4月の東京・芝コース 開幕週の傾向

コース東京・芝
条件1・2日
馬場状態
集計期間2015.4.25 ~ 2019. 4.21(5年間)
レース数54

過去5年間の4月東京の開幕週(1・2日目)のみを抽出。3日目以降のデータは含まれていない。馬場は良馬場に限定した。

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人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 27- 12- 3- 12/ 5450.0%72.2%77.8%131102
2番人気 9- 10- 6- 29/ 5416.7%35.2%46.3%6671
3番人気 9- 13- 8- 24/ 5416.7%40.7%55.6%9098
4番人気 2- 8- 8- 36/ 543.7%18.5%33.3%3164
5番人気 0- 2- 7- 45/ 540.0%3.7%16.7%042
6番人気 1- 1- 7- 45/ 541.9%3.7%16.7%3147
7番人気 2- 4- 3- 44/ 533.8%11.3%17.0%6784
8番人気 0- 1- 2- 50/ 530.0%1.9%5.7%025
9番人気 2- 0- 2- 45/ 494.1%4.1%8.2%13053
10~人気 2- 3- 8-263/2760.7%1.8%4.7%3057

1番人気の勝率が50%と高い。単勝回収率も131円と優秀。開幕週でスピードが要求されるためそれなりの実力がないと勝つのは難しい。穴党にはかなり厳しい開催といえる。

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脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 7- 6- 41/ 551.8%14.5%25.5%1180
平地・先行 12- 20- 14-145/1916.3%16.8%24.1%2065
平地・中団 30- 19- 25-224/29810.1%16.4%24.8%8367
平地・後方 10- 7- 9-181/2074.8%8.2%12.6%3648
平地・マクリ 1- 1- 0- 2/ 425.0%50.0%50.0%6072

4月の東京は、Aコースを使用する。Aコースは内ラチにギリギリに柵が設置されて幅員がもっとも広くなる。

開幕週で馬場が良いため前残り予想されるが、実際は過去5年で逃げ切ったのは1頭しかいない。ただし、複勝率は25%と悪くないので、逃げ馬を狙うなら2~3着付けが良いだろう。先行脚質も単勝回収率は20円と低い。中団で脚をためて瞬発力を活かすタイプが活躍している。

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騎手別集計

騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
戸崎圭太 8- 4- 4-14/3026.7%40.0%53.3%11399
ルメール 5- 5- 2- 7/1926.3%52.6%63.2%81122
田辺裕信 5- 1- 1-23/3016.7%20.0%23.3%17877
M.デム 5- 1- 1- 6/1338.5%46.2%53.8%13384
石橋脩 5- 0- 3-16/2420.8%20.8%33.3%7255
川田将雅 4- 2- 1- 0/ 757.1%85.7%100.0%150157
内田博幸 2- 8- 2-34/464.3%21.7%26.1%1653
横山典弘 2- 5- 0-16/238.7%30.4%30.4%4073
三浦皇成 2- 3- 3-24/326.3%15.6%25.0%2450
大野拓弥 2- 2- 5-34/434.7%9.3%20.9%7957
蛯名正義 2- 2- 4-20/287.1%14.3%28.6%2585
福永祐一 2- 1- 0- 0/ 366.7%100.0%100.0%210170
柴山雄一 2- 0- 1-15/1811.1%11.1%16.7%3160
和田竜二 2- 0- 0-10/1216.7%16.7%16.7%699104
柴田善臣 1- 3- 2-14/205.0%20.0%30.0%16148
武豊 1- 2- 2- 5/1010.0%30.0%50.0%3482
吉田豊 1- 1- 5-18/254.0%8.0%28.0%75214
武藤雅 1- 1- 2-13/175.9%11.8%23.5%5265
荻野極 1- 0- 1- 4/ 616.7%16.7%33.3%433293
四位洋文 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%310140

