セントライト記念 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220919ガイアフォース牡3松山弘平 56 9 06-05-043
210920アサマノイタズラ牡3田辺裕信 56 2 11-11-119
200921バビット牡3内田博幸 56 6 01-01-014
190916リオンリオン牡3横山典弘 56 8 03-03-031
180917ジェネラーレウーノ牡3田辺裕信 56 4 02-02-024
170918ミッキースワロー牡3横山典弘 56 5 06-06-062
160918ディーマジェスティ牡3蛯名正義 56 4 09-09-041
150921キタサンブラック牡3北村宏司 56 13 02-02-016
140921イスラボニータ牡3蛯名正義 56 5 06-06-061
130917ユールシンギング牡3北村宏司 56 3 09-09-093

日本競馬初の三冠馬の名を冠したトライアルレース。1955年に現在の名称に変更されて以降歴史は古く、関東馬の多くがここをステップに菊花賞を目指す。
1984年にはシンボリルドルフがセントライト記念を経由して無敗での三冠を達成。他にも1986年以降に、レオダーバン、マンハッタンカフェ、キタサンブラックの3頭が菊花賞を制した。過去30年では、キタサンブラックがセントライト記念と菊花賞を連勝した唯一の馬になっている。1980年以降は、馬場改修の年を除いて中山・2200(芝)のコースで行われている。

2014年は馬場改修のため新潟競馬場で施工された。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 4- 0- 3/ 1030.0%70.0%70.0%8193
2番人気 1- 3- 2- 4/ 1010.0%40.0%60.0%6192
3番人気 2- 0- 3- 5/ 1020.0%20.0%50.0%11395
4番人気 2- 0- 0- 8/ 1020.0%20.0%20.0%13239
5番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%062
6番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%125111
7番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
8番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%042
9番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%427162
10~人気 0- 0- 2- 55/ 570.0%0.0%3.5%023

1番人気の3勝2着4回で、連対率としては合格点だが単勝だとやや物足りない。
2番人気も1勝2着3回とイマイチ。
勝ち馬の8頭は4人気以内、連対馬の20頭中17頭が6番人気以内で、ここがラインとなっている。

三連単の平均配当は10万円。15年に6番人気のキタサンブラックが勝利して61万円と荒れた一方、16年には上位人気3頭で決着して1820円と堅かった。

上位人気(想定)・・・ソールオリエンス、レーベンスティール、キングズレイン、ドゥラエレーデ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値
東京優駿G1 5- 6- 4-22/3713.5%29.7%40.5%75
ラジオNIHG3 2- 1- 1-11/1513.3%20.0%26.7%324
500万下 1- 0- 1-12/147.1%7.1%14.3%44
国東特別・1勝 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%510
いわき特1000 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%610
松前特別1000 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0
信濃川H1000 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%0
藻岩山特・2勝 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0
青葉賞G2 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%0
プリンシ(L) 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0
山藤賞・1勝* 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0
ホープフG1 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0
1勝クラス 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%0

連対馬の11頭が前走日本ダービーに出走していた。
昨年もダービー3着のアスクビクターモアが2着になったように信頼度は高い。
その次がラジオNIKKEI賞で、条件戦からの昇級組は前走で1番人気であることと当日に3人気以内に支持されていることが条件となる。

日本ダービー・・・ソールオリエンス、シャザーン、グリューネグリーン

日本ダービー着順別成績

前入線順位 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走2着 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%7055
前走3着 1- 1- 0- 2/ 425.0%50.0%50.0%3557
前走4着 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0410
前走5着 0- 2- 0- 1/ 30.0%66.7%66.7%080
前走6~9着 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%020
前走10着~ 3- 3- 2-11/1915.8%31.6%42.1%132145

ダービー馬が出走してくることはほぼない。
意外にもダービーで二桁着順だった馬の巻き返しが目立つ。夏を越して馬が成長していたり、ダービーは出走することが目標で強行軍だったりするのが理由と考えられる。

日本ダービーで二桁着順・・・グリューネグリーン

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 2- 6- 7-29/444.5%18.2%34.1%2587
社台ファーム 1- 4- 0-20/254.0%20.0%20.0%2464
白老ファーム 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%2015
ヤナガワ牧場 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%625225
服部牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%140110
追分ファーム 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%510170
大北牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%590190
前野牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%4270800
新生ファーム 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%730200
新冠タガノファーム 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0205
新冠橋本牧場 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0250

ノーザンファーム生産馬が思ったほど勝てていない。この中には当日1番人気に支持されていたアルアイン(皐月賞・1着)やサトノラーゼン(ダービー・2着)が含まれる。人気馬でも勝ちきれないパターンが多いだけに注意したい。

ノーザンファーム生産馬・・・キングズレイン、ドゥラエレーデ、セブンマジシャン

騎手分類別集計

騎手分類 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 9- 6- 4- 79/ 989.2%15.3%19.4%9058
栗東 1- 4- 6- 35/ 462.2%10.9%23.9%1156

勝ち馬の9頭は関東のジョッキーが騎乗していた。
田辺騎手は【2-1-1-6】。ルメール騎手は【0-2-2-3】となっている。

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 1- 0- 9/ 119.1%18.2%18.2%5391
平地・先行 4- 6- 2- 21/ 3312.1%30.3%36.4%9166
平地・中団 3- 3- 6- 48/ 605.0%10.0%20.0%2258
平地・後方 1- 0- 2- 39/ 422.4%2.4%7.1%10134
平地・マクリ 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%140110

逃げて勝利したのは20@バビットのみ。マークが緩くなるなど展開的な助けがないと厳しい。馬券の軸は逃げ馬を見ながら進むことのできる先行タイプが理想。
逆に追い込みタイプはかなり厳しい。

逃げ・・・ウィズユアドリーム

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 0- 2- 8/100.0%0.0%20.0%041
2番 1- 1- 3- 5/1010.0%20.0%50.0%427268
3番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%6223
4番 2- 1- 0- 7/1020.0%30.0%30.0%87113
5番 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%7526
6番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%5919
7番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%039
8番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%5348
9番 1- 1- 2- 6/1010.0%20.0%40.0%5173
10番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%050
11番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
12番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%018
13番 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%15656
14番 0- 0- 1- 6/ 70.0%0.0%14.3%058
15番 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%020
16番 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%065
17番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
18番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

勝ち馬の9頭が2~9番の内枠から出ている。
とくに先行タイプの馬が内枠に入ると、スタートを決めてインで脚を溜めて直線抜け出すというレースがしやすくなる。

内枠・・・ドゥラエレーデ、キングズレイン、レーベンスティール、シルトホルン

まとめ

皐月賞馬でダービー2着のソールオリエンスが出走。
普通に考えれば同馬を推奨馬にするべきなのだが、外枠に入ったのと差しタイプの脚質が若干気がかり。
目標は先であり、ここに全力はないので取りこぼしがありそう。

推奨馬はラジオNIKKEI賞で追い込んで3着に入ったレーベンスティール。モレイラ騎手は短期免許なのでセーフ。同馬はノーザンファームの天栄で調整されていて、隠れノーザンになる。

穴は脚質面を考慮してドゥラエレーデが良さそう。

推奨レーベンスティール
減点ありソールオリエンス
ドゥラエレーデ

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