大阪杯　過去７年

優勝馬

日付	馬名S	性齢	騎手	斤量	馬番	馬場状態	通過順	人気
230402	ジャックドール	牡5	武豊	58	9	良	01-01-01	2
220403	ポタジェ	牡5	吉田隼人	57	8	良	05-05-04	8
210404	レイパパレ	牝4	川田将雅	55	8	重	01-01-01	4
200405	ラッキーライラック	牝5	Ｍ．デム	55	5	良	03-03-05	2
190331	アルアイン	牡5	北村友一	57	3	良	03-04-04	9
180401	スワーヴリチャード	牡4	Ｍ．デム	57	15	良	15-01-01	1
170402	キタサンブラック	牡5	武豊	57	5	良	03-03-02	1

阪神競馬（芝・右内）２０００ｍでおこなわれる、古馬中距離のチャンピオン決定戦。
Ｇ１に昇格したのは２０１７年とまだ歴史が浅いが、Ｇ２時代から多くの名馬が春の始動戦として出走してきた。
９２年にはダービー以来だったトウカイテイオーが持ったままで後続を突き放して７戦７勝とした。
最近は高額賞金のドバイや香港にトップホースが出走して、レースレベルは昔ほど高くない。
（ドバイ　＞＞＞＞　大阪杯　＞　香港）

G1昇格後の７年のデータのみを扱う。

人気

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番人気	2- 1- 2- 2/ 7	28.6%	42.9%	71.4%	84	94
２番人気	2- 1- 1- 3/ 7	28.6%	42.9%	57.1%	110	87
３番人気	0- 1- 0- 6/ 7	0.0%	14.3%	14.3%	0	60
４番人気	1- 1- 2- 3/ 7	14.3%	28.6%	57.1%	174	141
５番人気	0- 0- 0- 7/ 7	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
６番人気	0- 2- 0- 5/ 7	0.0%	28.6%	28.6%	0	104
７番人気	0- 1- 1- 5/ 7	0.0%	14.3%	28.6%	0	217
８番人気	1- 0- 0- 6/ 7	14.3%	14.3%	14.3%	838	162
９番人気	1- 0- 0- 6/ 7	14.3%	14.3%	14.3%	317	64
10～人気	0- 0- 1- 37/ 38	0.0%	0.0%	2.6%	0	13

１番人気は２勝２着１回。連対率４３％と古馬のチャンピオンレースにしては低い。
馬券外に沈んだ２頭は、ともに前走が有馬記念・美浦所属の４歳馬という共通項があった。
２番人気は２勝２着１回とほぼ同じ数値。
３番人気は２着が１回あるのみで、４番人気が複勝率が５７％で狙い目になっている。
勝ち馬の５頭が４人気以内、連対馬の１２頭が７人気以内になっている。
８番人気で勝利した２２＠ポタジェや１９＠アルアインは、いわゆる人気の盲点になっていた。
チャンピオンホース不在の混戦になりやすく、上位人気の信頼度は中程度。

上位人気（想定）・・・タスティエーラ、ローシャムパーク、べラジオオペラ、プラダリア、ソールオリエンス

年齢

年齢	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
４歳	2- 3- 5- 22/ 32	6.3%	15.6%	31.3%	49	92
５歳	5- 3- 2- 28/ 38	13.2%	21.1%	26.3%	239	100
６歳	0- 1- 0- 17/ 18	0.0%	5.6%	5.6%	0	15
７歳	0- 0- 0- 9/ 9	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
８歳	0- 0- 0- 3/ 3	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

