212379円。
これは秋のG1レースの単勝を100円から転がしていた場合の数字。
ここまで6戦連続で◎が1着という奇跡。
長いこと競馬やってるけどはじめてかも。
だがしかし、手元には8万円ぐらいしかない。
すべてはスプリンターズSのママコチャ・・・ジャンポケ斉藤め・・・。
あれで出鼻をくじかれた。
年間収支はプラスに浮上して、115%の+6万円ほど。
ホープフルSまで残り6週なので毎週1万負けてもほぼトントン。
守りに入ればブログの閉鎖は回避となるが、果たしてどうなることやら。
G1・5連勝中のイクイノックスと三冠牝馬のリバティアイランドの2頭にかなり人気が集中するはず。
いわゆる二強対決。
ということで、データのある1987年以降で1・2人気のオッズが3人気のオッズを引き離していたレースを調べてみた。
2番人気の単勝オッズが3.5倍以下だった平地のG1レースは105レースで、このうち3番人気の単勝オッズが10倍以上ついていたレースは下記の21レースあった。
レース | 1人気 | 2人気 |
---|---|---|
19@安田記念※ | アーモンドアイ(1.7)3 | ダノンプレミアム(3.2)16 |
18@スプリンターズS | ファインニードル(2.8)1 | ナックビーナス(3.4)12 |
16@菊花賞 | サトノダイヤモンド(2.3)1 | ディーマジェスティ(3.2)4 |
11@ジャパンカップダート | トランセンド(2.0)1 | エスポワールシチー(2.8)3 |
11@オークス | マルセリーナ(2.2)4 | ホエールキャプチャ(3.0)3 |
09@秋華賞 | ブエナビスタ(1.8)3 | レッドディザイア(3.2)1 |
05@秋華賞 | ラインクラフト(1.8)2 | エアメサイア(2.5)1 |
05@宝塚記念 | タップダンスシチー(1.9)7 | ゼンノロブロイ(3.0)3 |
03@秋華賞 | アドマイヤグルーヴ(2.5)2 | スティルインラブ(3.2)1 |
01@宝塚記念 | テイエムオペラオー(1.5)2 | メイショウドトウ(3.4)1 |
00@菊花賞 | アグネスフライト(1.9)5 | エアシャカール(2.8)1 |
99@宝塚記念※ | スペシャルウィーク(1.5)2 | グラスワンダー(2.8)1 |
98@天皇賞春 | シルクジャスティス(2.0)4 | メジロブライト(2.3)1 |
96@天皇賞春 | ナリタブライアン(1.7)2 | マヤノトップガン(2.8)5 |
94@マイルCS | ノースフライト(1.7)1 | サクラバクシンオー(3.3)2 |
93@菊花賞 | ビワハヤヒデ(2.4)1 | ウイニングチケット(2.8)3 |
93@宝塚記念 | メジロマックイーン(1.5)1 | メジロパーマー(2.7)10 |
92@オークス※ | ニシノフラワー(3.0)7 | キョウワホウセキ(3.2)3 |
92@天皇賞春※ | トウカイテイオー(1.5)5 | メジロマックイーン(2.2)1 |
91@阪神3歳牝馬※ | ニシノフラワー(1.9)1 | シンコウラブリイ(2.8)3 |
89@有馬記念 | オグリキャップ(1.8)5 | スーパークリーク(3.1)2 |
有名なのは92年の天皇賞春、現役最強馬メジロマックイーンvsデビューから無傷の7連勝中だった二冠馬トウカイテイオーの対決。
近いところだと、19年の安田記念、アーモンドアイvsダノンプレミアム。
ジェンティルドンナがオルフェーヴルに勝利した12@ジャパンカップは、ルーラシップを含めた3強対決でジェンティルドンナは3番人気だった。
調べてみると3強対決はわりと多い。
1番人気が【7-5-2-7】で、2番人気が【8-2-6-5】となっている。
勝利数では2番人気が1番人気を上回っている。
(2強以外の勝利=3番人気以下は6勝)
1・2番人気の2頭が未対戦だったケースは(※)のついた5レースのみ。
