【11R】 第23回富士S
3歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) 芝1600m (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 替 騎手 | 予想コメント |
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1 | 1 | 消 | ブラックバゴ | 牡8 | 56 | *笹川翼 | 久々の芝レースも静観が妥当。 |
2 | 2 | × | タイセイビジョン | 牡3 | 54 | 石橋脩 | 石橋騎手が手綱を引かなければ好勝負。 |
B3 | 3 | $モズダディー | 牡5 | 56 | *内田博幸 | 行く気なら先制は可能。 | |
4 | 4 | ▲ | サトノアーサー | 牡6 | 56 | 戸崎圭太 | 6歳になっても脚力に衰えなし。 |
5 | 5 | ◎ | ヴァンドギャルド | 牡4 | 56 | *福永祐一 | 人気が落ちるなら狙い目。 |
5 | 6 | レイエンダ | 牡5 | 56 | *池添謙一 | 昨年の2着馬も不安定な成績が続いて信頼度低い。 | |
6 | 7 | × | スマイルカナ | 牝3 | 52 | 柴田大知 | ハナさえ切れればバタっとは止まらない。 |
6 | 8 | シーズンズギフト | 牝3 | 52 | *横山典弘 | 横山典弘騎手のポツン発動警戒。 | |
7 | 9 | △ | ケイアイノーテック | 牡5 | 57 | *津村明秀 | 勝負弱いのが難点もいつも惜しいところまでは来ている。 |
7 | 10 | ペルシアンナイト | 牡6 | 57 | 大野拓弥 | 東京だと不思議と走らない傾向がある。 | |
8 | 11 | × | ラウダシオン | 牡3 | 56 | M.デム | NHKマイルCは展開に恵まれた感。 |
8 | 12 | ○ | ワーケア | 牡3 | 54 | ルメール | ルメール騎手は、富士Sで【2-3-0-0】と好相性。 |
今年からG2に昇格した富士Sに3歳馬が5頭出走。中でもラウダシオンは今年のNHKマイルCのチャンピオン。古馬陣も前走で関屋記念を追い込んで勝利したサトノアーサーを筆頭に、安田記念に出走した3頭がスタンバイしてきた。
データからは勝ち馬は当日に1~5番人気に推された馬から出ている。
本命は4歳馬のディープインパクト産駒のヴァンドギャルド。春の安田記念ではめずらしく普通にスタートを切るも、1.31秒台の高速決着に対応しきれずに10着と敗れた。ここは立て直しの一戦となるが、読売マイラーズCではインディチャンプをしのぐ32.7秒の最速上がりを記録した。瞬発力勝負ならメンバー中上位。人気も落ちそうなので狙ってみたい。
ワーケアは3番人気に推されたダービーで伸びあぐねて8着。新潟記念は極端な外差し馬場で瞬発力負けした。自身も33.5秒と、けして伸びなかったわけではない。今回ははじめてのマイル戦となるが、昨年暮れのホープフルSではコントレイル・ヴェルトライゼンデに次ぐ3着だったように古馬相手でも通用するだけの下地はある。富士Sは【2-3-0-0】と連対率100%のルメール騎手が継続騎乗する点も心強い。
サトノアーサーの関屋記念はスタートで後手を踏みながら、直線だけで逃げるトロワゼトワルを差し切った。上がり33.7秒は2位を0.5秒上回っていた。東京コースは7戦して1勝と思いのほか勝てていないが、G3を勝って再び56キロで出走できるのは大きい。展開がハマれば前走同様の末脚が威力を発揮するだろう。
ケイアイノーテックは、今年5戦して11・4・6・5・4着と、いずれも1秒以内の僅差に走っている。とくに安田記念ではグランアレグリアやアーモンドアイなどの現役最強クラスを相手に5着と健闘した。東京は8戦1勝、すでに2年半以上勝ち星から遠ざかっているが、その唯一の勝ち鞍が東京コースでのNHKマイルC。あとは前がどれだけ早くなるかにかかっている。
その他、京成杯AHで逃げて2着だったスマイルカナ、NHKマイルCで好発を決めながら手綱を引いて4着と敗れたタイセイビジョン、今年のNHKマイルCの勝ち馬のラウダシオンをあげる。
単勝 | 5 |
馬連 | 5-12・4・9・7・2・11 |
3連単 | 1頭軸マルチ 軸 5 相手 12・4・9・7・2・11 (90点) |
予定通りヴァンドギャルドから印の馬へ。予定通りでなかったのはヴァンドギャルドが現時点で1番人気なことです。netkeibaの事前予想では8番人気ぐらいだったのに・・・。
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