中京記念　過去１０年

歴代優勝馬

日付	馬名S	性齢	騎手	斤量	馬番	馬場状態	通過順	人気
210718	アンドラステ	牝5	川田将雅	54	3	良	03-04-02	1
200719	メイケイダイハード	牡5	酒井学	53	14	良	11-07	18
190721	グルーヴィット	牡3	松山弘平	52	5	稍	04-07-07	3
180722	グレーターロンドン	牡6	田辺裕信	56.5	16	良	08-11-11	1
170723	ウインガニオン	牡5	津村明秀	57	3	良	02-02-02	5
160724	ガリバルディ	牡5	福永祐一	55	13	良	14-13-13	7
150726	スマートオリオン	牡5	Ｍ．デム	57	6	良	02-03-03	6
140727	サダムパテック	牡6	田中勝春	58	15	稍	11-11-13	7
130721	フラガラッハ	牡6	高倉稜	57	16	良	14-10-10	5
120722	フラガラッハ	牡5	高倉稜	57	2	良	16-16-15	5

中京・芝１６００メートルで行われる、３歳以上のＧⅢ・ハンデ競争。

３月の中京競馬場で行われていたが、２０１２年から７月の中京開催で行われるようになった。それにともない条件も変更された。

２０１８年には最低人気のメイケイダイハードが優勝して単勝１６３倍・三連単は３３０万円の大波乱となった。

昨年に引き続き、小倉１８００メートルで開催される。

人気別集計

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番人気	2- 0- 2- 6/ 10	20.0%	20.0%	40.0%	94	68
２番人気	0- 1- 0- 9/ 10	0.0%	10.0%	10.0%	0	17
３番人気	1- 0- 2- 7/ 10	10.0%	10.0%	30.0%	49	68
４番人気	0- 0- 2- 8/ 10	0.0%	0.0%	20.0%	0	52
５番人気	3- 1- 2- 4/ 10	30.0%	40.0%	60.0%	279	183
６番人気	1- 5- 0- 4/ 10	10.0%	60.0%	60.0%	122	216
７番人気	2- 0- 0- 8/ 10	20.0%	20.0%	20.0%	269	88
８番人気	0- 0- 0- 10/ 10	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
９番人気	0- 0- 1- 9/ 10	0.0%	0.0%	10.0%	0	81
10～人気	1- 3- 1- 63/ 68	1.5%	5.9%	7.4%	239	88

１番人気は２勝２着０回。この時期は七夕賞・函館記念・中京記念、さらに２週間後に小倉記念と、１８００～２０００メートルのハンデ重賞が連続しており、いずれも似たような傾向。（つまり人気があまりあてにならない）

２番人気は２着が１回のみとかなり不振で、単勝を狙うなら６勝をあげている５～７人気辺りが狙い目になっている。

１０番人気以下で勝利したのは前述した１８＠メイケイダイハード。この年は阪神が連続開催の最終週で内がとくに荒れていて、かなり特殊な馬場状況だった。

上位人気（想定）・・・ファルコニア、ミスニューヨーク、ヴァリアメンテ、ダブルシャープ、カイザーミノル

年齢別集計

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
３歳	1- 1- 0- 7/ 9	11.1%	22.2%	22.2%	54	56
４歳	0- 0- 4- 14/ 18	0.0%	0.0%	22.2%	0	56
５歳	6- 7- 3- 47/ 63	9.5%	20.6%	25.4%	329	132
６歳	3- 1- 3- 31/ 38	7.9%	10.5%	18.4%	84	85
７歳	0- 1- 0- 21/ 22	0.0%	4.5%	4.5%	0	29
８歳	0- 0- 0- 8/ 8	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

５歳馬が６勝と他世代を圧倒。次いで６歳が３勝をあげている。

どういうわけか４歳馬が連対０と不振で人気を裏切る傾向にある。

牝馬は【１－２－２－２４】。昨年はアンドラステが１番人気で勝利した。

５歳・・・ファルコニア、ミスニューヨーク、コルテジア、モズナガレボシ、ワールドウインズ、ベレヌス

４歳・・・シャーレイポピー

斤量別集計

斤量	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
51kg	0- 0- 0- 3/ 3	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
52kg	1- 2- 1- 8/ 12	8.3%	25.0%	33.3%	40	112
53kg	1- 0- 0- 19/ 20	5.0%	5.0%	5.0%	815	161
54kg	1- 1- 1- 20/ 23	4.3%	8.7%	13.0%	19	33
54.5kg	0- 0- 0- 0/ 0
55kg	1- 1- 1- 19/ 22	4.5%	9.1%	13.6%	53	46
55.5kg	0- 0- 1- 0/ 1	0.0%	0.0%	100.0%	0	140
56kg	0- 5- 3- 28/ 36	0.0%	13.9%	22.2%	0	84
56.5kg	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%	250	90
57kg	4- 1- 2- 18/ 25	16.0%	20.0%	28.0%	160	108
57.5kg	0- 0- 0- 8/ 8	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
58kg	1- 0- 1- 3/ 5	20.0%	20.0%	40.0%	304	268
58.5kg	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

