JBC2歳優駿 過去10年

優勝馬

日付馬名性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
231103 フォーエバーヤング 牡2 坂井瑠星 55 3 稍重 10-10-8-5 1
221103 ゴライコウ 牡2 石川倭 55 6 9-9-5-1 9
211103 アイスジャイアント 牡2 三浦皇成 55 2 13-12-10-8 3
201103 ラッキードリーム 牡2 石川倭 55 8 不良 6-7-8-4 6
191031 キメラヴェリテ 牡2 福永祐一 55 6 1-1-1-1 6
181101 イグナシオドーロ 牡2 阿部龍 55 2 稍重 1-1-1-1 6
171031 ドンフォルティス 牡2 武豊 55 7 7-7-4-2 1
161101 エピカリス 牡2 C.ルメ 55 13 稍重 1-1-1-1 1
151105 タイニーダンサー 牝2 桑村真明 54 8 稍重 1-1-3-4 5
141106 ディアドムス 牡2 三浦皇成 55 3 稍重 5-5-5-3 3

門別競馬場(ダート・右)1800mで開催される、2歳限定の指定交流重賞(Jpn3・定量)。
元々は北海道2歳優駿として開催されていたが、2020年にJBC競争に組み込まれてJBC2歳優駿と名前が変わった。それに伴い賞金も増額された。
優勝馬には年末に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿への優先出走権が与えられる。

中央馬の出走枠は5頭。

人気

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 3- 1- 3/ 10 30.0% 60.0% 70.0% 51 89
2番人気 0- 1- 2- 7/ 10 0.0% 10.0% 30.0% 0 49
3番人気 2- 1- 0- 7/ 10 20.0% 30.0% 30.0% 106 55
4番人気 0- 2- 2- 6/ 10 0.0% 20.0% 40.0% 0 83
5番人気 1- 0- 4- 5/ 10 10.0% 10.0% 50.0% 88 121
6番人気 3- 0- 0- 7/ 10 30.0% 30.0% 30.0% 240 98
7番人気 0- 0- 0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
8番人気 0- 2- 1- 7/ 10 0.0% 20.0% 30.0% 0 280
9番人気 1- 0- 0- 9/ 10 10.0% 10.0% 10.0% 220 53
10人気~ 0- 1- 0- 33/ 34 0.0% 2.9% 2.9% 0 58

1番人気は3勝2着3回で連対率は60%。
中央馬で当日に1番人気に支持された馬に限ると(1・13・1・1・3・4)着となっている。
2番人気は0勝と大不振。

5・6人気が合わせて4勝をあげていて、穴狙いも十分通用する。

牝馬は【1-0-0-10】。唯一の勝利は15@タイニーダンサー。

配当

単勝 枠連枠単馬複馬単三連複三連単
23 220 400 発売なし 460 790 1,020 3,860
22 2,200 1,990 発売なし 3,450 9,430 12,050 99,650
21 550 1,090 発売なし 1,460 2,480 2,580 12,790
20 1,350 6,780 発売なし 17,980 83,090 58,950 375,940
19 740 2,850 発売なし 9,770 15,110 11,670 91,880
18 310 1,180 発売なし 1,160 1,910 2,500 10,650
17 190 700 発売なし 590 830 1,430 4,400
16 100 300 発売なし 440 510 1,340 2,410
15 880 7,580 発売なし 15,230 23,400 9,410 100,110
14 510 1,640 発売なし 2,090 3,820 26,130 92,470
平均 705 円 2,451 円 発売なし 5,263 円 14,137 円 12,708 円 79,416 円

単勝の平均が700円に対して、三連単の平均は8万円を超えている。
人気別成績の項目でも書いたが、2歳戦で不確定要素が多くやや荒れる傾向にある。
20年には6番人気のラッキードリームが勝利、2着に13番人気のトランセンデンスが入って三連単は37万円台と荒れた。

1・2・3着馬

1着 2着3着
23 フォーエバーヤング(1) サンライズジパング(2) ブラックバトラー(5)
22 ゴライコウ(9) ベルピット(1) リアルミー(5)
21 アイスジャイアント(3) ナッジ(1) リコーヴィクター(4)
20 ラッキードリーム(6) トランセンデンス(13) レイニーデイ(4)
19 キメラヴェリテ(6) アベニンドリーム(8) ピオノノ(2)
18 イグナシオドーロ(6) ウィンターフェル(1) ミヤケ(2)
17 ドンフォルティス(1) フィールシュパース(3) サザンヴィグラス(5)
16 エピカリス(1) ヒガシウィルウィン(4) スウィフトハート(5)
15 タイニーダンサー(5) スティールキング(8) エネスク(1)
14 ディアドムス(3) カラパナビーチ(4) クラバズーカー(8)

昨年は1・2人気で決着した。

所属

所属 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 3- 0- 3- 12/ 18 16.7% 16.7% 33.3% 64 57
栗東 4- 3- 1- 17/ 25 16.0% 28.0% 32.0% 134 71
地方 3- 7- 6- 65/ 81 3.7% 12.3% 19.8% 31 91

地元の北海道競馬所属馬が3勝2着7回と活躍。
中央馬と互角の争いを繰り広げている。
過去10年を見ても、地方馬or中央馬が1~3着を独占したことはないので、三連系の場合は地方馬と中央馬を絡めて買いたい。

