【11R】 第72回農林水産省賞典安田記念
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝1600m (C)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 騎 | 予想コメント |
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1 | 1 | $カフェファラオ | 福永祐一 | 芝未勝利では手を出せない。 | |
1 | 2 | × | ヴァンドギャルド | *岩田望来 | 前走の末脚は素晴らしいものがあった。 |
2 | 3 | × | $ロータスランド | *M.デム | もともとマイルが主戦場。 |
2 | 4 | ▲ | ダノンザキッド | 川田将雅 | GⅠ馬が立て直されて好気配。 |
3 | 5 | ホウオウアマゾン | 坂井瑠星 | 輸送が苦手。 | |
3 | 6 | カラテ | 菅原明良 | 雨が降れば浮上。 | |
4 | 7 | ファインルージュ | *武豊 | テン乗りは割引。 | |
4 | 8 | ◎ | イルーシヴパンサー | 田辺裕信 | 最後の伸びはGⅠ超級。新マイル王の器。 |
5 | 9 | × | $シュネルマイスター | ルメール | 調教で舌を出して遊んでいたのが気になる。 |
5 | 10 | × | エアロロノア | 幸英明 | 調教の動きは良かった。穴で一考。 |
B6 | 11 | カテドラル | 戸崎圭太 | 瞬発力で見劣る。 | |
6 | 12 | ダイアトニック | 岩田康誠 | 距離が伸びていいとは思えない。 | |
7 | 13 | ○ | ソングライン | 池添謙一 | 前走はスムーズさを欠いた。この外枠はプラス。 |
B7 | 14 | ソウルラッシュ | 浜中俊 | マイルを4連勝。相手さらに強化。 | |
7 | 15 | △ | セリフォス | *藤岡佑介 | 斤量魅力。折り合えれば馬券圏内。 |
8 | 16 | レシステンシア | 横山武史 | 流れが厳しくなって距離がどうか。 | |
8 | 17 | サリオス | *レーン | 実力馬も馬体減が気がかり。 | |
8 | 18 | ナランフレグ | 丸田恭介 | 距離が伸びて大外枠は厳しい。 |
東京1600メートルの頂上決戦にGⅠ馬6頭を含む18頭が参戦。マイル路線は王者不在で混戦模様。中心は昨年のNHKマイルCを制覇し秋のマイルCSでグランアレグリアの2着だったシェネルマイスターと4連勝で東京新聞杯を勝ったイルーシヴパンサー。ソングラインを筆頭にVM組の牝馬勢、3歳馬セリフォスが続く。ここを勝利した馬が新マイル王に輝く。
イルーシヴパンサーが4連勝と本格化。前走の東京新聞杯では上がり33.1秒の末脚で他馬をあっという間に置き去りにした。父の産駒・ジャスタウェイを彷彿とさせる成長力で新マイル王の座につく可能性が高い。東京は【4-1-0-0】。調教も好調持続で、不安があるとすれば田辺騎手が余裕を持ちすぎて直線で前が壁になって足を余すパターン。
ソングラインの前走は、スタート後に外の馬が殺到してきてポジションを下げて3コーナーでは躓くなど終始窮屈な競馬をしいられた。阪神C・桜花賞など不安定なところがあるが左回りだと安定して末脚を発揮できている。NHKマイルCでは直線で早々と抜け出して勝ちパターンのところをヨレて金星を逃してしまった。その時の相手がシュネルマイスター。富士Sで古馬を撃破したように能力は遜色ない。この外枠もスムーズに走れてプラス。
ダノンザキッドはホープフルSでGⅠ馬の仲間入りをするも弥生賞で土がついてトンネルに入った。ただ、その時の1・2着馬がタイトルホルダーとシュネルマイスターなので評価を落とす必要はない。中山記念では出遅れて外々を回されてパンサラッサの逃げ切りを許したが、皐月賞で大敗したように中山はあまり得意ではない。東京コースに変わってマイルCS・3着の内容を見直したい。
NHKマイルCで4着に敗れたセリフォスだが、休み明けと外差し有利の馬場であったことを考えると及第点の内容。朝日杯では勝ちに行っての2着。その時の1着馬がダービー馬のドウデュースで、3着馬がNHKマイルCを勝ったダノンスコーピオン。一度使われたことで体調は確実に上向くし、なにより斤量の54キロは魅力。黙って買っておきたい。
その他、昨年のNHKマイルCの勝ち馬で昨秋のマイルCS2着のシュネルマイスター、ドバイターフでそのシュネルマイスターに先着しているヴァンドギャルド、高松宮記念2着のロータスランドと、大穴で調教の良く見えたエアロロノアを。サリオスは調教後の馬体重で20キロ近く減っているのが心配。
【展開】逃げるのはおそらくホウオウアマゾンか。レシステンシアは距離のことを考えて前走同様に2番手からの競馬。直後にロータスランド・サリオスが続く。問題なのは外枠に入ったセリフォスで、前に壁がつくれないようだとかかり気味に先頭に立つ可能性がある。シュネルマイスター・ソングライン・ファインルージュら・ダノンザキッドは中団。イルーシヴパンサーはいつも通り最後方から。逃げ馬不在でSペースが濃厚だけに前残りには注意したい。
【天候】日曜の東京は雨予報だが雨が降り始めるのあは夕方からで、レースは良馬場で行われそう。
単勝 | 8 |
馬連 | 8-13・4・15・9 |
三連単 | 8 →13・4・15・9・2・3・10 →13・4・15・9・2・3・10 (計42点) |
ソングラインと悩みました。先週のダービーで3年ぶり(?)ぐらいに田辺騎手がらみで当たったのでイルーシヴパンサーと心中することにしました。前が壁にならなければ当たると思うけど、高確率でドン詰まりになりそうで怖い。
おまけ
とくに自信があるわけではないです。普通に考えたら川田騎手のカイザーバローズかなあ。レーン騎手って、来日して重賞未勝利なんですよねえ。一応データ通り買ってみました。
コメント
鳴尾記念はヴェルトライゼンデで当たりました。
月曜日の段階で、調教やパドックも見ずに当たっているのでデータの勝利ですね。