神戸新聞杯 過去10年

歴代優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
210926ステラヴェローチェ牡3吉田隼人 56 5 08-09-092
200927コントレイル牡3福永祐一 56 2 07-08-061
190922サートゥルナーリア牡3ルメール 56 3 02-02-011
180923ワグネリアン牡3藤岡康太 56 3 07-06-052
170924レイデオロ牡3ルメール 56 8 04-03-031
160925サトノダイヤモンド牡3ルメール 56 14 07-08-081
150927リアファル牡3ルメール 56 6 01-01-013
140928ワンアンドオンリー牡3横山典弘 56 10 14-13-041
130922エピファネイア牡3福永祐一 56 10 08-09-041
120923ゴールドシップ牡3内田博幸 56 14 11-08-061

2000年に菊花賞が天皇賞・秋の一週前に移動したのに合わせて10月に開催されていた京都新聞杯が春に移動。以降、関西圏の菊花賞ステップレースとして定着した。2000年以降だけでも、ディープインパクト・オルフェーヴル・コントレイルの三頭がここをステップに三冠を達成した。まさに菊花賞の登竜門ともいうべき最重要レースになっている。

昨年はどしゃ降りの雨で馬場が悪化して、2番人気のステラヴェローチェが勝利した。
昨年・一昨年に引き続き中京(芝)・2200メートルのコースで行われる。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 7- 1- 0- 2/ 1070.0%80.0%80.0%11289
2番人気 2- 2- 2- 4/ 1020.0%40.0%60.0%5779
3番人気 1- 2- 2- 5/ 1010.0%30.0%50.0%8094
4番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%024
5番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%068
6番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%071
7番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%089
8番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%0182
9番人気 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%096
10~人気 0- 0- 1- 49/ 500.0%0.0%2.0%017

1番人気は7勝2着1回で連対率は80%。昨年はダービー馬のシャフリヤールが4着に敗れたが、敗因はどしゃ降りの不良馬場とはっきりしている。超高速馬場が大得意のディープインパクト産駒で、その後の活躍を見てもわかる通り良馬場だった人気に応えていた可能性が高い。
勝ち馬は3人気以内で、9人気以下で連対した馬はいない。良馬場であれば人気サイドで決着するレースといえる。

上位人気(想定)・・・プラダリア、ヴェローナシチー、パラレルヴィジョン

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
東京優駿G1 9- 6- 2-30/4719.1%31.9%36.2%3570
マレーシ1600 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%800240
ラジオNIHG3 0- 1- 1- 5/ 70.0%14.3%28.6%0115
信濃川H1000 0- 1- 1- 1/ 30.0%33.3%66.7%093
HTB賞1000 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0190
長久手H1000 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0520
白百合S 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0123
玄海特H1000 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0290
1勝クラス 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0435
宝塚記念G1 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0120
若葉S(L) 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0130
ルスツ特・1勝 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0780
丹頂SH 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

勝ち馬の10頭中9頭が前走でダービーを走っていた。例外は3勝クラスを勝利していた15@リアファルのみ。不良馬場で荒れた昨年も、1・2着馬はダービー組だった。素直に前走ダービー組から選びたい。

日本ダービー・・・プラダリア、ジャスティンパレス、ビーアストニッシド、アスクワイルドモア

日本ダービー  着順別集計

前入線順位 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
前走1着 4- 0- 0- 1/ 580.0%80.0%80.0%15290
前走2着 2- 0- 0- 1/ 366.7%66.7%66.7%8673
前走3着 1- 2- 0- 0/ 333.3%100.0%100.0%100170
前走4着 1- 2- 0- 2/ 520.0%60.0%60.0%2878
前走5着 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%11560
前走6~9着 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%026
前走10着~ 0- 2- 1-16/190.0%10.5%15.8%073

ダービー馬が使ってきて敗れたのは21@シャフリヤール。くどいようだが(以下略)。
ダービーでの着順が上位であれば上位であるほど信頼度が高い。6着以下だと2・3着止まりになっている。