５６～５７キロのハンデを背負った馬が５勝２着６回と活躍。

５８キロで勝利した１４＠サダムパテックは、マイルＣＳを勝利していた。ＧⅠを勝つような馬でないと重い斤量は厳しい。

５６～５７キロ・・・ファルコニア、カテドラル、カイザーミノル、ベステンダンク、コルテジア、ダブルシャープ、ワールドウインズ

５７．５キロ・・・カデナ

前走クラス別集計

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
３勝	0- 0- 1- 8/ 9	0.0%	0.0%	11.1%	0	25
OPEN非L	5- 6- 3- 44/ 58	8.6%	19.0%	24.1%	349	150
OPEN(L)	0- 1- 1- 15/ 17	0.0%	5.9%	11.8%	0	72
Ｇ３	1- 0- 3- 30/ 34	2.9%	2.9%	11.8%	12	30
Ｇ２	2- 1- 1- 8/ 12	16.7%	25.0%	33.3%	140	90
Ｇ１	2- 2- 1- 23/ 28	7.1%	14.3%	17.9%	71	52

前走重賞組とＯＰ組が５勝ずつで互角。回収値でＯＰ組が高いのはメイケイダイハードの影響。

例年通りならパラダイスＳ・京王杯スプリングカップ・米子Ｓ・安田記念を使っていた馬が好走している。

米子Ｓ・・・カイザーミノル、ヴァリアメンテ、シャーレイポピー、アーデントリー、スーパーフェザー

安田記念・・・カテドラル

前走人気別集計

前走人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
前走１人気	0- 2- 3- 4/ 9	0.0%	22.2%	55.6%	0	203
前走２人気	1- 1- 1- 8/ 11	9.1%	18.2%	27.3%	106	79
前走３人気	3- 1- 0- 11/ 15	20.0%	26.7%	26.7%	122	59
前走４人気	1- 0- 2- 9/ 12	8.3%	8.3%	25.0%	40	51
前走５人気	0- 0- 1- 11/ 12	0.0%	0.0%	8.3%	0	23
前走6～9人	0- 4- 3- 36/ 43	0.0%	9.3%	16.3%	0	78
前走10人～	5- 2- 0- 49/ 56	8.9%	12.5%	12.5%	373	105

前走で１０番人気以下だった馬が５勝。このうちＧⅢの馬は【０－０－０－１５】とまったく通用していない。それ以外のクラスで人気薄だった馬を狙いたい。

該当馬・・・ベステンダンク、ミスニューヨーク、アーデントリー、スーパーフェザー、カテドラル、レインボーフラッグ

脚質上り別集計

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
平地・逃げ	0- 0- 0- 11/ 11	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
平地・先行	3- 4- 0- 31/ 38	7.9%	18.4%	18.4%	67	68
平地・中団	3- 4- 5- 48/ 60	5.0%	11.7%	20.0%	299	127
平地・後方	4- 2- 5- 37/ 48	8.3%	12.5%	22.9%	81	73

変則開催で小倉１８００メートルでの開催となる。昨年は先行・差しでの決着だった。単勝回収値だと差しが高い。

差し・・・ミスニューヨーク、モズナガレボシ、ダブルシャープ、ヴァリアメンテ、他

逃げ・・・ベレヌス

馬番別集計

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番	2- 8- 4- 57/ 71	2.8%	14.1%	19.7%	28	52
２番	4- 8- 9- 50/ 71	5.6%	16.9%	29.6%	21	67
３番	3- 6- 5- 57/ 71	4.2%	12.7%	19.7%	19	51
４番	7- 3- 8- 53/ 71	9.9%	14.1%	25.4%	29	72
５番	5- 4- 10- 52/ 71	7.0%	12.7%	26.8%	44	76
６番	8- 7- 5- 49/ 69	11.6%	21.7%	29.0%	60	43
７番	9- 2- 2- 57/ 70	12.9%	15.7%	18.6%	43	49
８番	3- 9- 5- 50/ 67	4.5%	17.9%	25.4%	15	79
９番	6- 6- 4- 44/ 60	10.0%	20.0%	26.7%	107	93
10番	10- 5- 3- 41/ 59	16.9%	25.4%	30.5%	100	63
11番	6- 1- 6- 39/ 52	11.5%	13.5%	25.0%	336	91
12番	1- 2- 1- 42/ 46	2.2%	6.5%	8.7%	97	40
13番	1- 2- 2- 34/ 39	2.6%	7.7%	12.8%	4	19
14番	5- 3- 3- 23/ 34	14.7%	23.5%	32.4%	548	269
15番	0- 3- 2- 22/ 27	0.0%	11.1%	18.5%	0	69
16番	1- 2- 2- 16/ 21	4.8%	14.3%	23.8%	274	263

小倉・芝１８００メートル・７～９月の馬番別成績。小倉は開催が進むほどに外差し馬場になりやすいこともあり、真ん中から外の回収値が１００円を超えている。

９～１６番・・・ワールドウインズ、シャーレイポピー、カテドラル、ヴァリアメンテ、カデナ、ベレヌス、ファルコニア、レインボーフラッグ

まとめ

小倉１８００メートルでの開催の上、前走１着の馬も前走で上がり３Ｆ１位を記録した馬もいない。５歳馬が優位のデータを手掛かりに、５６キロのワールドウインズとファルコニアが有力となる。

昨年、川田騎手がアンドラステ（小倉１８００・１番人気）で勝利しているのでファルコニアを上位に見たい。

穴は前走が安田記念で追い込み脚質のカテドラルが良さそう。

推奨	ファルコニア
減点あり	ワールドウインズ
穴	カテドラル