浦和記念　過去１０年

優勝馬

日付	馬名	性齢	騎手	斤量	馬番	馬場状態	通過順	人気
231123	ディクテオン	セ5	本田正重	56	10	良	12-10-3-1	5
221123	クリノドラゴン	牡4	武豊	56	6	不良	9-9-5-2	4
211123	メイショウカズサ	牡4	川田将雅	56	1	重	1-1-1-1	1
201125	ダノンファラオ	牡3	川田将雅	56.0	6	稍	03-03-03-01	3
191128	ケイティブレイブ	牡6	御神本訓	58	1	重	3-3-1-1	2
181123	オールブラッシュ	牡6	田辺裕信	58	6	良	6-6-3-1	4
171123	マイネルバサラ	牡4	柴田大知	56	7	不良	4-4-1-1	5
161122	ケイティブレイブ	牡3	武豊	55	6	重	2-2-1-1	1
151202	ハッピースプリント	牡4	宮崎光行	56	5	良	3-3-3-2	2
141119	サミットストーン	牡6	石崎駿	56	3	良	2-3-6-4	3

浦和競馬場（ダート・左）２０００ｍで行われる３歳以上の交流重賞（Ｊｐｎ２・別定）。
チャンピオンズカップ（Ｇ１）に出走できない地方馬は、ここを経由して年末の東京大賞典へと転戦するケースが多い。
また中央馬でも、チャンピオンズカップは厳しいという馬が空き巣狙いでやってくる。

人気

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
1番人気	2- 2- 2- 4/ 10	20.0%	40.0%	60.0%	33	72
2番人気	2- 1- 1- 6/ 10	20.0%	30.0%	40.0%	74	64
3番人気	2- 5- 1- 2/ 10	20.0%	70.0%	80.0%	91	126
4番人気	2- 0- 3- 5/ 10	20.0%	20.0%	50.0%	233	98
5番人気	2- 1- 1- 6/ 10	20.0%	30.0%	40.0%	193	87
6番人気	0- 1- 0- 7/ 8	0.0%	12.5%	12.5%	0	47
7番人気	0- 0- 2- 8/ 10	0.0%	0.0%	20.0%	0	100
8番人気	0- 0- 0- 10/ 10	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
9番人気	0- 0- 0- 10/ 10	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
10人気～	0- 0- 0- 22/ 22	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

１番人気は２勝２着３回。連対率は４０％で交流重賞にしては低い。
これは小回りの浦和競馬場で行われるのと、強い中央馬はチャンピオンズカップに向かっているため。
狙い目は３～５人気。
連対馬の１９頭が５人気以内で、ここが一応のラインになっている。

配当

年	単勝	枠連	枠単	馬複	馬単	三連複	三連単
23	1,100	1,070	2,060	2,900	8,970	1,900	23,570
22	690	1,050	2,460	1,770	3,600	12,610	68,040
21	200	470	740	460	740	1,390	3,720
20	440	530	1,090	640	1,360	890	4,820
19	460	1,600	3,080	1,180	2,150	2,250	10,250
18	1,640	650	3,680	850	4,280	1,610	20,890
17	830	1,100	3,120	1,410	3,650	1,420	11,960
16	130	320	410	330	490	1,220	2,930
15	280	2,170	3,030	2,070	2,970	3,050	15,240
14	470	1,370	3,140	1,480	2,550	6,000	25,610
平均	624 円	1,033 円	2,281 円	1,309 円	3,076 円	3,234 円	18,703 円

ガチガチかというとそうではなく、フルゲート１２頭と少頭数のわりに三連単の平均は１８０００円台になっている。
小波乱傾向。

所属

所属	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
美浦	2- 3- 2- 8/ 15	13.3%	33.3%	46.7%	84	98
栗東	6- 3- 6- 13/ 28	21.4%	32.1%	53.6%	150	88
地方	2- 4- 2- 57/ 65	3.1%	9.2%	12.3%	11	28

