京都金杯 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220105ザダル牡6松山弘平57.57 12-12-127
210105ケイデンスコール牡5岩田康誠 56 2 06-04-0312
200105サウンドキアラ牝5松山弘平 53 3   04-053
190105パクスアメリカーナ牡4川田将雅 55 12   06-051
180106ブラックムーン牡6武豊 57 9   12-094
170105エアスピネル牡4武豊56.56   06-041
160105ウインプリメーラ牝6川田将雅 53 7   03-033
150104ウインフルブルーム牡4池添謙一 55 4   01-015
140105エキストラエンド牡5ルメール 55 2   13-126
130105ダノンシャーク牡5ルメール 57 1   06-061

中山金杯と対をなす西の金杯。
99年までは中山金杯と同じく2000mで行われていた。
勝ち馬からはタマモクロスやオサイチジョージ・ダイユウサクなど数々のGⅠ馬が誕生した。
00年から1600mに距離が短縮されてマイルCSからの転戦馬が増えた。

昨年に引き続き、京都競馬場が改修工事中のため中京1600m(左・芝)で行われる。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 1- 1- 5/ 1030.0%40.0%50.0%7671
2番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%062
3番人気 2- 1- 0- 7/ 1020.0%30.0%30.0%11661
4番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%6442
5番人気 1- 1- 2- 6/ 1010.0%20.0%40.0%71118
6番人気 1- 2- 0- 7/ 1010.0%30.0%30.0%10195
7番人気 1- 0- 3- 6/ 1010.0%10.0%40.0%139177
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
10~人気 1- 2- 3- 69/ 751.3%4.0%8.0%5777

1番人気は3勝2着1回、連対率は40%。
2番人気は0勝で、ハンデ戦らしく勝ち馬が分散している。
二桁人気馬が6頭馬券になっているように穴狙いも十分通用する。

三連単の平均配当は21万円で、中山金杯よりも4倍ほど波乱傾向が強い。
21年は12人気のケイデンスコールが1着となり、三連単は122万円の大波乱となった。ここ10年だと、三連単は必ず万馬券になっている。

上位人気(想定)・・・イルーシヴパンサー、マテンロウオリオン、ピースワンパラディ、プレサージュリフト、エアロロノア

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
4歳 3- 2- 2- 34/ 417.3%12.2%17.1%2737
5歳 4- 3- 1- 25/ 3312.1%21.2%24.2%18982
6歳 3- 2- 4- 37/ 466.5%10.9%19.6%57105
7歳 0- 2- 2- 27/ 310.0%6.5%12.9%068
8歳 0- 1- 1- 4/ 60.0%16.7%33.3%0136

京都金杯といえば4歳馬が強いレースだったが、近年は5・6歳も差がない。
連対率だと21%の5歳勢がリード。
年齢を理由に人気を落とした6・7歳馬が穴をあける傾向があり、21年も6歳のエントシャイデンが3着に入って大波乱の片棒を担いだ。

牝馬は全体で【2-0-1-15】で、可もなく不可もなく。勝利した2頭はともに3番人気だった。

5歳・・・イルーシヴパンサー、タイムトゥヘヴン、ヴィクティファルス、シャーレイポピー

斤量別集計

斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
52kg 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00
53kg 2- 0- 1- 12/ 1513.3%13.3%20.0%7759
54kg 0- 1- 4- 29/ 340.0%2.9%14.7%097
55kg 3- 1- 0- 29/ 339.1%12.1%12.1%5830
56kg 1- 2- 3- 29/ 352.9%8.6%17.1%12383
56.5kg 1- 0- 0- 4/ 520.0%20.0%20.0%3622
57kg 2- 3- 0- 15/ 2010.0%25.0%25.0%5090
57.5kg 1- 2- 1- 9/ 137.7%23.1%30.8%106109
58kg 0- 1- 1- 2/ 40.0%25.0%50.0%0162

中山金杯でも書いたが、今年から斤量の基準が1キロ増量される。
ハンデ差が縮まることで、58キロ以上の重いハンデを背負った馬の好走率が高くなるのではないかと予想される。

58キロ・・・イルーシヴパンサー、ベレヌス、エアロロノア、タイムトゥヘヴン、ダイワキャグニー、シュリ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
リゲルS 3- 0- 1-13/1717.6%17.6%23.5%8640
マイルチG1 1- 3- 0-17/214.8%19.0%19.0%1736
チャレンHG3 1- 1- 0- 6/ 812.5%25.0%25.0%8866
リゲルS(L) 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%55134
毎日王冠G2 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%336113
富士SG2 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%695210
菊花賞G1 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%9055
オーロH(L) 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%2165410
阪神カッG2 0- 1- 2- 6/ 90.0%11.1%33.3%0167
キャピタ(L) 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%034
朝日チャHG3 0- 1- 0- 6/ 70.0%14.3%14.3%051
武蔵野SG3 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0310
中日新聞HG3 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0205
Gホイッ1600 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0180
キャピタ 0- 0- 2-10/120.0%0.0%16.7%076

