小倉2歳ステークス 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
210905ナムラクレア牝2浜中俊 54 9   06-074
200906メイケイエール牝2武豊 54 8   05-042
190901マイネルグリット牡2国分優作 54 10   05-033
180902ファンタジスト牡2武豊 54 6   03-023
170903アサクサゲンキ牡2武豊 54 17   03-023
160904レーヌミノル牝2浜中俊 54 4   02-011
150906シュウジ牡2岩田康誠 54 3   04-021
140907オーミアリス牝2国分優作 54 8   13-1215
130901ホウライアキコ牝2和田竜二 54 3   02-022
120902マイネルエテルネル牡2和田竜二 54 5   06-072

夏の小倉競馬を締めくくる2歳重賞。同時期に行われる新潟2歳Sが1600・札幌2歳Sが1800に対して、こちらは1200メートルの短距離戦で行われる。16年の勝ち馬・レーヌミノルは翌年に桜花賞を制した。他にも03年・メイショウボーラーや06年のアストンマーチャンなど、その後短距離路線で活躍した馬が多い。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 2- 3- 0- 5/ 1020.0%50.0%50.0%5466
2番人気 3- 1- 1- 5/ 1030.0%40.0%50.0%14586
3番人気 3- 1- 1- 5/ 1030.0%40.0%50.0%184108
4番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%6473
5番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%051
6番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%089
7番人気 0- 1- 2- 7/ 100.0%10.0%30.0%0118
8番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%050
9番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%068
10~人気 1- 2- 0- 51/ 541.9%5.6%5.6%22282

1番人気は2勝2着3回、2・3人気も似たような数字で勝ち馬の9頭が4以内から出ている。
上位人気の信頼はそれなりに高い一方で、14年にはブービー人気だったオーミアリスが勝利しており大荒れもありうる。
ただし、最近は小倉競馬場も高速化に拍車がかかっており、穴馬の出番は減る傾向にある。

牝馬は全体で【5-4-4-56】。単勝回収値は204円と活躍している。

上位人気(想定)・・・プロトポロス、ミカッテヨンデイイ、クリダーム、ロンドンプラン

牝馬・・・ミカッテヨンデイイ、メイショウコギク、アウクソー、ニシノトキメキ、バレリーナ、シルフィードレーヴ、他

前走クラス別集計

前走クラス 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
新馬 6- 5- 7- 46/ 649.4%17.2%28.1%224130
未勝利 1- 3- 1- 32/ 372.7%10.8%13.5%1848
OPEN非L 3- 2- 1- 34/ 407.5%12.5%15.0%3531
G3 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%070

新馬戦を勝ちあがった馬が6勝。札幌2歳Sと違い、前走OP組が3勝している。前走が未勝利戦の場合は、そこで1番人気だったことが必須条件となる。前走がひまわり賞(九州産馬限定)の場合は1着が必須。

新馬戦・・・プロトポロス、ロンドンプラン、メイショウコギク、メイショウヒュウガ、アウクソー、バレリーナ、シルフィードレーヴ

前走人気別集計

前走人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1人気 6- 7- 6- 35/ 5411.1%24.1%35.2%5297
前走2人気 2- 0- 1- 22/ 258.0%8.0%12.0%4633
前走3人気 1- 2- 1- 22/ 263.8%11.5%15.4%17100
前走4人気 1- 1- 1- 11/ 147.1%14.3%21.4%858188
前走5人気 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%023
前走6~9人 0- 0- 0- 12/ 120.0%0.0%0.0%00
前走10人~ 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

前走で1番人気に推されていた馬の好走率が高い。最低でも前走で4人気以内に支持されていたことが条件となる。

前走5人気以下・・・メイショウヒュウガ、シルフィードレーヴ

前入線順位別集計

前入線順位 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 10- 9- 9- 82/1109.1%17.3%25.5%149100
前走2着 0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%0.0%00
前走3着 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%060
前走4着 0- 0- 1- 6/ 70.0%0.0%14.3%030
前走5着 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
前走6~9着 0- 0- 0- 9/ 90.0%0.0%0.0%00
前走10着~ 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

クラスにかかわらず前走1着であることが重要。昨年も1~3着馬は前走で勝利していた。

前走1着以外・・・クリダーム、ゴーツウキリシマ、ウメムスビ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%013
平地・先行 7- 4- 3- 26/ 4017.5%27.5%35.0%8682
平地・中団 2- 5- 5- 44/ 563.6%12.5%21.4%221128
平地・後方 1- 0- 2- 35/ 382.6%2.6%7.9%1625

逃げて2着になったのは13・ベルカントで、1番人気に支持されていた。開催終盤で逃げ馬は苦戦の傾向が見られる。

逃げ(?)・・・クリダーム、メイショウコギク、ニシノトキメキ、バレリーナ

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%017
2番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%084
3番 2- 0- 2- 6/1020.0%20.0%40.0%6179
4番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%3958
5番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%3636
6番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%5271
7番 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%024
8番 2- 0- 1- 7/1020.0%20.0%30.0%1265280
9番 1- 2- 0- 7/1010.0%30.0%30.0%64221
10番 1- 0- 3- 6/1010.0%10.0%40.0%62149
11番 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00
12番 0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%12.5%016
13番 0- 1- 1- 6/ 80.0%12.5%25.0%070
14番 0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%12.5%037
15番 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
16番 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%050
17番 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%23386
18番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

勝ち馬は3~10番のやや内寄りから9頭出ている。ダッシュ力があれば問題ないが、外枠の差し馬は距離ロスが大きくなってなにもできずに終わるパターンが多い。

3~10・・・ゴーツウキリシマ、メイショウコギク、クリダーム、メイショウヒュウガ、ミカッテヨンデイイ、ニシノトキメキ、プロトポロス、ゴールデンウィンド

まとめ

今村聖奈騎手騎乗で上位人気になりそうなミカッテヨンデイイだが前走のフェニックス賞で3番人気だったのが引っかかる。それよりはデビュー戦で1番人気・1着だったプロポロスがデータからは断然有利。

牝馬の中から新馬戦で1番人気1着だったバレリーナを次点に。同馬は連闘となるが、新潟2歳Sで連闘のキタウイングが勝利したように現在の馬場状況を経験しているという点をプラスに評価したい。ダイワメジャー産駒は同レースで過去10年【1-1-2-5】の成績をあげている。

穴はバレリーナとほとんど変わらないメイショウコギクが良さそう。

人気の一角になりそうなクリダームだが、函館2歳Sで2着だったのが気がかり。このレースではとにかく前走1着の馬を選びたい。

推奨プロトポロス
減点ありバレリーナ
メイショウコギク

コメント

タイトルとURLをコピーしました