朝日杯フューチュリティステークス 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
231217ジャンタルマンタル牡2川田将雅 56 3   07-041
221218ドルチェモア牡2坂井瑠星 55 2   03-031
211219ドウデュース牡2武豊 55 9   08-073
201220グレナディアガーズ牡2川田将雅 55 2   03-027
191215サリオス牡2ムーア 55 6   03-031
181216アドマイヤマーズ牡2M.デム 55 6   03-032
171217ダノンプレミアム牡2川田将雅 55 1   03-041
161218サトノアレス牡2四位洋文 55 17   13-126
151220リオンディーズ牡2M.デム 55 15   15-152
141221ダノンプラチナ牡2蛯名正義 55 2   14-121

阪神(芝・外右)1600mでおこなわれる、2歳限定のG1レース(定量)。
ホープフルSが出来るまでは2歳牡馬にとって唯一のGⅠレースだった。
以前は中山で開催されていたが、14年から阪神競馬場に移動した。
過去にはミホノブルボンやナリタブライアンなど、数々の名馬が朝日杯をステップにクラシックホースへの階段を駆け上った。
近年はダービーまでレース数をしぼるのがトレンドとなりクラシックとの関連性が薄れていたが、21年の勝ち馬のドゥデュースは19年ぶりに日本ダービーを勝利した。(93@ナリタブライアン以来)

阪神競馬が改装工事中のため、京都(芝・右外)1600mでおこなわれる。

人気

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 5- 2- 2- 1/ 1050.0%70.0%90.0%147115
2番人気 2- 3- 1- 4/ 1020.0%50.0%60.0%10594
3番人気 1- 1- 2- 6/ 1010.0%20.0%40.0%7873
4番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%051
5番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%032
6番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%14239
7番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%17573
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%049
10~人気 0- 1- 3- 70/ 740.0%1.4%5.4%069

1番人気は5勝2着2回で連対率は70%。7年連続で3着以内に入っていて信頼度は高まっている。
馬券を外したのは16@ミスエルテで牝馬だった。
2番人気も2勝2着3回で単勝回収値は100円を超えている。
連対馬の18頭は7人気以内。
10番人気以下から4頭が馬券になっており、三連単の平均配当は6万円となっている。

前走レース

前走レース 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
サウジアG3 3- 2- 1- 4/1030.0%50.0%60.0%7478
デイリーG2 2- 4- 2-20/287.1%21.4%28.6%2697
ベゴニア500* 2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%940290
新馬 1- 0- 2- 2/ 520.0%20.0%60.0%118142
未勝利* 1- 0- 1-14/166.3%6.3%12.5%109167
アイビー(L) 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%780200
京王杯2G2 0- 2- 2-24/280.0%7.1%14.3%053
東京スポG3 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%081
コスモス 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0280
いちょう・重 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%090
萩S(L) 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0115
1勝クラス* 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00
アイビー 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

サウジアラビアRCとデイリー杯が中心。
中でもサウジアラビアRCを経由して1番人気に支持された馬は【3-0-1-0】の好成績。
注意したいのは京王杯2歳S組で、28頭が出走して未勝利になっている。

新馬・未勝利から勝利したのは15@リオンディーズ、20@グラナディアガーズで、どちらもノーザンファーム生産馬だった。とくにリオンディーズはノーザンファームの至宝といわれるシーザリオの子供で、デビュー前から評判馬だった。よほどの素質馬でなければ手を出しづらい。

前走距離

前走距離 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1200m 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
1400m 1- 2- 3- 57/ 631.6%4.8%9.5%2766
1600m 7- 6- 6- 48/ 6710.4%19.4%28.4%5071
1800m 1- 2- 1- 19/ 234.3%13.0%17.4%3352
2000m 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%11836

勝ち馬の7頭が前走で1600mを走っていた。
前走1400mの距離から勝利したのは20@グレナディアガーズのみ。
馬券の軸は素直に前走1600m組から選びたい。
前走1200mは消し材料となる。

前走着順

前走着順 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 10- 6- 8- 66/ 9011.1%17.8%26.7%7176
前走2着 0- 2- 1- 22/ 250.0%8.0%12.0%047
前走3着 0- 0- 1- 10/ 110.0%0.0%9.1%070
前走4着 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%0176
前走5着 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
前走6~9着 0- 1- 0- 17/ 180.0%5.6%5.6%027
前走10着~ 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00

