京王杯２歳ステークス 過去１０年

２歳馬にとって最初のＧ２レース。
過去にはグランプリボスがここから朝日杯を連勝した。近年は有力馬がレースを絞る傾向にありＧ１を狙うような大物が参戦してくることは減った。

昨年は１０番人気のオオバンブルマイが勝利した。

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
新馬	3- 1- 1- 16/ 21	14.3%	19.0%	23.8%	344	123
未勝利	0- 2- 2- 24/ 28	0.0%	7.1%	14.3%	0	44
１勝	0- 0- 2- 15/ 17	0.0%	0.0%	11.8%	0	21
OPEN非L	2- 3- 2- 32/ 39	5.1%	12.8%	17.9%	46	66
Ｇ３	5- 4- 3- 17/ 29	17.2%	31.0%	41.4%	174	125

Ｇ３に出走していた馬が５勝をあげて、連対率も３１％と高い。
中でも１・２着だった馬は【３－３－１－９】と安定。
前走が未勝利・１勝クラスから勝った馬はいない。

Ｇ３・・・ゼルトザーム、アスクワンタイム、ミステンベルク

前走平地距離	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
1200m	5- 5- 4- 39/ 53	9.4%	18.9%	26.4%	95	83
1400m	4- 2- 3- 41/ 50	8.0%	12.0%	18.0%	148	61
1500m	1- 0- 1- 1/ 3	33.3%	33.3%	66.7%	546	256
1600m	0- 3- 2- 21/ 26	0.0%	11.5%	19.2%	0	85
1800m	0- 0- 0- 4/ 4	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

勝ち馬の９頭は１２００or１４００ｍのレースを使われていた。
１２００ｍの場合は、小倉２歳Ｓ・函館２歳Ｓがほとんど。
前走１６００組は人気を背負って２・３着止まりが多いので過度の期待は禁物。

前走１６００ｍ・・・タイガードラゴン

前入線順位	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
前走１着	5- 8- 8- 59/ 80	6.3%	16.3%	26.3%	97	74
前走２着	3- 0- 0- 10/ 13	23.1%	23.1%	23.1%	96	33
前走３着	0- 0- 2- 10/ 12	0.0%	0.0%	16.7%	0	35
前走４着	0- 0- 0- 7/ 7	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
前走５着	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%	546	153
前走6～9着	1- 1- 0- 12/ 14	7.1%	14.3%	14.3%	245	139
前走10着～	0- 1- 0- 6/ 7	0.0%	14.3%	14.3%	0	177

連対馬の２０頭中１６頭が前走で１・２着だった。
前走が重賞の場合は負けていても問題はないが、そうでなければ厳しい。

前走大敗・・・タヤスロンドン

前走１番人気だった馬が５勝２着６回と活躍。
８番人気で勝利した２１＠キングエルメスも、前走のクローバー賞で１番人気に支持されていた。

前走１番人気・・・コラソンビート、アグラード、ロジリオン

調教師分類	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
美浦	2- 3- 6- 73/ 84	2.4%	6.0%	13.1%	20	37
栗東	8- 7- 4- 31/ 50	16.0%	30.0%	38.0%	247	147

栗東所属馬の８勝をあげている。
次週にはデイリー杯２歳Ｓが控えており、わざわざここを使ってくるということは、なにかしらの考えがあってのことだろう。

栗東所属馬・・・アスクワンタイム、ミルテンベルク、ゼルトザーム、バンドシェル、ジャスパーノワール

逃げ馬の回収値が高いのは１１番人気で勝利したセカンドテーブルの影響。
基本的には逃げ馬を見てレースを進めることのできる先行馬の成績が良い。

東京（芝）１４００メートルのコースは、向かい正面の真ん中付近からスタート。
枠順による有利不利の差はあまり見られない。むしろ外枠という理由で嫌われているせいか、外枠の複勝回収値が良い。

つづきはnoteにあります。