チャンピオンズカップ 過去8年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
211205テーオーケインズ牡4松山弘平 57 6 05-06-061
201206チュウワウィザード牡5戸崎圭太 57 11 07-05-044
191201クリソベリル牡3川田将雅 55 5 03-04-042
181202ルヴァンスレーヴ牡3M.デム 56 2 02-03-031
171203ゴールドドリーム牡4ムーア 57 9 10-11-118
161204サウンドトゥルーセ6大野拓弥 57 8 14-14-136
151206サンビスタ牝6M.デム 55 4 06-08-0612
141207ホッコータルマエ牡5幸英明 57 8 02-02-022

中央競馬で2つしかないダートのGⅠレース。
13年まではジャパンカップダートとして東京競馬場や阪神競馬場で行われていた。

優勝賞金は国内ダートレースで最高の1億2000万円。
ダートの強豪がこぞって参戦してきてチャンピオンズの名にふさわしいレースが繰り広げられる。
ここを勝った馬がJRAの最優秀ダートホースに選ばれるケースが多く、賞金以上の価値がある。

昨年は1番人気のテーオーケインズが直線で楽々と抜け出して後続を6馬身突き放した。

中京に移動して8年のデータを取り上げる。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 2- 3- 0- 3/ 825.0%62.5%62.5%6592
2番人気 2- 0- 0- 6/ 825.0%25.0%25.0%12845
3番人気 0- 3- 3- 2/ 80.0%37.5%75.0%0175
4番人気 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%16640
5番人気 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%046
6番人気 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%19831
7番人気 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
8番人気 1- 2- 0- 5/ 812.5%37.5%37.5%162172
9番人気 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%070
10~人気 1- 0- 3- 49/ 531.9%1.9%7.5%12584

1番人気で勝ったのは18@ルヴァンスレーヴと21@テーオーケインズの2頭。
連対率は62%なので信頼度はまあまあといったところ。
それ以外の勝ち馬は分散しており、三連単の平均配当は11万円で中波乱傾向になっている。

上位人気(想定)・・・テーオーケインズ、ジュンライトボルト、グロリアムンディ、クラウンプライド、ハピ

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 2- 1- 0- 10/ 1315.4%23.1%23.1%4836
4歳 2- 0- 1- 27/ 306.7%6.7%10.0%5428
5歳 2- 2- 3- 20/ 277.4%14.8%25.9%7188
6歳 2- 4- 2- 20/ 287.1%21.4%28.6%293144
7歳 0- 1- 2- 15/ 180.0%5.6%16.7%0116
8歳 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00

3歳で勝利した19@クリソベリルと18@ルヴァンスレーヴはともにJDD1着で、さらに古馬との対戦で勝利していた。当日に上位人気に支持されるような馬でなければ3歳は厳しいといえる。

狙い目は6歳馬で、単勝・複勝ともに回収値は100円を上回っている。
7歳以上は苦戦。

牝馬は出走頭数自体が少なく【1-0-0-4】。勝ったのは15@サンビスタ。

6歳・・・オーヴェルニュ、スマッシングハーツ

7歳以上・・・サンライズノヴァ、サクラアリュール、レッドガラン

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
JBCクラG1 4- 2- 1-22/2913.8%20.7%24.1%13253
マイルG1 2- 2- 1- 5/1020.0%40.0%50.0%149262
JBCLクG1 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%3320590
日本TG2 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%22085
みやこSG3 0- 2- 3-25/300.0%6.7%16.7%088
武蔵野SG3 0- 2- 0-21/230.0%8.7%8.7%027
JBCクラG1 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%033
JBCスプG1 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0186
エルムSG3 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0135
JBCレデG1 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
シリウスHG3 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00

JBCクラシックと南部盃(表記はマイルG1)を使われていた馬が中心。
前走が中央のダート重賞レースだった場合は2・3着に入るケースが多い。

JBCクラシック・・・テーオーケインズ、クラウンプライド、オーヴェルニュ

南部盃・・・シャマル

前入線順位別集計

前入線順位 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 2- 3- 1- 27/ 336.1%15.2%18.2%1933
前走2着 1- 0- 2- 9/ 128.3%8.3%25.0%553175
前走3着 2- 3- 2- 12/ 1910.5%26.3%36.8%153138
前走4着 2- 0- 0- 9/ 1118.2%18.2%18.2%8330
前走5着 1- 0- 0- 13/ 147.1%7.1%7.1%9235
前走6~9着 0- 2- 1- 17/ 200.0%10.0%15.0%0116
前走10着~ 0- 0- 2- 14/ 160.0%0.0%12.5%052

