エルムステークス　過去１０年

歴代優勝馬

馬名S	性齢	騎手	斤量	馬番	馬場状態	通過順	人気
タイムフライヤー	牡5	ルメール	56	13	良	07-07-04	1
モズアトラクション	牡5	藤岡康太	56	4	稍	10-08-05	2
ハイランドピーク	牡4	横山和生	56	8	重	03-02-02	2
ロンドンタウン	牡4	岩田康誠	57	2	重	04-03-03	4
リッカルド	セ5	黛弘人	56	4	良	06-06-02	7
ジェベルムーサ	牡5	岩田康誠	56	4	稍	11-02-01	2
ローマンレジェンド	牡6	岩田康誠	58	8	不	04-02-02	3
フリートストリート	牡4	内田博幸	56	12	重	02-02-02	3
ローマンレジェンド	牡4	岩田康誠	56	5	良	06-04-02	1
ランフォルセ	牡5	横山典弘	56	5	良	12-08-04	1

集計期間：2011. 9.19 ～ 2020. 8. 9

例年、札幌競馬場のダート１７００メートルのコースで行われるが、２０１３年は函館競馬場で施行された。２００３年の勝ち馬のアドマイヤドンは、その後、南部杯・ＪＢＣクラシック・フェブラリーＳ・帝王賞など、ダート主要Ｇ１を制覇した。

今年はオリンピックの変則開催で函館競馬場で行われる。

人気別集計

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番人気	3- 1- 3- 3/ 10	30.0%	40.0%	70.0%	61	84
２番人気	3- 2- 0- 5/ 10	30.0%	50.0%	50.0%	143	80
３番人気	2- 1- 1- 6/ 10	20.0%	30.0%	40.0%	132	71
４番人気	1- 1- 1- 7/ 10	10.0%	20.0%	30.0%	122	81
５番人気	0- 3- 1- 6/ 10	0.0%	30.0%	40.0%	0	114
６番人気	0- 0- 1- 9/ 10	0.0%	0.0%	10.0%	0	38
７番人気	1- 0- 1- 8/ 10	10.0%	10.0%	20.0%	285	131
８番人気	0- 1- 1- 8/ 10	0.0%	10.0%	20.0%	0	109
９番人気	0- 0- 0- 10/ 10	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
10～人気	0- 1- 1- 39/ 41	0.0%	2.4%	4.9%	0	36

１番人気の勝率は３０％と古馬ダート重賞ということを考えると信頼度はイマイチだが、勝ち馬の９頭は４番人気以内から出ている。連対馬２０頭中１７頭が５番人気以内で、ここがラインとなる。１０番人気以下で馬券になったのは２頭のみで、素直に人気上位の馬の中から馬券を選ぶのが無難といえる。

１～４人気（想定）・・・アメリカンシード、ソリストサンダー、スワーヴアラミス、ウェスタールンド

年齢別集計

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
４歳	4- 1- 2- 10/ 17	23.5%	29.4%	41.2%	151	120
５歳	5- 2- 4- 20/ 31	16.1%	22.6%	35.5%	139	98
６歳	1- 3- 3- 35/ 42	2.4%	9.5%	16.7%	12	44
７歳	0- 3- 0- 24/ 27	0.0%	11.1%	11.1%	0	22
８歳	0- 1- 0- 7/ 8	0.0%	12.5%	12.5%	0	18

年齢が上がるにつれて成績が落ちている。勝ち馬の１０頭中９頭は４・５歳になっている。

４・５歳・・・アメリカンシード、ダンツキャッスル、トップウィナー、ロードブレス、オメガレインボー、テルマルーヴル

前走レース名別集計

前走レース名	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
マリーンＨ	4- 1- 0-24/29	13.8%	17.2%	17.2%	59	26
安達太良1600	2- 0- 0- 2/ 4	50.0%	50.0%	50.0%	912	155
平安ＳG3	1- 2- 1- 3/ 7	14.3%	42.9%	57.1%	174	171
マリーン	1- 0- 1- 5/ 7	14.3%	14.3%	28.6%	22	31
東京大G1	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%	520	220
ジュライ	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%	150	110
プロキオG3	0- 2- 0- 5/ 7	0.0%	28.6%	28.6%	0	61
マーキG3	0- 1- 3- 4/ 8	0.0%	12.5%	50.0%	0	158
アンタレG3	0- 1- 1- 7/ 9	0.0%	11.1%	22.2%	0	45
帝王賞G1	0- 1- 0- 3/ 4	0.0%	25.0%	25.0%	0	32
大沼Ｓ(L)	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%	0	330
大沼ＳＨ	0- 1- 0- 2/ 3	0.0%	33.3%	33.3%	0	180

今年は変則開催のため注意が必要だが、平安Ｓを使われていた馬の成績がいい。

平安Ｓ・・・アメリカンシード

脚質上り別集計

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
平地・逃げ	0- 2- 4- 4/ 10	0.0%	20.0%	60.0%	0	207
平地・先行	7- 7- 3- 13/ 30	23.3%	46.7%	56.7%	208	167
平地・中団	1- 0- 2- 46/ 49	2.0%	2.0%	6.1%	12	14
平地・後方	0- 0- 1- 38/ 39	0.0%	0.0%	2.6%	0	9
平地・ﾏｸﾘ	2- 1- 0- 0/ 3	66.7%	100.0%	100.0%	190	146

今年は函館ダート・１７００メートルで行われるためデータがそのまま当てはまるか微妙だが、逃げた馬の複勝率は６０％と高いものの、勝ち馬は出ていないのも特徴。むしろ２～３番手から逃げ馬を見て進める先行馬の活躍が目立つ。

先行馬・・・スワーヴアラミス、タイムフライヤー、トップウィナー、ヴェンジェンス、他

馬番別集計

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番	6- 4- 4- 55/ 69	8.7%	14.5%	20.3%	250	80
２番	7- 7- 6- 49/ 69	10.1%	20.3%	29.0%	60	72
３番	6- 4- 8- 51/ 69	8.7%	14.5%	26.1%	37	77
４番	6- 5- 6- 52/ 69	8.7%	15.9%	24.6%	47	51
５番	5- 9- 6- 49/ 69	7.2%	20.3%	29.0%	55	77
６番	3- 7- 5- 54/ 69	4.3%	14.5%	21.7%	16	66
７番	4- 3- 11- 50/ 68	5.9%	10.3%	26.5%	115	103
８番	8- 7- 4- 49/ 68	11.8%	22.1%	27.9%	60	60
９番	5- 6- 3- 54/ 68	7.4%	16.2%	20.6%	80	56
10番	4- 3- 6- 49/ 62	6.5%	11.3%	21.0%	120	55
11番	5- 4- 2- 48/ 59	8.5%	15.3%	18.6%	84	100
12番	5- 6- 1- 38/ 50	10.0%	22.0%	24.0%	231	94
13番	4- 3- 3- 32/ 42	9.5%	16.7%	23.8%	45	60
14番	1- 1- 4- 30/ 36	2.8%	5.6%	16.7%	5	33

函館ダート・１７００メートルの過去３年の成績。大外の１４番ゲート以外は、枠順による差はあまり見られない。

まとめ

上位人気が想定される４頭のうち、アメリカンシード以外は６歳と８歳になっている。勝ち切れていない逃げ脚質なのが気になるが、今年は函館開催なので克服できる可能性がある。次点には先行脚質のスワーヴアラミス。穴は５歳かつ先行脚質で前走小倉１７００メートルのプロキオンＳ（Ｇ３）で２着だったトップウィナー。

推奨	アメリカンシード
減点あり	スワーヴアラミス
穴	トップウィナー