年初のハンデ重賞ということもあり臨戦過程は多岐にわたる。中でもリゲルS(OP)が3頭の勝ち馬を輩出している。
それよりも目立つのがマイルCS組の不振で、毎年のように人気を裏切っている。この中にはカテドラルやトーセンスターダムのように1番人気に支持されながら二桁着順に沈んだ馬もいた。
前走がマイルCSだからといってうかつに信じない方がいいだろう。

マイルCS・・・エアロロノア、マテンロウオリオン

前入線順位別集計

前入線順位 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 1- 2- 3- 23/ 293.4%10.3%20.7%775
前走2着 0- 0- 2- 6/ 80.0%0.0%25.0%090
前走3着 2- 0- 1- 9/ 1216.7%16.7%25.0%6042
前走4着 0- 0- 0- 11/ 110.0%0.0%0.0%00
前走5着 2- 2- 1- 8/ 1315.4%30.8%38.5%96104
前走6~9着 5- 3- 1- 28/ 3713.5%21.6%24.3%210117
前走10着~ 0- 3- 2- 50/ 550.0%5.5%9.1%054

前走1着馬の不振が目立つ。過去10年で連勝した馬が19@パクスアメリカーナしかいない。データからは前走で5~9着の馬が狙い目なのがわかる。

前走1着・・・該当馬なし

前走5~9着・・・ピースワンパラディ、エアロロノア、プレサージュリフト、ベレヌス、タイムトゥヘヴン、ヴィクティファルス、ミッキー―ブリランテ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%71188
平地・先行 3- 3- 5- 25/ 368.3%16.7%30.6%142136
平地・中団 3- 6- 3- 59/ 714.2%12.7%16.9%1558
平地・後方 3- 1- 0- 44/ 486.3%8.3%8.3%6323

中京コースの全般に言えることだが、前に行った馬が有利。
昨年も11番人気だったダイワキャグニーが2番追走から2着に入った。

先行・・・ダイワキャグニー、アルサトワ、ベレヌス、エントシャイデン、シュリ、カイザーミノル

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 12- 6- 9-107/1349.0%13.4%20.1%5068
2番 15- 19- 12- 88/13411.2%25.4%34.3%110100
3番 9- 10- 9-107/1356.7%14.1%20.7%11957
4番 4- 15- 11-105/1353.0%14.1%22.2%1087
5番 7- 12- 14-102/1355.2%14.1%24.4%24102
6番 16- 9- 12- 96/13312.0%18.8%27.8%166121
7番 7- 12- 15- 99/1335.3%14.3%25.6%145102
8番 15- 6- 12- 98/13111.5%16.0%25.2%7957
9番 13- 12- 6- 91/12210.7%20.5%25.4%12767
10番 6- 11- 12- 87/1165.2%14.7%25.0%2484
11番 6- 7- 6- 85/1045.8%12.5%18.3%4252
12番 6- 10- 4- 73/ 936.5%17.2%21.5%8869
13番 7- 0- 7- 71/ 858.2%8.2%16.5%8151
14番 6- 1- 2- 66/ 758.0%9.3%12.0%4624
15番 2- 2- 2- 57/ 633.2%6.3%9.5%2323
16番 4- 4- 2- 43/ 537.5%15.1%18.9%3345

中京1600m(左・芝)の過去3年の馬番別成績。
カーブがきつく外枠の馬は外々を回されるため内枠有利の傾向が出ている。

1~9番・・・ベレヌス、プレサージュリフト、ピースワンパラディ、アルサトワ、エアロロノア、タイムトゥヘヴン、イルーシヴパンサー、ヴィクティファルス、ダイワキャグニー

まとめ

臨戦過程の項目でも書いたように前走マイルCSのマテンロウオリオンとエアロロノアは積極的には買いたくない。
追い込み脚質が気がかりだが、5歳・58キロ・内枠と条件の揃ったイルーシヴパンサーが浮上。
同じく5歳・58キロのタイムトゥヘヴンを。3年連続でロードカナロア産駒が馬券になっており、該当するのは同馬の他にカイザーミノルとなっている。

二桁人気になりそうな馬の中から、昨年の2着馬のダイワキャグニーを穴にあげる。
年齢的にダメだろと思わせておいて、今年もというのは荒れるレースでよくあるパターン。

推奨イルーシヴパンサー
減点ありタイムトゥヘヴン
ダイワキャグニー

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