連対馬の１４頭中１３頭が４・５歳だった。
単勝を狙うなら５歳。
６歳以上で馬券になったのは１７＠ステファノスのみ。基本的には４・５歳の争いと見たい。

牝馬は【２－３－０ー７】。上位人気であれば高確率で馬券になっている。

５歳・・・ジオグリフ、スタニングローズ、プラダリア、ローシャムパーク、キラーアビリティ、エピファニー、ルージュエヴァイユ、リカンカブール

牝馬・・・スタニングローズ、ハーパー、ルージュエヴァイユ、モリアーナ、ミッキーゴージャス

６歳以上・・・ステラヴェローチェ、ハヤヤッコ、バビット、カテドラル、ファルコンビーク

前走レース

前走レース	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
金鯱賞G2	3- 2- 1-21/27	11.1%	18.5%	22.2%	312	100
中山記念G2	1- 1- 2- 9/13	7.7%	15.4%	30.8%	31	84
有馬記念G1	1- 1- 0- 5/ 7	14.3%	28.6%	28.6%	34	41
香港ＣG1	1- 0- 0- 3/ 4	25.0%	25.0%	25.0%	90	37
チャレンG3	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%	1220	230
京都記念G2	0- 2- 1-14/17	0.0%	11.8%	17.6%	0	42
秋華賞G1	0- 1- 0- 0/ 1	0.0%	100.0%	100.0%	0	150
小倉大賞ＨG3	0- 0- 1- 9/10	0.0%	0.0%	10.0%	0	124
ＪＣG1	0- 0- 1- 2/ 3	0.0%	0.0%	33.3%	0	36
神戸新聞G2	0- 0- 1- 0/ 1	0.0%	0.0%	100.0%	0	320
マイルチG1	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

金鯱賞を経由した馬が３勝と活躍。
有馬記念から２頭が連対しているものの、エフフォーリア・ブラストワンピースが着外に沈んでいて判断が難しい。

金鯱賞・・・ハヤヤッコ

有馬記念・・・タスティエーラ、ハーパー

前走人気

前走人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
前走１人気	2- 3- 3-12/20	10.0%	25.0%	40.0%	78	133
前走２人気	2- 2- 3-16/23	8.7%	17.4%	30.4%	28	77
前走３人気	1- 1- 1-13/16	6.3%	12.5%	18.8%	138	54
前走４人気	1- 0- 0- 7/ 8	12.5%	12.5%	12.5%	733	142
前走５人気	0- 1- 0- 5/ 6	0.0%	16.7%	16.7%	0	70
前走6～9人	0- 0- 0-14/14	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
前走10人～	0- 0- 0-10/10	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

馬券になった２１頭中１９頭が前走で３人気以内に支持されていた。
２２＠ポタジェは４人気、１９＠アルアインは３人気と前走では上位人気になっていた。
意外と使えるデータなので必ずチェックしておきたい。

前走３人気以内・・・ソールオリエンス、べラジオオペラ、プラダリア、ミッキーゴージャス、ルージュエヴァイユ、ロードデルレイ、エピファニー

前走５人気以下・・・タスティエーラ、ステラヴェローチェ、ハーパー、カテドラル、バビット、リカンカブール、スタニングローズ

前走騎手

前走騎手	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
◆同騎手	6- 5- 4-34/49	12.2%	22.4%	30.6%	172	77
◆乗替り	1- 2- 3-46/52	1.9%	5.8%	11.5%	42	62

継続騎乗の馬が６勝をあげている。乗り替わりで勝利したのは１９＠アルアインで、主戦の北村友一騎手が落馬負傷により一時的に柴山騎手に乗り替わりを挟んだものだった。実質的には勝ち馬のすべてが継続騎乗だったことになる。

継続騎乗・・・プラダリア、べラジオぺら、ハーパー、ハヤヤッコ、ステラヴェローチェ、エピファニー

調教師分類

調教師分類	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
美浦	0- 1- 1- 24/ 26	0.0%	3.8%	7.7%	0	11
栗東	7- 6- 6- 56/ 75	9.3%	17.3%	25.3%	142	89

Ｇ１昇格後、美浦所属馬で勝利した馬はまだいない。
昨年、スターズオンアースが美浦所属馬で２着になった。
数々の人気馬がこのジンクスに苦しめられてきたので注目したい。

美浦所属・・・ソールオリエンス、タスティエーラ、ローシャムパーク、エピファニー、ジオグリフ、ルージュエヴァイユ、モリアーナ、ハヤヤッコ

生産者

生産者	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
ノーザンファーム	5- 3- 4-35/47	10.6%	17.0%	25.5%	214	110
クラウン日高牧場	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%	180	75
ヤナガワ牧場	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%	240	110
社台ファーム	0- 1- 0- 7/ 8	0.0%	12.5%	12.5%	0	18
追分ファーム	0- 1- 0- 3/ 4	0.0%	25.0%	25.0%	0	77
村田牧場	0- 1- 0- 2/ 3	0.0%	33.3%	33.3%	0	140
下河辺牧場	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%	0	90
岡田牧場	0- 0- 1- 1/ 2	0.0%	0.0%	50.0%	0	140
ノースヒルズ	0- 0- 1- 1/ 2	0.0%	0.0%	50.0%	0	55
三嶋牧場	0- 0- 1- 0/ 1	0.0%	0.0%	100.0%	0	140

