【11R】 第66回産経賞オールカマー
3歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) 芝2200m (C)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | ○ | クレッシェンドラヴ | 牡6 | 56 | 内田博幸 | 鞍上の仕掛けが遅れなければ好勝負必至。 |
2 | 2 | サンアップルトン | 牡4 | 56 | 柴田善臣 | 仕上がり一息。 | |
3 | 3 | ◎ | ミッキースワロー | 牡6 | 57 | 横山典弘 | 天皇賞・春3着。中山重賞2勝の実績。 |
4 | 4 | △ | センテリュオ | 牝5 | 54 | *戸崎圭太 | 良馬場の瞬発力勝負なら注意。 |
5 | 5 | × | ジェネラーレウーノ | 牡5 | 56 | *三浦皇成 | 好仕上がりも長期休養開けで息が保つかどうか。 |
B6 | 6 | アウトライアーズ | 牡6 | 56 | 丸田恭介 | 速い足がなく。 | |
7 | 7 | × | ステイフーリッシュ | 牡5 | 56 | *田辺裕信 | 2番手追走で展開利が望める。 |
8 | 8 | ▲ | カレンブーケドール | 牝4 | 54 | 津村明秀 | 前走の勝ち馬は宝塚記念を勝利。惜しい2着続きにピリオドを。 |
8 | 9 | オウケンムーン | 牡5 | 56 | 北村宏司 | 約2年ぶりの実戦で様子見が妥当。 |
直前でG1・3勝馬のフィエールマンが回避。G1馬不在の寂しい顔ぶれとなった。天皇賞・春で3着だったミッキースワーローと昨年のジャパンカップで2着のカレンブーケドールが人気を二分する形だが、七夕賞を快勝したクレッシェンドラヴの実力的に差はない。
データからは重賞勝ちのあるミッキースワローが有力となっている。
ミッキースワローは今年の天皇賞・春でスローペースを嫌って早めに仕掛けるも直線で脚が上がって3着と敗れてしまった。中山は3歳時のセントライト記念と今年の日経賞を勝利。メンバー中、唯一の中山重賞2勝馬。頭の高い走法をは相変わらずだが、強敵の回避したここは負けられない所。悲願のG1制覇へ残された時間も少ない。
クレッシェンドラヴは重馬場の七夕賞で、他の馬が馬場の良い外を回る中、内を突いて一気に突き抜けた。2着のブラヴァスは新潟記念を勝利。レースレベルの高さを証明した。中山は昨年のオールカマー・今年の金杯と惜敗しているが、いずれも内田騎手の仕掛けミスと敗因がはっきりしている。調教はウッドコースで外を回って豪快に伸びているなど万全の仕上がり。内田騎手が金杯のようなミスをしなければ馬券圏内は堅いだろう。
カレンブーケドールは、オークス・秋華賞・ジャパンカップとG1でことごとく2着と好走。年明けの京都記念では同世代のクロノジェネシスに楽々と突き放されてしまったが、相手はその後宝塚記念を6馬身差の圧勝した。理想は瞬発力の活きる東京コースだが、良馬場なら中山競馬場も問題ない。おそらく3番手追走で展開も向きそう。
センテュリオはマーメイドSで内を突いて2着に入った。今年3戦はいずれも重・稍重・稍重と持ち味の瞬発力が削がれた格好。良馬場だった昨年のエリザベス女王杯では4着と好走している。その時の3着がラヴズオンリーユーで、5着がクロノジェネシス。調教は一週前に栗東の坂路で53秒台としっかり追われており、展開一つで食い込んでも不思議はない。人気は上位3頭に集中するはずなので馬券的妙味はありそう。
その他、今年のAJCC2着で2番手追走と展開利の見込めるステイフーリッシュと、屈腱炎開けながら坂路で好時計を連発しているジェネラーレウーノを挙げる。
少頭数で後方に構える有力馬が2頭いて、展開はかなりのスローになりそう。
単勝 | 3 |
馬連 | 3-1・8・4・7・5 |
3連単 | 3・1 →3・1・8・4・7・5 →3・1・8・4・7・5 (40点) |
上位3頭が強いとは思うけど、1頭やらかすとしたらクレッシェンドラヴかカレンブーケドールだと予想してセンテリュオの割り込みを期待します。
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