勝ち馬は全馬が前走5着以内だった。
前走6着以下でも2・3着になることはあるが、1秒以上離されているようだと巻き返しは難しくなる。

前走6着以下・・・グロリアムンディ、レッドガラン、オーヴェルニュ、サンライズノヴァ、ノットゥルノ、バーデンヴァイラー、タガノビューティー、サクラアリュール

種牡馬別集計

種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ゴールドアリュール 2- 2- 1-12/1711.8%23.5%29.4%102102
キングカメハメハ 2- 1- 0- 9/1216.7%25.0%25.0%16055
シンボリクリスエス 1- 0- 1- 3/ 520.0%20.0%40.0%3862
フレンチデピュティ 1- 0- 1- 1/ 333.3%33.3%66.7%530206
スズカマンボ 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%3320590
シニスターミニスター 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%6628
Jungle Pocket 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%065
トワイニング 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%050
ネオユニヴァース 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%0146
ゼンノロブロイ 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0220
クロフネ 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0115

キングカメハメハとゴールドアリュールで連対馬の7頭を占めている。
今年も出走馬が多いだけに警戒しておきたい。

該当馬・・・グロリアムンディ、ジュンライトボルト、サンライズノヴァ、サクラアリュール

1・2着馬のダート実績

1着2着
21帝王賞・アンタレスSチャンピオンズC・川崎記念・JBCクラ
20川崎記念・JBCクラチャンピオンズC・フェブラリーS・帝王賞・他
19JDD・日本TV盃チャンピオンズC・フェブラリーS・帝王賞・他
18JDD・南部杯・他シリウスS2着
17フェブラリーS・ユニコーンSみやこS

1着馬の5頭は、ダートGⅠもしくはJpnⅠの交流重賞勝ち鞍があった。
例外は18年に2着になったウェスタールンドで、同馬はシリウスステークス(GⅢ)で2着が1回あるのみだった。

GⅠorJpnⅠ勝ち・・・テーオーケインズ、サンライズノヴァ、ノットゥルノ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 0- 3- 6/ 90.0%0.0%33.3%0248
平地・先行 4- 3- 3- 19/ 2913.8%24.1%34.5%87126
平地・中団 2- 2- 1- 39/ 444.5%9.1%11.4%15846
平地・後方 2- 3- 1- 37/ 434.7%11.6%14.0%6744

中京のダートレース全般にいえることだが、基本的に前に行った馬が有利。
コーナーのカーブがきつく多頭数のため、差し追い込み馬は距離ロスを覚悟で大外を回るか、いちかばちかでインを強襲する必要がある。

先行馬・・・テーオーケインズ、クラウンプライド、サンライズホープ、グロリアムンディ、ジュンライトボルト、オーヴェルニュ、ノットゥルノ、シャマル、レッドソルダード

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 1- 1- 6/ 80.0%12.5%25.0%095
2番 1- 2- 1- 4/ 812.5%37.5%50.0%23125
3番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
4番 1- 1- 2- 4/ 812.5%25.0%50.0%830307
5番 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%5521
6番 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%4117
7番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
8番 2- 0- 0- 6/ 825.0%25.0%25.0%27255
9番 1- 0- 1- 6/ 812.5%12.5%25.0%16287
10番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
11番 1- 1- 1- 5/ 812.5%25.0%37.5%166200
12番 0- 1- 1- 6/ 80.0%12.5%25.0%088
13番 0- 2- 1- 5/ 80.0%25.0%37.5%0233
14番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
15番 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
16番 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00

スタートして250メートルほどで最初のコーナーがあり、出たなりでポジションの取れる内枠が有利。データからも勝ち馬は2~11番に集中している。

2~11番・・・サンライズホープ、ハピ、スマッシングハーツ、ジュンライトボルト、レッドガラン、オーヴェルニュ、サンライズノヴァ、ノットゥルノ、クラウンプライド、バーデンヴァイラー

まとめ

昨年の勝ち馬・テーオーケインズはあらゆるデータをクリアしており満点の評価。
チャンピオンズカップを連覇した馬はまだいないが、同馬が達成する可能性は高い。

もし逆転があるとするなら、前走のJBCクラシックでテーオーケインズの2着だったクラウンプライドか。GⅠ・JpnⅠ勝ちがないのが減点なだけで、UAEダービー勝ちを同等だと評価すればなくはない。

穴はJpnⅠ勝ちがある点を評価して、サンライズノヴァとノットゥルノをあげる。
2頭とも前走で1秒以上離されていて巻き返しは難しそうだが、逆にいえばそれで人気を落としているので狙ってみても損はなさそう。

推奨テーオーケインズ
減点ありクラウンプライド
サンライズノヴァ・ノットゥルノ

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