騎手

騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
三浦皇成 2- 0- 0- 0/2 100.0% 100.0% 100.0% 530 200
石川倭 2- 0- 0- 4/6 33.3% 33.3% 33.3% 591 156
阿部龍 1- 1- 0- 6/8 12.5% 25.0% 25.0% 38 103
桑村真明 1- 1- 0- 7/9 11.1% 22.2% 22.2% 97 37
C.ルメ 1- 0- 1- 0/2 50.0% 50.0% 100.0% 50 135
武豊 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 190 140
坂井瑠星 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 220 110
福永祐一 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 740 320
宮崎光行 0- 2- 1- 4/7 0.0% 28.6% 42.9% 0 338
井上俊彦 0- 1- 1- 4/6 0.0% 16.7% 33.3% 0 76

三浦・石川倭騎手が2勝でトップ。
JBC2歳優駿だけ門別で行われるため、中央のトップジョッキーがわざわざ乗りに来たらそれなりに勝負になると考えたい。

調教師

調教師 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
角川秀樹 2- 4- 0- 11/17 11.8% 35.3% 35.3% 70 134
林和弘 1- 1- 1- 6/9 11.1% 22.2% 33.3% 150 96
中竹和也 1- 1- 0- 0/2 50.0% 100.0% 100.0% 370 235
萩原清 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 100 100
牧浦充徳 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 190 140
高柳瑞樹 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 550 180
新谷功一 1- 0- 0- 0/1 100.0% 100.0% 100.0% 2200 530
矢作芳人 1- 0- 0- 1/2 50.0% 50.0% 50.0% 110 55
高橋裕 1- 0- 0- 1/2 50.0% 50.0% 50.0% 255 110
田中淳司 0- 1- 2- 11/14 0.0% 7.1% 21.4% 0 177

角川厩舎が2勝2着4回と活躍。
林和弘厩舎も9頭出走して3頭が馬券になっている。

1・2着馬の前走成績

1着2着
232歳新馬(2人気)1着2歳未勝利(1人気1着
222歳未勝利(2人気)1着サンライズC(1人気2着
212歳新馬(1人気1着サンライズC(4人気)1着
20サッポロクラシックC(1人気1着サンライズC(3人気)5着
191勝クラス(7人気)3着鎌倉記念(6人気)2着
18サンライズC(3人気)3着サンライズC(1人気2着
17ヤマボウシ賞(2人気)1着プラタナス賞(3人気)3着
16プラタナス賞(1人気1着サンライズC(1人気1着
15エーデル賞(2人気)1着サンライズC(4人気)2着
14プラタナス賞(3人気)5着未勝利(5人気)1着

北海道所属馬で馬券になった馬の多くは前走でサンライズカップに出走していた。
中央の場合は前走ダートのレースで3着以内に入っていることが重要。

脚質

脚質 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
逃げ 4- 0- 0- 6/10 40.0% 40.0% 40.0% 203 87
先行 2- 5- 4- 43/54 3.7% 13.0% 20.4% 34 81
差し 1- 2- 3- 23/29 3.4% 10.3% 20.7% 75 53
追込 3- 3- 3- 22/31 9.7% 19.4% 29.0% 30 111

逃げた馬の勝率が40%と高い。
問題は2歳戦でどの馬が逃げるかわからないこと。
逃げそうだと思う馬がいるならとりあえず買っておいた方がいい。

馬番

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 1- 0- 9/10 0.0% 10.0% 10.0% 0 97
2番 2- 1- 1- 6/10 20.0% 30.0% 40.0% 86 77
3番 2- 1- 1- 6/10 20.0% 30.0% 40.0% 73 79
4番 0- 1- 0- 8/9 0.0% 11.1% 11.1% 0 17
5番 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0% 0 17
6番 2- 0- 1- 7/10 20.0% 20.0% 30.0% 294 105
7番 1- 1- 0- 8/10 10.0% 20.0% 20.0% 19 27
8番 2- 1- 2- 5/10 20.0% 30.0% 50.0% 223 172
9番 0- 0- 2- 8/10 0.0% 0.0% 20.0% 0 28
10番 0- 0- 0- 9/9 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
11番 0- 3- 0- 5/8 0.0% 37.5% 37.5% 0 297
12番 0- 1- 1- 6/8 0.0% 12.5% 25.0% 0 172
13番 1- 0- 1- 4/6 16.7% 16.7% 33.3% 16 56
14番 0- 0- 0- 4/4 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
大外 0- 1- 1- 8/10 0.0% 10.0% 20.0% 0 138

スタートして270mで最初のコーナーがあり、基本的に内枠が有利になっている。
勝ち馬の9頭は2~8番から出ていて、13番から勝った16@エピカリスは当日1番人気に支持されていた。
ダッシュ力があって、スタートしてすぐにポジションを取れるなら問題ないが、差しタイプの場合は外々を回される恐れがある。

まとめ

戸崎騎手がわざわざ乗りに来るグランジョルノが推奨馬。
次点には北海道競馬所属でサンライズカップで最後に差を詰めていたソルジャーフィルド。
穴は、未勝利戦で3.3の大差勝ちを収めたタガノマカシヤ。

推奨グランジョルノ
次点ソルジャーフィルド
タノマカシヤ

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