5/ 1010.0%30.0%50.0%2576
3番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%5165
4番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%5819
5番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%9331
6番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%0114
7番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%12230
8番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%26464
9番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%0126
10~人気 0- 4- 3- 61/ 680.0%5.9%10.3%0147

1番人気は4勝2着1回。連対率は50%で平均値をやや下回るといったところ。
2番人気は1勝2着2回、3~8人気から勝ち馬が出ており、2番人気以下であればあまり差はないといえる。
10番人気以下は勝てていないが2着4回3着3回と紐荒れの傾向を示している。

3連単は過去10回中7回が10万円を超える配当で、20年には2着・3着に人気薄が入って113万円の大波乱となった。

上位人気(想定)・・・サリエラ、アートハウス、セントカメリア、パーソナルハイ、ラリュエル

前走クラス別集計

前走クラス 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
未勝利 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%0737
1勝 3- 3- 2- 36/ 446.8%13.6%18.2%100130
2勝 0- 2- 5- 22/ 290.0%6.9%24.1%0148
3勝 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
OPEN非L 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
OPEN(L) 0- 0- 0- 0/ 0     
G3 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
G2 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%0220
G1 7- 3- 3- 48/ 6111.5%16.4%21.3%4236

馬券の中心はGⅠレースのオークス組で、じつに7勝をあげている。
面白いことに前走2・3勝クラスよりも1勝クラスのほうが成績が良い。昨年のアンドヴァラナウトも1勝クラスからの格上挑戦で見事勝利した。

次いで1勝クラスが2勝。前走が条件クラスの場合は、そこで連対していることが条件となる。

オークス・・・アートハウス、パーソナルハイ

1勝クラス・・・ラリュエル、ルージュリナージュ、メモリーレゾン、エグランタイン、ヒヅルジョウ、プルトンクール、マイシンフォニー

馬体重別集計

馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
400~419kg 0- 1- 2- 4/ 70.0%14.3%42.9%0371
420~439kg 4- 1- 2- 30/ 3710.8%13.5%18.9%5133
440~459kg 3- 5- 3- 45/ 565.4%14.3%19.6%57153
460~479kg 2- 3- 3- 27/ 355.7%14.3%22.9%3997
480~499kg 1- 0- 0- 18/ 195.3%5.3%5.3%2613
500~519kg 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
520~539kg 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

20年にはリアアメリアが488キロで優勝したが、それ以外は大型馬が不振の傾向にある。どちらかといえば小型馬を狙いたい。

480キロ以上・・・ベリーヴィナス、マイシンフォニー

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 7- 5- 6-30/4814.6%25.0%37.5%6796
社台ファーム 1- 0- 3-24/283.6%3.6%14.3%865
三嶋牧場 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%310103
Alexander Groves 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%2640640
白老ファーム 0- 1- 1- 4/ 60.0%16.7%33.3%0746
木田牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0490
前谷武志 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%02030
小島牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0880
栄進牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0830
ケイアイファーム 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
天羽牧場 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
追分ファーム 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

ノーザンファーム生産馬が7勝と大活躍。17@ラビットランも実質社台ファームなので、社台系で9勝をしめている。まず逆らえない。

ノーザンファーム生産馬・・・サリエラ、マイシンフォニー、セントカメリア、ヴァンルーラー

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 3- 1- 6/ 100.0%30.0%40.0%0289
平地・先行 4- 1- 2- 28/ 3511.4%14.3%20.0%5245
平地・中団 4- 4- 6- 58/ 725.6%11.1%19.4%18136
平地・後方 2- 2- 1- 36/ 414.9%9.8%12.2%9445

中京(芝)・2000メートルは金鯱賞が行われるコースでとにかく先行有利がセオリー。昨年も逃げたエイシンヒテンが12番人気で2着に入った。後方の馬は前崩れの流れにならないと出番はない。

逃げ・・・パーソナルハイ、ヒヅルジョウ

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 2- 1- 0- 7/1020.0%30.0%30.0%89131
2番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%068
3番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%0332
4番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%22165
5番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%019
6番 2- 0- 1- 7/1020.0%20.0%30.0%4044
7番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%1622
8番 0- 1- 3- 6/100.0%10.0%40.0%0162
9番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
10番 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%092
11番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%028
12番 1- 0- 0- 8/ 911.1%11.1%11.1%6421
13番 1- 1- 1- 5/ 812.5%25.0%37.5%116317
14番 1- 0- 1- 6/ 812.5%12.5%25.0%330100
15番 1- 1- 0- 6/ 812.5%25.0%25.0%152108
16番 0- 1- 1- 4/ 60.0%16.7%33.3%0196
17番 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00
18番 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

中京(芝)・2000メートルは、最短距離をロスなく回れる内枠が有利。ダッシュ力のある先行タイプなら外枠でもそれほど不利ではないが、差し・追い込みタイプだと一旦後ろに下げて勝負どころで外を回す手間が出てくる。二択で迷ったら少しでも内の馬を選びたい。

内枠・・・セントカメリア、ブルトンクール、ミナモトフェイス、パーソナルハイ、ラリュエル、サリエラ

まとめ

今年はオークス直行馬がアートハウスとパーソナルハイの2頭しかいない。両馬ともに非ノーザンファーム生産馬という点が気になるが、それ以外のデータからはどちらかが馬券になる確率が高そう。
中内田厩舎&川田騎手のコンビは、過去に20@リアアメリア、19@ダノンファンタジーと2勝をあげており推奨馬に。
パーソナルハイも逃げる可能性があるので次点となる。

二桁人気で馬券になった7頭のうち4頭に重賞レースの出走歴があった。該当するヴァンルーラーとブルトンクールの2頭が穴候補になる。

問題のサリエラだが過去26年のデータを遡ってみてもキャリア2戦で馬券になった馬はいない(キャリア2戦の馬は2頭のみ)。キャリア3戦でも【1-1-0-14】なので、危険な人気馬といえる。

推奨アートハウス
減点ありパーソナルハイ
ヴァンルーラー・ブルトンクール

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