【11R】 第83回菊花賞
3歳・オープン・G1(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝・内 3000m 18頭立
着 | 印 | 馬名S | 通過順位 | 結果コメント |
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1 | ▲ | アスクビクターモア | 02-02-02-01 | パドックではテンションが高かったが、ハイペースの流れを2番手から勝ちに行って押し切るのだから強い。見事GⅠ馬の仲間入りをした。 |
2 | × | ボルドグフーシュ | 12-13-10-04 | 予定通り後方からレースを進め道中ジワジワとポジションを上げると、先に抜け出していた勝ち馬を首の上げ下げまで追い詰める。来年がとても楽しみになった。 |
3 | × | ジャスティンパレス | 08-06-06-04 | 好スタートから内に進路を取る。力むところがまったくない精神面が素晴らしい。3着になったのは距離の分だろう。 |
4 | △ | ドゥラドーレス | 12-12-10-09 | 中団でじっくり脚を溜める。ややハミを取っていたので2000ぐらいが良さそう。能力の片鱗は見せた。 |
5 | 消 | シホノスペランツァ | 16-16-16-13 | 徹底的にラチ沿いにこだわって伸びてきた。 |
6 | ヤマニンゼスト | 14-15-14-13 | 直線で外に持ち出してバテた馬をかわした。 | |
7 | × | プラダリア | 09-09-10-12 | 向かい正面で鞍上がうながしても前に進んでいかなかった。パドック・返し馬と一番良く見えたのだが・・・。 |
8 | × | ガイアフォース | 06-06-07-04 | スタートで半馬身ほど遅れて、即座に前に入られた。道中では前の馬が邪魔で動くに動けずスタミナを消耗した。1番枠が裏目に出てしまった。 |
9 | アスクワイルドモア | 14-14-14-15 | 勝負に加わることはなかった。 | |
10 | 消 | シェルビーズアイ | 09-11-10-09 | 2着馬の後ろから流れ込む。現状の力は出し切った。 |
11 | ◎ | セレシオン | 06-06-03-04 | パドックで発汗が目立っていた。勝負どころでズルズルと後退した。 |
12 | ヴェローナシチー | 17-17-16-15 | まったく見せ場はなかった。 | |
13 | 消 | ビーアストニッシド | 04-03-03-02 | スタートしてすぐにラチ沿いに進路を取る。直線では脚が上がる。 |
14 | ○ | ディナースタ | 03-03-03-04 | 3番手のポジションを取ったのには驚いたが、ハイペースでまくる隙がなかった。若干調子も落ちていたか。 |
15 | フェーングロッテン | 09-09-07-09 | 距離が長かった。 | |
16 | ポッドボレット | 04-05-07-17 | 完全にスタミナ不足を露呈。 | |
17 | セイウンハーデス | 01-01-01-02 | 押して押してハナに立つ。1000メートル通過が58.7は昨年のタイトルホルダーより早かった。 | |
18 | 消 | マイネルトルファン | 18-18-18-18 | 追走に苦労していた。なにもなければいいのだが・・・。 |
通過 34.9-46.8-58.7-70.8 上り 73.1-61.0-48.9-37.0 平均 1F:12.16 / 3F:36.48
単勝 14 \410
複勝 14 \160 / 4 \290 / 17 \330
枠連 2-7 \850 (2)
馬連 04-14 \2030 (9)
ワイド 04-14 \790 (8)/ 14-17 \770 (7)/ 04-17 \1920 (25)
馬単 14-04 \3370 (10)
3連複 04-14-17 \6440 (23/816)
3連単 14-04-17 \30010 (79/4896)
木曜日に出馬表を見た時に、ガイアフォース危ないな、というのが第一印象だった。
悪い予感は当たるもので、同馬が横をチラっと向いた瞬間にゲートが開いた。(最内なのでVTRにバッチリ写ってる)
あわてて飛び出したのだが、すぐさま岩田騎手(ラチマニア)のビーアストニッシドに前に入られて急ブレーキ。
そこからはポジションをあげたくてもあげれないストレスの大きいレースを強いられることとなった。おまけにバテて下がってきたセイウンハーデスまで邪魔になるという。
多頭数の競馬だと1番枠はゲート内で待たされる時間が長いので、ちょいちょいスタートに失敗するし、前に入られやすい。
結果論だが外目の枠だったら着順は確実に上だったろう。
勝ったアスクビクターモアは皐月賞5着・ダービー3着から見事に菊花賞馬に輝いた。
レコードの流れを2番手から押し切ったのだから立派のひとこと。
最後はハナ差まで詰められたが内容的には完勝といえる。
終わってみれば、セントライト記念で1番人気だった馬と神戸新聞杯1・2着の馬で決着。深く考えずにデータ通り買えば良かった。
3着のジャスティンパレスは調教で遅れてるのを見て調子落ちを心配したけど関係なかったみたい。
セレシオンはパドックでテンションが高く汗がポタポタと落ちているのを見て負けを覚悟。3000メートルであれじゃあね・・・。
パドックまで見て馬券を買ったとしても、たぶんプラダリアを軸に買ってたと思う。
ドゥラドーレスは2000なら重賞を勝てそう。来年の大阪杯に出てくれば面白い。
追記:
パトロールフィルムを見直したところジャスティンパレスが4コーナーで前が壁になって仕掛けが遅れてる。あれがなければ勝っていたかも。
あとJRA-VANのペース判定でミドルになっている。レコード決着だが実際はそこまでペースが早いわけではなくて2番手のアスクビクターモアが勝って、同じく先行したジャスティンパレスが3着に入っているように印象よりも前が残れるペースだったみたい。
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