中央馬が優勢だが、地方所属馬でも普通に活躍している。
とくに当日に７番人気以内に支持されている南関東所属馬には注意が必要。

年齢（中央馬）

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
3歳	2- 2- 0- 2/ 6	33.3%	66.7%	66.7%	95	83
4歳	3- 2- 2- 3/ 10	30.0%	50.0%	70.0%	172	126
5歳	1- 1- 3- 6/ 11	9.1%	18.2%	45.5%	100	107
6歳	2- 1- 0- 4/ 7	28.6%	42.9%	42.9%	300	80
7歳	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
8歳以上	0- 0- 3- 4/ 7	0.0%	0.0%	42.9%	0	67

中央馬に限定した年齢別成績。
勝率だと３・４歳が若干強い。

１・２・３着馬

年	１着	２着	３着
23	ディクテオン(5)	ミトノオー(3)	テンカハル(1)
22	クリノドラゴン(4)	ラーゴム(3)	アイオライト(7)
21	メイショウカズサ(1)	タービランス(3)	ヴェルテックス(4)
20	ダノンファラオ(3)	ロードブレス(1)	ウェスタールンド(2)
19	ケイティブレイブ(2)	アナザートゥルース(3)	ロードゴラッソ(4)
18	オールブラッシュ(4)	グリム(1)	クリソライト(3)
17	マイネルバサラ(5)	ヒガシウィルウィン(2)	オールブラッシュ(1)
16	ケイティブレイブ(1)	クリソライト(3)	ハッピースプリント(5)
15	ハッピースプリント(2)	サミットストーン(6)	ソリタリーキング(4)
14	サミットストーン(3)	グランディオーソ(5)	トーセンアレス(7)

たまたまかもしれないが、２０１９年に馬場の改修工事が行われてリピーターが出ていない。
今年はディクテオンがいるので、ひさしぶりにリピーターが出そう。

騎手

騎手	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
武豊	2- 0- 1- 0/3	66.7%	66.7%	100.0%	273	153
川田将雅	2- 0- 0- 1/3	66.7%	66.7%	66.7%	213	86
御神本訓	1- 1- 0- 0/2	50.0%	100.0%	100.0%	230	245
石崎駿	1- 1- 0- 2/4	25.0%	50.0%	50.0%	117	145
宮崎光行	1- 0- 0- 0/1	100.0%	100.0%	100.0%	280	140
柴田大知	1- 0- 0- 0/1	100.0%	100.0%	100.0%	830	210
本田正重	1- 0- 0- 1/2	50.0%	50.0%	50.0%	550	105
田辺裕信	1- 0- 0- 1/2	50.0%	50.0%	50.0%	820	90
内田博幸	0- 1- 0- 0/1	0.0%	100.0%	100.0%	0	100
大野拓弥	0- 1- 0- 0/1	0.0%	100.0%	100.0%	0	150

武・川田騎手が２勝ずつでトップ。
御神本騎手も３位にランクインしている。

調教師

調教師	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
矢野義幸	1- 1- 0- 5/7	14.3%	28.6%	28.6%	67	82
森下淳平	1- 0- 1- 0/2	50.0%	50.0%	100.0%	140	160
矢作芳人	1- 0- 1- 0/2	50.0%	50.0%	100.0%	220	130
吉岡辰弥	1- 0- 1- 0/2	50.0%	50.0%	100.0%	550	210
村山明	1- 0- 1- 1/3	33.3%	33.3%	66.7%	546	106
杉山晴紀	1- 0- 0- 0/1	100.0%	100.0%	100.0%	460	220
大橋勇樹	1- 0- 0- 0/1	100.0%	100.0%	100.0%	690	200
松山将樹	1- 0- 0- 0/1	100.0%	100.0%	100.0%	830	210
目野哲也	1- 0- 0- 1/2	50.0%	50.0%	50.0%	65	55
安達昭夫	1- 0- 0- 1/2	50.0%	50.0%	50.0%	100	60

