北九州記念 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
210822ヨカヨカ牝3幸英明 51 17   03-035
200823レッドアンシェル牡6福永祐一 57 4   08-088
190818ダイメイプリンセス牝6秋山真一 55 16   11-089
180819アレスバローズ牡6菱田裕二 56 5   08-066
170820ダイアナヘイロー牝4武豊 53 9   02-023
160821バクシンテイオー牡7藤岡康太 54 9   11-108
150823ベルカント牝4武豊 55 3   05-042
140824リトルゲルダ牝5丸田恭介 53 1   03-038
130818ツルマルレオン牡5小牧太 55 7   10-106
120819スギノエンデバー牡4北村友一 55 16   13-128

サマースプリントシリーズの第4戦。次週にはキーンランドカップが控えていることもあり、年によっては有力馬が分散して手薄になる。

以前は1800~2000の中距離重賞だったが、2006年から1200メートル戦に固定された。

キーンランドカップは別定戦であるのに対して、こちらはハンデ戦となっている。

2008年の勝ち馬のスリープレスナイトはスプリンターズSを勝利してG1馬になった。

中距離時代には香港のG1を3勝したエイシンプレストンの名前がある。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 0- 3- 0- 7/ 100.0%30.0%30.0%045
2番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%5062
3番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%5764
4番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%086
5番人気 1- 1- 1- 7/ 1010.0%20.0%30.0%8884
6番人気 2- 0- 1- 7/ 1020.0%20.0%30.0%189113
7番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%032
8番人気 4- 0- 0- 6/ 1040.0%40.0%40.0%699176
9番人気 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%30861
10~人気 0- 3- 3- 74/ 800.0%3.8%7.5%0117

表を見てわかる通り、人気はほぼあてにならない。ハンデ戦であること、真夏で実績馬が休養中であること、馬場が荒れやすく単純なスピード勝負にならないなど理由が考えられるが、悩んだら人気薄の馬を買った方が良い。

毎年のように多頭数で行われているが、10番人気以下の勝ち馬はいない

上位人気(想定)・・・ナムラクレア、テイエムスパーダ、タイセイビジョン、アネゴハダ、ディヴィナシオン

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 1- 2- 2- 16/ 214.8%14.3%23.8%41118
4歳 3- 2- 4- 17/ 2611.5%19.2%34.6%9694
5歳 2- 6- 1- 40/ 494.1%16.3%18.4%5985
6歳 3- 0- 3- 37/ 437.0%7.0%14.0%126167
7歳 1- 0- 0- 21/ 224.5%4.5%4.5%9814
8歳 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00

昨年は3歳馬のヨカヨカが勝利したが、それまでは3歳馬は勝てていなかった。データからは4~6歳が優位になっているが、近年は小倉競馬場・芝コースの高速化に拍車がかかっており、傾向がかわってくるのではないかと予想される

牝馬は【5-5-7-59】で、馬券になった馬の半数を占めている。

4歳・・・モントライゼ、カレンロマチェンコ

斤量別集計

斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
49.5~51kg 1- 0- 1- 17/ 195.3%5.3%10.5%4632
51.5~53kg 2- 4- 3- 37/ 464.3%13.0%19.6%5399
53.5~55kg 5- 4- 3- 51/ 637.9%14.3%19.0%130129
55.5~57kg 2- 2- 3- 30/ 375.4%10.8%18.9%6388

昨年はヨカヨカが51キロで勝利してデータを覆した。

ボリュームゾーンは53~56キロで、軽すぎたり重すぎるハンデだと苦戦している。55キロのハンデは【4-4-0-22】で連対率は26%になっている。

55キロ・・・モントライゼ、キャプテンドレイク

51キロ以下・・・テイエムスパーダ、アネゴハダ、ボンボヤージ

58キロ・・・ジャンダルム

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
アイビスG3 3- 3- 2-31/397.7%15.4%20.5%140120
CBC賞HG3 3- 1- 3-33/407.5%10.0%17.5%81151
バーデンH 2- 0- 2-19/238.7%8.7%17.4%13847
佐世保S1600 1- 1- 1- 4/ 714.3%28.6%42.9%81230
佐世保特1000 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1440450
高松宮記G1 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%084
葵S・重 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%052
水無月S1600 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0140
九州スポ1000 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0300
NST賞 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%01210
優駿牝馬G1 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0450
函館スプG3 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
福島テレ 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00
NHKマG1 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

