福島牝馬ステークス 予想

出馬表・福島11R 福島牝馬G3 2020年 4月25日(土) 1回福島5日目 16頭 [15:25発走]
【11R】  第17回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定)(牝)(国際)(指定) 芝1800m (B)
馬名性齢斤量替 騎手予想コメント
1 1 エスポワール牝4 54 *池添謙一秋華賞以外はすべて馬券圏内。今回は積極的な競馬で。
1 2  フィリアプーラ牝4 54 *丸山元気良馬場なら確実に差を詰めてくる。
2 3 サラキア牝5 54 *吉田隼人休み明けもエリザベス6着の実力は侮れない。
2 4  アロハリリー牝5 54 中谷雄太重賞で頭打ちの傾向。
3 5  リープフラウミルヒ牝5 54 *丹内祐次3勝クラスを突破できないようでは。
3 6× カリビアンゴールド牝6 54 *秋山真一前走は道悪が敗因。良馬場で見直し可。
4 7 マルシュロレーヌ牝4 54 坂井瑠星格上挑戦もそれほど力差は感じない。
4 8× ダノングレース牝5 54 *斎藤新昨年の3着馬。仕上がり良好。
5 9  レッドアネモス牝4 54 *酒井学中山牝馬6着。一叩きされて確実に上向く。
510  ハーレムライン牝5 54 *柴山雄一実績は1600に集中していて距離延長は未知数。
611 デンコウアンジュ牝7 55 柴田善臣昨年の勝ち馬。まくって突き放す競馬が得意。
612× モルフェオルフェ牝5 54 *木幡育也今回も単騎逃げで。
713  リュヌルージュ牝5 54 団野大成中山牝馬Sは惜しい内容も4キロ増量で。
714× フェアリーポルカ牝4 54 和田竜二勢いに乗って重賞連勝を狙う。
815  ショウナンバビアナ牝4 54 *鮫島克駿好走してもさして驚きはない。
816 $ランドネ牝5 54 *西村淳也強力な同型がいて得意の展開は望めまい。

大雪が降った中山牝馬Sから勝ち馬のフェアリーポルカをはじめ、昨年のこのレースの勝ち馬であるデンコウアンジュなど8頭が参戦。その他に愛知杯経由の馬など、格上挑戦の馬まで含めてかなり難解なメンバー構成となった。正直、印がいくつあっても足りない。

データからは中山牝馬S組の活躍が目立っている。

サラキアの前走は重馬場にスタミナを消耗して直線では一杯一杯だった。良馬場のエリザベス女王杯では6着。勝ったラッキーライラックとは0.4差。同レースで5着だったクロノジェネシスは京都記念を勝利、7着のスカーレットカラーは阪神牝馬Sで2着になった。計算上ではこのメンバーでも上位の力量。良馬場でこそのタイプで、うまく流れに乗れれば勝ち負け。

デンコウアンジュは昨年のこのレースでは、ほぼ持ったままでまくると後続を2馬身突き放した。昨年同様中山牝馬S4着からのステップと、7歳になっても衰えはまったく感じられない。年齢を理由に不当に人気を下げるようなら頭で買うのもありだろう。

オルフェーヴル産駒のマルシュロレーヌは2勝クラスを突破したばかり。ここは格上挑戦だが、2走前の福島1勝クラスで記録したタイム(1.59.8)は、一週間後に同じ福島・良馬場で行われた福島記念でのデンコウアンジュのタイム(2.00.1)を上回っている。連勝の勢いもあり怖い物がある。

エスポワールはデビュー以降【4-2-2-1】の安定した成績。馬券圏内を外したのはG1挑戦となった秋華賞のみで、それ以外は確実に上位に食い込んでいる。前走の中山牝馬Sでは雪が降りしきる不良馬場の中、馬場を気にして差しに回った分、前の馬を捕まえきれなかった。今回は池添騎手に乗り代わり本来の戦法である先行に戻るはず。1番枠はあまり良いとはいえないが、スタートさえ決まればここも好勝負が可能だろう。

その他、中山牝馬Sを勝ったフェアリーポルカ、昨年の福島牝馬Sで3着のダノングレース、落陽Sで2着だったカリビアンゴールド、今回も必ず逃げるはずのモルフェオルフェをあげる。

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