勝ち馬のすべてが前走で1着だった。
馬券になった30頭中24頭が前走1着となっているように、前走で敗れていた馬は減点。

前走人気

前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1人気 6- 5- 5- 24/ 4015.0%27.5%40.0%93136
前走2人気 4- 1- 3- 25/ 3312.1%15.2%24.2%8351
前走3人気 0- 3- 0- 19/ 220.0%13.6%13.6%074
前走4人気 0- 0- 1- 16/ 170.0%0.0%5.9%010
前走5人気 0- 0- 0- 14/ 140.0%0.0%0.0%00
前走6~9人 0- 0- 1- 26/ 270.0%0.0%3.7%033
前走10人~ 0- 1- 0- 10/ 110.0%9.1%9.1%044

連対馬の19頭が前走で3番人気以内に支持されていた。
とくに前走1番人気の馬の成績が良い。2歳戦でもあり、早いうちから評価されているような完成度の高さが求められる。

生産者

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 5- 5- 2-27/3912.8%25.6%30.8%9657
社台ファーム 2- 1- 1-11/1513.3%20.0%26.7%11294
下河辺牧場 1- 1- 0- 3/ 520.0%40.0%40.0%6282
ケイアイファーム 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%5785
千代田牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%460190
追分ファーム 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0120
小泉牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%01060
三輪牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0490
ダーレー・ジャパン 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%043
不明 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0160
白井牧場 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0910
前谷武志 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%02360
パカパカファーム 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0180
Sir Nicholas 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0210

もはや説明の必要もない。
とんでもないペースでG1勝利を重ねているノーザンファームだが必ず買いたい。

1・2着馬のデビュー戦成績

1着2着
2310月京都1800m(2人気)1着7月福島1800m(2人気)1着
228月札幌1500m(1人気)1着10月中京1600m(1人気)1着
219月小倉1800m(1人気)1着6月中京1600m(1人気)1着
207月新潟1400m(1人気)2着7月阪神1600m(2人気)1着
196月東京1600m(2人気)1着6月阪神1400m(1人気)1着
186月中京1600m(1人気)1着10月京都1800m(6人気)1着
176月阪神1800m(1人気)1着6月東京1600m(2人気)1着

デビュー戦で負けていたのは20@グレナディアガーズのみ。
中でも6・7月デビューした馬の活躍が目立つ。
あとデビュー戦で1・2番人気に支持されているのも重要。

脚質

脚質 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
逃げ 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%091
先行 6- 1- 2- 30/ 3915.4%17.9%23.1%8247
中団 3- 7- 6- 52/ 684.4%14.7%23.5%3964
後方 1- 2- 1- 43/ 472.1%6.4%8.5%1268

多頭数でポジショ争いが激しくなりやすく逃げて連対した馬はいない。
先週の阪神JFは、先行争いが激化して差し決着としなったが、それ以外のレースは前残りが頻発していた。
当日のトラックバイアスを確認したい。

馬番

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 2- 0- 7/1010.0%30.0%30.0%2388
2番 3- 0- 1- 6/1030.0%30.0%40.0%25275
3番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%2726
4番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%0103
5番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%032
6番 2- 1- 0- 7/1020.0%30.0%30.0%66131
7番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%040
8番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%032
9番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%78256
10番 0- 2- 0- 8/100.0%20.0%20.0%055
11番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%011
12番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%014
13番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%078
14番 0- 0- 2- 8/100.0%0.0%20.0%039
15番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%5918
16番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
17番 1- 0- 0- 3/ 425.0%25.0%25.0%35597
18番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

今年は京都開催のため参考程度に。
勝ち馬の8頭が1~9番から出ている。

まとめ

1番人気になりそうなアルテヴェローチェだが、前走サウジアラビアRC1着・ノーザンファーム生産馬とデータをクリア。とくに減点もないので、推奨馬に。

アルレッキーノは前走5着が大幅な減点。アドマイヤズームとミュージアムマイルはデビュー戦で負けていて手を出しづらい。
パンジャタワーは不振の京王杯組と、これまた微妙。
それらよりは、6月のデビュー戦で勝利、新潟2歳Sで1着だったトータルクラリティが良さそう。

穴は前走1着の項目を重視して、アドマイヤズームをあげる。川田騎手は過去10年で【3-1-0-4】の好成績。未勝利戦から勝利したグレナディアガーズも川田騎手だった。

推奨アルテヴェローチェ
減点ありトータルクラリティ
アドマイヤズーム

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