日本ダービー最先着・・・プラダリア

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 7- 6- 5-24/4216.7%31.0%42.9%4787
ノースヒルズ 2- 0- 0- 1/ 366.7%66.7%66.7%9073
出口牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%230120
社台ファーム 0- 1- 1-14/160.0%6.3%12.5%083
ケイアイファーム 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%0160
藤原牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0520
下河辺牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0130
長浜牧場 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0870
竹島幸治 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0870
下屋敷牧場 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0330
メジロ牧場 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0150
田上徹 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
白老ファーム 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00

ノーザンファーム生産馬が7勝と圧倒。10年のうち3回でワンツースリーを達成している。必ずチェックしておきたい。

ノーザンファーム生産馬・・・ジャスティンパレス、レヴァンジル、パラレルヴィジョン、ジュンブロッサム

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 0- 1- 8/ 1010.0%10.0%20.0%8057
平地・先行 3- 1- 2- 30/ 368.3%11.1%16.7%1337
平地・中団 4- 5- 5- 40/ 547.4%16.7%25.9%1384
平地・後方 1- 4- 2- 31/ 382.6%13.2%18.4%755
平地・マクリ 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%160110

京都競馬場改修の影響で、今年も中京・2200メートルのコースで行われる。多頭数でペースが速くなりやすいせいか2年連続で差し・追い込み決着となっている。

差し・・・プラダリア、ジャスティンパレス、サトノヘリオス、アスクワイルドモア、他

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 7- 4- 6- 57/ 749.5%14.9%23.0%8044
2番 9- 8- 7- 50/ 7412.2%23.0%32.4%13285
3番 7- 6- 7- 55/ 759.3%17.3%26.7%7057
4番 8- 13- 6- 48/ 7510.7%28.0%36.0%66103
5番 10- 8- 8- 48/ 7413.5%24.3%35.1%69103
6番 6- 7- 7- 54/ 748.1%17.6%27.0%5378
7番 5- 8- 6- 54/ 736.8%17.8%26.0%4350
8番 5- 3- 5- 58/ 717.0%11.3%18.3%3833
9番 3- 5- 6- 51/ 654.6%12.3%21.5%23101
10番 3- 2- 4- 46/ 555.5%9.1%16.4%2065
11番 5- 3- 4- 31/ 4311.6%18.6%27.9%467119
12番 1- 1- 4- 27/ 333.0%6.1%18.2%9346
13番 1- 5- 2- 19/ 273.7%22.2%29.6%574
14番 2- 1- 1- 20/ 248.3%12.5%16.7%9595
15番 1- 0- 1- 16/ 185.6%5.6%11.1%1742
16番 1- 0- 0- 16/ 175.9%5.9%5.9%5118
17番 1- 0- 0- 9/ 1010.0%10.0%10.0%2414
18番 0- 1- 1- 4/ 60.0%16.7%33.3%0220

過去3年の中京2200芝コースの馬番別成績。内枠の勝率が高くなっている。理想は1~11辺り。

1~11番・・・リカンカブール、ボルドグフーシュ、ミスターホワイト、コントゥラット、ヴェローナシチー、ヤマニンゼスト、ジャスティンパレス、メイショウラナキラ、サトノヘリオス、レヴァンジル、パラレルヴィジョン

まとめ

前走・日本ダービー組のうち最先着かつ当日に1番人気に支持されるであろうプラダリアは、データからは逆らうことができない。ただし、外枠に入ったのと非ノーザンファーム生産馬であることが気がかり。ダービー5着から巻き返したゴールドシップは皐月賞馬だったので、それに比べると格が落ちる。例年ほど信頼度は高くない気がする。

次点にはダービー組で比較的内枠に入ったジャスティンパレスを。同馬はノーザンファーム生産馬であり、さらにディープインパクト産駒は同レースで【3-2-1-6】の好成績をあげている。

中京開催となった2年連続で前走1勝クラスの馬が3着に入っているデータを重視して、ノーザンファーム生産馬のジュンブロッサムを穴にあげる。2月の共同通信杯4着の内容からも逆転までありうる。

推奨プラダリア
減点ありジャスティンパレス
ジュンブロッサム

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