今年はコロナの影響で騎手の移動が制限されるため、そのままデータを当てはめることはできないかもしれないが、田辺騎手とデムーロ騎手が優秀。ルメール騎手も複勝回収値で100円を超えている。ちなみに戸崎騎手は落馬負傷中で、川田騎手は今週は京都で騎乗予定となっている。今週から蝦名騎手が復帰予定。

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調教師別集計

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
(美)堀宣行 5- 0- 0- 9/1435.7%35.7%35.7%9846
(栗)藤原英昭 4- 1- 0- 4/ 944.4%55.6%55.6%18193
(美)国枝栄 3- 1- 1- 9/1421.4%28.6%35.7%4558
(栗)友道康夫 3- 0- 0- 2/ 560.0%60.0%60.0%618184
(美)藤沢和雄 2- 4- 2-14/229.1%27.3%36.4%39119
(美)尾関知人 2- 2- 1- 9/1414.3%28.6%35.7%62141
(美)戸田博文 2- 1- 2-14/1910.5%15.8%26.3%6562
(美)鹿戸雄一 2- 1- 2-11/1612.5%18.8%31.3%4860
(美)木村哲也 2- 0- 1- 5/ 825.0%25.0%37.5%6060
(栗)鮫島一歩 2- 0- 1- 0/ 366.7%66.7%100.0%1370356
(美)大竹正博 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%40093
(美)栗田徹 2- 0- 0- 7/ 922.2%22.2%22.2%5726
(栗)矢作芳人 1- 3- 0- 6/1010.0%40.0%40.0%37114

馬場が荒れた中山を嫌い、開幕週の東京を狙って馬を仕上げてくる厩舎が多い。堀厩舎は5勝を挙げていてトップだが旨味はそれほどない。狙い目は関西の厩舎でリーディング上位の騎手を乗せてきた場合。藤沢厩舎はルメール騎手とのコンビで複勝を狙うと良い。

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馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 7- 5- 5- 37/ 5413.0%22.2%31.5%13067
2番 10- 6- 2- 36/ 5418.5%29.6%33.3%12465
3番 3- 5- 3- 43/ 545.6%14.8%20.4%2140
4番 5- 5- 5- 39/ 549.3%18.5%27.8%11670
5番 5- 2- 3- 44/ 549.3%13.0%18.5%3572
6番 0- 4- 5- 45/ 540.0%7.4%16.7%0105
7番 2- 4- 8- 39/ 533.8%11.3%26.4%24102
8番 5- 4- 5- 39/ 539.4%17.0%26.4%2161
9番 1- 3- 4- 41/ 492.0%8.2%16.3%655
10番 1- 3- 3- 38/ 452.2%8.9%15.6%1044
11番 4- 5- 3- 33/ 458.9%20.0%26.7%2646
12番 3- 3- 2- 33/ 417.3%14.6%19.5%3855
13番 3- 1- 0- 28/ 329.4%12.5%12.5%10229
14番 1- 1- 2- 25/ 293.4%6.9%13.8%832
15番 0- 2- 1- 25/ 280.0%7.1%10.7%085
16番 1- 0- 2- 21/ 244.2%4.2%12.5%727
17番 2- 1- 1- 16/ 2010.0%15.0%20.0%19890
18番 1- 0- 0- 11/ 128.3%8.3%8.3%4719

開幕週で馬場が良いだけに内有利のデータが出ている。とくに1~2番が狙い目で、ついで4番になっている。外枠の16~18で勝った4頭中3頭は未勝利クラスで残りは2016年フローラSのチェッキーノだった。同馬はその後オークスでも2着したように、未勝利戦ならまだしも、2勝クラス~上のクラスではよほど抜けた実力がないと外枠は厳しいといえる。

まとめ

  • 上位人気を素直に信頼。穴狙いは厳しい。
  • 逃げは思ったほど勝てていない。瞬発力のある差し馬が中心
  • 関西厩舎が狙い目。藤沢厩舎はルメール騎手とのコンビで複勝
  • 騎手はデムーロ・ルメール・田辺
  • 内有利。とくに1・2番。外枠は単純にマイナス

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