昨年は連勝がストップしたが、ノーザンファーム生産馬が５勝と活躍。
同牧場の馬を必ず馬券に組み込みたい。

ノーザンファーム・・・タスティエーラ、ローシャムパーク、スタニングローズ、ハーパー、ジオグリフ、ステラヴェローチェ、他多数

１・２着馬のＧ１実績

年	１着	２着
２３	天皇賞秋４着	桜花賞・オークス
２２	なし	大阪杯・宝塚記念３着
２１	なし	宝塚記念３着
２０	阪神ＪＦ・エリザベス女王杯	秋華賞
１９	皐月賞	菊花賞
１８	日本ダービー２着	マイルＣＳ
１７	菊花賞・天皇賞（春）・ＪＣ	天皇賞（秋）２着・ＱＥ２着

３年連続でＧ１未勝利馬が勝利。
２１＠レイパパレはＧ１出走歴がなく、ポタジェも前年の天皇賞秋で６着があるだけでＧⅠレースは２走目だった。
今年もこのトレンドが続くのか注目したい。

脚質

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
逃げ	2- 0- 1- 4/ 7	28.6%	28.6%	42.9%	225	74
先行	3- 4- 1- 13/ 21	14.3%	33.3%	38.1%	396	154
中団	1- 3- 4- 37/ 45	2.2%	8.9%	17.8%	9	66
後方	0- 0- 0- 24/ 24	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
ﾏｸﾘ	1- 0- 1- 2/ 4	25.0%	25.0%	50.0%	87	65

阪神（芝・内回り）２０００ｍは、最後の直線が３００メートルほどしかないため前目につけてピッタリと折り合うレースセンスの高さが必要となる。差しタイプでギリギリで、追い込みは消し材料になる。

先行・・・バビット、ハーパー、プラダリア、ステラヴェローチェ、ジオグリフ

馬番

馬番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１番	0- 1- 0- 9/10	0.0%	10.0%	10.0%	0	42
２番	0- 0- 1- 9/10	0.0%	0.0%	10.0%	0	32
３番	2- 1- 0- 7/10	20.0%	30.0%	30.0%	342	112
４番	0- 1- 2- 7/10	0.0%	10.0%	30.0%	0	64
５番	2- 1- 0- 7/10	20.0%	30.0%	30.0%	65	56
６番	0- 1- 0- 9/10	0.0%	10.0%	10.0%	0	18
７番	1- 2- 1- 6/10	10.0%	30.0%	40.0%	24	52
８番	2- 0- 3- 5/10	20.0%	20.0%	50.0%	709	184
９番	2- 0- 1- 6/ 9	22.2%	22.2%	33.3%	83	172
10番	0- 0- 0- 9/ 9	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
11番	0- 1- 0- 8/ 9	0.0%	11.1%	11.1%	0	16
12番	0- 1- 0- 7/ 8	0.0%	12.5%	12.5%	0	20
13番	0- 0- 2- 5/ 7	0.0%	0.0%	28.6%	0	112
14番	0- 1- 0- 5/ 6	0.0%	16.7%	16.7%	0	70
15番	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%	116	50
16番	0- 0- 0- 3/ 3	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

Ｇ２時代を含めた過去１０年の馬番別成績。
１５番から勝利した１８＠スワーヴリチャードは途中からまくって動いた。基本的には１～９の内枠が有利。
ダッシュ力のある先行タイプならそれほど問題ではないが、外枠の差し・追い込み馬は外々を回されて距離ロスが大きくなる。

１～９番・・・発表待ち

まとめ

くわしくはnoteに書いてあります

【データ予想】大阪杯・２０２４｜議長（仮） (note.com)

推奨	＊＊
減点あり	＊＊
穴	＊＊