アイビスSD・CBC賞がともに3勝ずつになっている。

昨年はCBC賞を経由した2頭で決着した。変則開催の影響で、昨年同様にCBC賞が小倉・1200メートルで行われているので必ずマークしたい。

CBC賞・・・テイエムスパーダ、タイセイビジョン、アネゴハダ、メイショウチタン、ファストフォース、レジェ―ロ、モントライゼ

前走人気別集計

前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1人気 3- 4- 2- 7/ 1618.8%43.8%56.3%176135
前走2人気 2- 0- 1- 11/ 1414.3%14.3%21.4%26084
前走3人気 2- 1- 0- 15/ 1811.1%16.7%16.7%13959
前走4人気 1- 0- 1- 15/ 175.9%5.9%11.8%5130
前走5人気 0- 0- 1- 13/ 140.0%0.0%7.1%017
前走6~9人 2- 4- 3- 33/ 424.8%14.3%21.4%96141
前走10人~ 0- 1- 2- 45/ 480.0%2.1%6.3%0114

人気がまったくあてにならないレースだが、前走で1番人気に支持されていた馬の好走率が高いデータがある。とくに前走重賞で1番人気だった馬は【2-3-0-1】と連対率80%を超えている。

前走1番人気・・・ナムラクレア、アネゴハダ、ディヴィナシオン

前走騎手別集計

前走騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
◆乗替り 8- 4- 7- 89/1087.4%11.1%17.6%109126
◆同騎手 2- 6- 3- 51/ 623.2%12.9%17.7%3347

勝利した8頭が乗り代わりの馬だった。回収値でみればその差は歴然なので乗り替わりの馬を積極的に狙いたい。

乗り替わり・・・ボンボヤージ、アネゴハダ、テイエムスパーダ、サイツィンガー、モントライゼ、カレンロマチェンコ、チュアリングソング、メイショウチタン、ディヴィナシオン、フレッチア

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%042
平地・先行 4- 5- 2- 33/ 449.1%20.5%25.0%87135
平地・中団 5- 3- 3- 56/ 677.5%11.9%16.4%117124
平地・後方 1- 1- 3- 43/ 482.1%4.2%10.4%4536
平地・マクリ 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0180

例年であれば開催後半に差し掛かって馬場が荒れていて差し馬が台頭するところだが、今年は変則開催で依然として高速馬場のため当日も良馬場であれば前が止まらない可能性が高い。

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%18957
2番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
3番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%5018
4番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%14942
5番 1- 3- 0- 6/1010.0%40.0%40.0%8779
6番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%030
7番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%102561
8番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%0132
9番 2- 0- 1- 7/1020.0%20.0%30.0%27489
10番 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%022
11番 0- 1- 2- 7/100.0%10.0%30.0%0100
12番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%0123
13番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%054
14番 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%024
15番 0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%0.0%00
16番 2- 0- 0- 6/ 825.0%25.0%25.0%565132
17番 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%11036
18番 0- 0- 2- 5/ 70.0%0.0%28.6%0287

勝ち馬の10頭中7頭は1~9番から出ているが、15・16番の外寄りの馬番からも勝ち馬が出ているので極端な不利というわけではない。

先行タイプなら楽にポジションの取れる内枠が良いが、差しタイプならスムーズに運べる外枠でも問題ない。

まとめ

人気がまったくあてにならないデータから、土曜日段階で1番人気のナムラクレアは疑いたい。函館SSからの臨戦も良いとはいえないので、勝ったらしょうがないねとあきらめるのが肝心。

昨年同様に小倉競馬場で行われたCBC賞組が馬券に絡みそう。対象となる馬の内、1番人気だったアネゴハダが浮上といいたいのだが、49キロというのが引っかかる。ソコソコ人気になることもあり、なにかちがう気がする。

CBC賞組で5着に入っていたメイショウチタンは、土曜日段階で単勝30倍台と人気がなく、和田騎手に乗り替わりとデータに合致。昨年のヨカヨカもCBC賞5着から勝利したのでなくはないだろう。これを推奨馬にしたい。

穴は昨年の2着馬でCBC賞で12着だったファストフォースが良さそう。

推奨メイショウチタン
減点ありアネゴハダ
ファストフォース

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