今回は世代がちがうので、92@天皇賞春のケースに近い。かなりレアケースの二強対決といえる。
◎リバティアイランド・・・三冠牝馬が万全の態勢。54キロは有利
〇スターズオンアース・・・外枠不利も二強を崩す能力を秘め
▲イクイノックス・・・G1・5連勝中の現役最強馬。調教師が渋い口調
△ドウデュース・・・戸崎騎手が連続騎乗。道中折り合えるかが鍵
×ダノンベルーガ・・・馬よりもモレイラ騎手が怖い
×パンサラッサ・・・大逃げで粘り込み注意
競馬ファンの注目は現役最強馬と三冠牝馬の対決。
リバティアイランドが100%の力を発揮すれば、イクイノックスが相手でも勝つ可能性がかなり高い。
それぐらい54キロは有利。
ひとつだけわからないのは、実質的な馬主であるノーザンファームがリバティアイランドの出走を許したこと。
負ければ200万ドルの報奨金(およそ3億)を失うだけでなく、イクイノックスの種牡馬価値に傷がつく。
自分が馬主なら、イクイノックスを倒す可能性のあるリバティは香港に出向させる。
考えられるパターンとしては、
1.イクイノックスが勝つと思っている
2.レースを盛り上げるためにあえて対戦を許した
3.他の牧場の馬に勝たれるのを防ぐため
吉田俊介(ノーザンファーム副代表)のインタビューだと、イクイノックスが上だという評価みたい。
ほんとかな~。
ウソをついてる感じはなかったけど、テレビでリバティのが強いですとはいえないよね。
ちなみにオルフェーヴルは白老牧場(同門)生産なので、ジェンティルドンナはガチで倒しにいってた。
とりあえず2.5倍以上つくようならリバティアイランドの単勝を買いたい。
調教も万全だし、川田騎手も不気味な笑みを浮かべていた。
心配なのは最内枠に入ったこと。スタートで失敗すると去年のデアリングタクトのように馬群に包まれて足を余して負ける。(いまでも去年のレースは、ムーアの神騎乗がなければデアリングタクトが勝っていたと信じてる。そしたら自分の馬券も当たってたのに)
イクイノックスは1枠2番と絶好枠。
パンサラッサが大逃げをして2番手にタイトルホルダーという展開になるはずなので、3・4番手を楽に取れそう。
直線に入ってから前を抜けばいいだけの簡単なお仕事。
リバティアイランドが馬群に閉じ込められて仕掛けが遅れるようなら33秒台の脚でゴールまで駆け抜ける。
一角崩しがあるとすれば昨年の二冠牝馬のスターズオンアース。
同世代のイクイノックスと未対戦で、天皇賞秋は爪を痛めて回避したが万全の状態なら好勝負できたはず。
外枠に入ったので、スタートしてうまく内に潜り込めるかが勝負をわけそう。
もし外々を回されるようならさすがに厳しい。2・3着候補に必ず押さえておきたい。
調教で乗ったビュイック騎手が好感触というのも心強い。
前走の天皇賞秋は武豊騎手の負傷によって当日急遽乗り替わりとなったドウデュースは引き続き戸崎騎手が騎乗。
調教はあいかわらず抜群なので、当日の返し馬をしっかり見たい。
東京2400mはダービーでイクイノックスを負かしたコース。落ち着いて追走すれば逆転できる。
その他、天皇賞秋4着でモレイラ騎手がめちゃくちゃ怖いダノンベルーガと、間違いなくハナを切るパンサラッサ。ベストは1800mだが、この枠順だと馬場造園課が気合いを入れてカチカチに仕上げてきそう。超高速馬場なら距離を克服して前残りの場面があるかもしれない。
おまけ
◎サトノシュトラーセ
〇ギャンブルルーム
▲シンエンペラー
川田騎手の土日重賞制覇に賭けてみる。
いまの自分の流れだとワイドより、イチかバチかの単勝が良さそう。
こわいのモレイラ騎手のシンエンペラー。
新馬を勝ったばかりだけどものすごい大物かもしれない。
土曜日の東京5Rに、今年最後のPOG指名馬が出走。
記念に単勝馬券買ってみました。
当たったらジャパンカップの馬券を買い足すよ。
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