チャンピオンズカップ 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
231203レモンポップ牡5坂井瑠星 58 15 01-01-011
221204ジュンライトボルト牡5石川裕紀 57 5 09-08-103
211205テーオーケインズ牡4松山弘平 57 6 05-06-061
201206チュウワウィザード牡5戸崎圭太 57 11 07-05-044
191201クリソベリル牡3川田将雅 55 5 03-04-042
181202ルヴァンスレーヴ牡3M.デム 56 2 02-03-031
171203ゴールドドリーム牡4ムーア 57 9 10-11-118
161204サウンドトゥルーセ6大野拓弥 57 8 14-14-136
151206サンビスタ牝6M.デム 55 4 06-08-0612
141207ホッコータルマエ牡5幸英明 57 8 02-02-022

中央競馬に2つしかないダートのG1レース。
13年まではジャパンカップダートとして東京競馬場や阪神競馬場で行われていた。
優勝賞金は国内ダートレースで最高の1億2000万円。
ダートの強豪がこぞって参戦してきてチャンピオンズの名にふさわしいレースが繰り広げられる。
ここを勝った馬がJRAの最優秀ダートホースに選ばれるケースが多く、賞金以上の価値がある。

昨年は1番人気のレモンポップが逃げ切りで勝利した。

人気

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 3- 0- 4/ 1030.0%60.0%60.0%9095
2番人気 2- 0- 0- 8/ 1020.0%20.0%20.0%10336
3番人気 1- 3- 3- 3/ 1010.0%40.0%70.0%79166
4番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%13368
5番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%037
6番人気 1- 0- 1- 8/ 1010.0%10.0%20.0%15965
7番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
8番人気 1- 2- 0- 7/ 1010.0%30.0%30.0%130138
9番人気 0- 0- 2- 8/ 100.0%0.0%20.0%0145
10~人気 1- 1- 3- 61/ 661.5%3.0%7.6%10095

1番人気は3勝2着3回で連対率60%と平均的な数値。勝利したのは、23@レモンポップ・21@テーオーケインズ・18@ルヴァンスレーヴの3頭。いずれも前走で地方交流重賞・Jpn1に出走していた。
2番人気は2勝のみ。
勝ち馬の人気は分散していて、15年には牝馬のサンビスタが12人気で勝利した。
三連単の平均配当は29万円。
昨年は2着に12人気のウィルソンテソーロ、3着に9人気のドゥラエレーデが入って、三連単で190万円の大波乱となった。

年齢

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 2- 2- 2- 12/ 1811.1%22.2%33.3%35118
4歳 2- 1- 1- 36/ 405.0%7.5%10.0%4066
5歳 4- 2- 3- 26/ 3511.4%17.1%25.7%8881
6歳 2- 4- 2- 25/ 336.1%18.2%24.2%249122
7歳 0- 1- 2- 17/ 200.0%5.0%15.0%0105
8歳 0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%0.0%00

5歳が4勝で他世代をリード。連対率だと3歳が22%で少しだけリードしている。
3歳で勝利した19@クリソベリルと18@ルヴァンスレーヴはともにJDD1着で、さらに古馬との対戦で勝利していた。
7歳以上は2着止まりになっている。

牝馬は出走頭数自体が少なく【1-0-0-6】。勝ったのは15@サンビスタ。

前走レース

前走レース 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
JBCクラG1 4- 3- 1-24/3212.5%21.9%25.0%12059
マイルG1 3- 2- 1- 6/1225.0%41.0%50.0%135238
JBCLクG1 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%3320590
シリウスHG3 1- 0- 0- 8/ 911.1%11.1%11.1%8728
日本TG2 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%14656
みやこSG3 0- 2- 4-29/350.0%5.7%17.1%087
武蔵野SG3 0- 2- 0-25/270.0%7.4%7.4%023
マーキG3 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%01820
JBCクラG1 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%033
JBCスプG1 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0186
エルムSG3 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0135
セントラG2 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0890
帝王賞G1 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

交流重賞のJBCクラシックと南部杯(表記はマイルG1)を走っていた馬が中心。
前走が中央のダート重賞レースだった場合は2・3着に入るケースが多い。
連対率では、南部杯組が41%と高い。

前走着順

前走着順 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 4- 4- 1- 34/ 439.3%18.6%20.9%3375
前走2着 1- 1- 2- 12/ 166.3%12.5%25.0%415154
前走3着 2- 3- 2- 14/ 219.5%23.8%33.3%139125
前走4着 2- 0- 1- 11/ 1414.3%14.3%21.4%6552
前走5着 1- 0- 0- 14/ 156.7%6.7%6.7%8633
前走6~9着 0- 2- 2- 24/ 280.0%7.1%14.3%0114
前走10着~ 0- 0- 2- 17/ 190.0%0.0%10.5%052

