【11R】 第27回NHKマイルカップ
3歳・オープン・G1(定量)(牡・牝)(国際)(指定) 芝1600m (A)
枠 | 番 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎 | 予想コメント |
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1 | 1 | ▲ | マテンロウオリオン | 牡3 | 57 | 横山典弘 | 筋肉隆々のパワフルな馬体。1枠1番は微妙。 |
1 | 2 | ソネットフレーズ | 牝3 | 55 | *横山武史 | 能力高いが半年ぶりでGⅠぶっつけは割引。 | |
2 | 3 | ソリタリオ | 牡3 | 57 | *鮫島克駿 | 左回り+マイルで見直し可能。 | |
2 | 4 | ○ | セリフォス | 牡3 | 57 | *福永祐一 | 実力馬が朝日杯以来も順調に仕上がる。 |
3 | 5 | キングエルメス | 牡3 | 57 | 坂井瑠星 | 京王杯2歳Sの勝ち馬。流れに乗れれば。 | |
3 | 6 | △ | トウシンマカオ | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 | 前走直線で前が壁。東京は走るイメージ。 |
4 | 7 | タイセイディバイン | 牡3 | 57 | 松若風馬 | 前走は一旦抜け出す惜しい内容。 | |
4 | 8 | アルーリングウェイ | 牝3 | 55 | 藤岡佑介 | 桜花賞僅差で穴人気しそうなのが逆に罠臭い。 | |
5 | 9 | ダンテスヴュー | 牡3 | 57 | 吉田隼人 | 皐月賞10着。十分通用の下地あり。 | |
5 | 10 | 消 | カワキタレブリー | 牡3 | 57 | *菅原明良 | 前走負けすぎ。 |
6 | 11 | ◎ | インダストリア | 牡3 | 57 | *レーン | 調教絶好。長い直線で自慢の瞬発力が威力を増す。 |
6 | 12 | 消 | セイクリッド | 牝3 | 55 | *菊沢一樹 | 初芝がGⅠでは。 |
7 | 13 | 消 | $ジャングロ | 牡3 | 57 | 武豊 | 今回は展開が厳しそう。 |
7 | 14 | × | フォラブリューテ | 牝3 | 55 | *大野拓弥 | 桜花賞は外枠でノーカウント。改めて期待。 |
7 | 15 | × | オタルエバー | 牡3 | 57 | *横山和生 | 新潟2歳S・3着。距離克服できればなくはない。 |
8 | 16 | × | プルパレイ | 牡3 | 57 | M.デム | 内枠から一転外枠になって脚がたまるかどうか。 |
8 | 17 | 消 | ステルナティーア | 牝3 | 55 | *池添謙一 | 底が見えた印象。 |
8 | 18 | × | ダノンスコーピオン | 牡3 | 57 | 川田将雅 | 大外枠からうまく脚を溜められれば圏内。 |
3歳のマイル王決定戦。GⅠレースは1番人気が敗退続きで荒れ模様。ここも抜けた中心馬がおらず難しい組み合わせ。前々日段階での1番人気は朝日杯2着だったセリフォスだが、ニュージーランドトロフィーで追い込んで2着だったマテンロウオリオン、アーリントンC優勝馬のダノンスコーピオン、ジュニアCを楽勝したインダストリアまで差はない。
リオンディーズ産駒のインダストリアはPOG指名馬。半兄のケイデンスコールは19年の2着馬。最大の武器は兄譲りの瞬発力で、3戦目のジュニアCでは加速がつくまでは遅いがスピードに乗ると他馬を置き去りにして突き抜けた。本来POG指名馬は本命にしないのがマイルール(POG指名馬を買って外すと二重の哀しみになるので)だが、調教の動きが一番良く見えたので禁則を破って本命に指名。レーン騎手が直線でうまく外に出せれば勝ち負けだろう。
セリフォスはデビュー以来マイルばかりを使われて4戦3勝。朝日杯ではじめて土がついた格好だが、同レースの5着馬は皐月賞を勝利した。あらためて朝日杯のレベルの高さが証明された。ダイワメジャー産駒で能力は間違いなくここでも最上位だが、朝日杯以来という臨戦過程がネック。行きたがる気性でもあり、休み明けで引っかかる可能性がないわけではない。その分だけが心配なので2番手とした。調教を見た限りはほぼ仕上がっていそう。
マテンロウオリオンはセリフォスと同じくダイワメジャー産駒。マッチョな体型で見るからにパワーとスピードがありそう。3ヵ月ぶりとなったニュージーランドトロフィーでは逃げたジャングロに差し返されて2着となったが、前残りの馬場だったことを考えると悲観する必要はない。ここも好勝負だろうと思っていたところ最内枠に入ってしまった。正攻法の競馬をするには最高の枠だが、鞍上が鞍上だけにトリッキーなことをしてぶち壊しになる恐れがある。
トウシンマカオは前走ファルコンSでは直線で前が壁になって仕掛けが遅れてしまった。朝日杯は早めに抜け出して6着と1600メートルはやや長い印象だが、東京コースはスムーズに走れるイメージがあり、逆転とまではいかないまでも上位組との差を縮める可能性がある。あと目立った逃げ馬がおらず展開が向きそう。
その他、大外枠に入ってしまったダノンスコーピオン、ファルコンSで外枠から差して3着だったオタルエバ―、桜花賞は外枠でまったく話にならなかったフォラブリューテ、ファルコンSの勝ち馬のプルパレイをあげる。
展開はジャングロがハナを切って2番手にキングエルメス、その後ろのトウシンマカオ。セリフォスは折り合いをつけるためにも先行馬の後ろにつけたいはず。ほぼ一団の集団でコーナーを曲がって、超スローのヨーイドンの瞬発力勝負。直線でいかにスムーズに進路を取れるか鞍上の腕が勝敗を分けそう。
単勝 | 11 |
馬連 | 11-4・1・6・16・15 |
三連単 | 11・4・1 →11・4・1・6・16・15・18 →11・4・1・6・16・15・18・14 (計108点) |
先週、タイトルホルダーは当たってたのに三連単1着固定で紐抜けしたので素直に単勝に。当たったらオークスでアートハウス(POG指名馬)の単勝に転がします。
おまけ
なにも考えずにデータ通りに購入。ブラックブロッサムのレーン騎手は翌日のNHKマイルCのために運気を溜めててほしい。
ラストドラフトは日経賞で9着と敗れたが、先行決着であったことを考えるとそこまで悲観するような内容ではなかった。昨秋の天皇賞(秋)ではエフフォーリアから1秒差だったように一級線相手では厳しいが、GⅡぐらいなら馬券圏内に入るだけの実力はある。思ったほど人気をしていないみたいなので単勝で狙ってみた。
あとは三浦騎手が少しは前につける気があるかどうか。いつものように後方でじっとしているようなら2~3着止まりになりそう。
コメント
京都新聞杯は適当に買って適当に外した。
オッズ的にアスクワイルドモアは買えてたよなあ。
ダノンスコーピオンを舐めすぎてた。
敗因はこれに尽きる。