船橋の矢野義幸厩舎が１勝２着１回でトップ。
森下厩舎も１５ハッピースプリントで勝利した。

馬体重

馬体重	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
400～419	0- 0- 0- 1/1	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
420～439	0- 0- 0- 3/3	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
440～459	0- 0- 1- 1/2	0.0%	0.0%	50.0%	0	90
460～479	1- 1- 1- 13/16	6.3%	12.5%	18.8%	12	29
480～499	4- 1- 5- 19/29	13.8%	17.2%	34.5%	113	78
500～519	2- 6- 2- 20/30	6.7%	26.7%	33.3%	52	58
520～539	2- 1- 1- 16/20	10.0%	15.0%	20.0%	36	29
540～	1- 1- 0- 5/7	14.3%	28.6%	28.6%	67	82

勝ち馬の９頭が４８０キロ以上の馬体重だった。

斤量

斤量	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
51.5～53kg	0- 0- 0- 1/1	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
53.5～55kg	1- 2- 0- 6/9	11.1%	33.3%	33.3%	14	40
55.5～57kg	7- 7- 8- 69/91	7.7%	15.4%	24.2%	44	50
57.5～59kg	2- 1- 2- 2/7	28.6%	42.9%	71.4%	300	121

５８キロ以上の斤量を背負った馬の複勝率が高い。

１・２着馬の前走成績

年	１着	２着
２３	ブラジルＣ（４人気）４着	日本テレビ盃（２人気）６着
２２	ＪＢＣクラシック（８人気）４着	白山大賞典（４人気）３着
２１	白山大賞典（５人気）１着	埼玉新聞栄冠賞（１人気）１着
２０	ＪＢＣクラシック（５人気）５着	日本テレビ盃（５人気）１着
１９	川崎記念（１人気）２着	みやこＳ（４人気）６着
１８	ＪＢＣクラシック（１１人気）１０着	白山大賞典（２人気）１着
１７	３勝クラス（７人気）１着	ＪＤＤ（５人気）１着

前走で交流重賞を走っていた馬が１０頭いる。
１９＠ケイティブレイブは、ドバイワールドカップを出走取消になっていた。

脚質

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
逃げ	1- 1- 1- 6/9	11.1%	22.2%	33.3%	22	92
先行	6- 8- 3- 24/41	14.6%	34.1%	41.5%	63	74
差し	1- 1- 4- 25/31	3.2%	6.5%	19.4%	52	41
追込	2- 0- 2- 23/27	7.4%	7.4%	14.8%	66	24

小回りコースでどの馬も前への意識が強いせいか、逃げ馬の単勝回収値が低い。
逃げ馬を見てレースを運べる先行馬が活躍している。

馬番

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番	2- 0- 0- 7/9	22.2%	22.2%	22.2%	73	37
２番	0- 2- 1- 7/10	0.0%	20.0%	30.0%	0	47
３番	1- 0- 0- 8/9	11.1%	11.1%	11.1%	52	22
４番	0- 1- 3- 6/10	0.0%	10.0%	40.0%	0	97
５番	1- 2- 2- 5/10	10.0%	30.0%	50.0%	28	131
６番	4- 0- 0- 6/10	40.0%	40.0%	40.0%	290	63
７番	1- 3- 1- 5/10	10.0%	40.0%	50.0%	83	99
８番	0- 0- 0- 10/10	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
９番	0- 2- 0- 7/9	0.0%	22.2%	22.2%	0	28
１０番	1- 0- 0- 9/10	10.0%	10.0%	10.0%	110	21
１１番	0- 0- 3- 6/9	0.0%	0.0%	33.3%	0	52
１２番	0- 0- 0- 2/2	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
大外	0- 0- 3- 7/10	0.0%	0.0%	30.0%	0	47

浦和・２０００ｍは最終コーナー付近からスタートしてグルっと一周回ってくる。
スタート後、外の馬がかぶせてくるためごちゃつきやすい。
とくに差しタイプの馬が内枠に入った場合は注意が必要。前をカットされてポジションを下げやすい。
理想は５～７の中程の枠となる。

まとめ

昨年の勝ち馬のディクテオンが出走。
圧倒的支持を集めると思うが、データからはあまり買いたくない。
それよりは４歳のアウトレンジを狙いたい。
穴は２番手からでも競馬が可能なメイショウフウジンをあげる。理由はナニハサテオキやライトウォーリアが思ったよりも人気しそうなので。

推奨	アウトレンジ
次点	ディクテオン
穴	メイショウフウジン