勝ち馬はすべて前走5着以内だった。
前走6着以下でも2・3着になることはあるが、1秒以上離されているようだと巻き返しは難しくなる。
(※集計ミスで、単勝回収値と複勝回収値に若干のずれがある)

騎手

騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
M.デム 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%975184
戸崎圭太 1- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%22178
大野拓弥 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%397155
坂井瑠星 1- 0- 1- 0/ 250.0%50.0%100.0%190680
松山弘平 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%4117
川田将雅 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%8834
幸英明 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%8427
ムーア 1- 0- 0- 5/ 616.7%16.7%16.7%21683
石川裕紀 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%790260
ルメール 0- 2- 0- 6/ 80.0%25.0%25.0%041
武豊 0- 1- 2- 5/ 80.0%12.5%37.5%0226

ジャパンカップやマイルCSなどと違って、意外と外国人ジョッキーが勝てていない。
外国人ジョッキーというだけで人気をするようなら、逆に嫌ってみるのも良いかもしれない。

1・2着馬のダート実績

1着2着
23フフェブラリーS・南部杯マーキュリーC・かきつばた記念
22シリウスSUAEダービー・JBCクラ2着
21帝王賞・アンタレスSチャンピオンズC・川崎記念・JBCクラ
20川崎記念・JBCクラチャンピオンズC・フェブラリーS・帝王賞・他
19JDD・日本TV盃チャンピオンズC・フェブラリーS・帝王賞・他
18JDD・南部杯・他シリウスS2着
17フェブラリーS・ユニコーンSみやこS

1着馬の6頭は、ダートのG1もしくはJpn1の交流重賞勝ち鞍があった。
例外は22年の勝ち馬のジュンライトボルト。同馬はダート転向後4戦3勝だった。

生産者

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 4- 4- 1-18/2714.8%29.6%33.3%142120
岡田スタツド 1- 0- 2- 4/ 714.3%14.3%42.9%227252
ヤナガワ牧場 1- 0- 1-11/137.7%7.7%15.4%2553
グランド牧場 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%3320590
市川フアーム 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%29595
白老ファーム 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%2715
Mr. & Mrs. 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%380210
社台ファーム 0- 2- 1-14/170.0%11.8%17.6%048
North Hills 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%065
いとう牧場 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0220
日高テイエム牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0230
リョーケンファーム 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%01820
山下恭茂 0- 0- 2- 1/ 30.0%0.0%66.7%0560

ノーザンファームが連対馬の8頭を占める。
近年はダートにも力を入れているので注意が必要。

脚質

脚質 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
逃げ 1- 0- 3- 7/ 119.1%9.1%36.4%34222
先行 4- 4- 5- 24/ 3710.8%21.6%35.1%68143
中団 3- 2- 1- 50/ 565.4%8.9%10.7%13841
後方 2- 4- 1- 45/ 523.8%11.5%13.5%5571

逃げて勝利したのは23@レモンポップ。同馬は1番人気に支持されていた。
中京のダートは全般的に前に行った馬が有利。
コーナーのカーブがきつく多頭数のため、差し追い込み馬は距離ロスを覚悟で大外を回るか、いちかばちかでインを強襲する必要がある。

馬番

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%076
2番 1- 2- 1- 6/1010.0%30.0%40.0%19100
3番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%040
4番 1- 1- 2- 6/1010.0%20.0%40.0%664246
5番 2- 0- 1- 7/1020.0%20.0%30.0%123132
6番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%3314
7番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%0182
8番 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%21844
9番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%13070
10番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%036
11番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%133160
12番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%071
13番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%0187
14番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
15番 1- 0- 0- 8/ 911.1%11.1%11.1%4223
16番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00

スタートして250mほどで最初のコーナーがあり、出たなりでポジションの取れる内枠が有利。
データからも勝ち馬は2~9番に偏っている。
15番から勝利したレモンポップはスタートを決めてすぐに内に切れ込んでいた。

まとめ

今年の出走メンバーで、ダートのG1orJpn1の勝ち鞍があるのは、レモンポップ・ウィルソンテソーロ・ペイシャエス・ミックファイアの4頭。このうち地方所属馬のミックファイアは脱落。
5歳かつ前走JBCクラシックを勝利したウィルソンテソーロがデータに合致。
レモンポップもとくに減点材料はない。
両馬は昨年の1・2着馬でもあり、どちらかは2着にはなりそう。

穴は今年のフェブラリーステークスの勝ち馬のペプチドナイルが良さそう。

あとは枠順が大事。
昨年のレモンポップは大外枠から勝利したが、やはり外よりは内目の枠の馬を優先したい。

推奨ウィルソンテソーロ
減点ありレモンポップ
ペプチドナイル

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