アルゼンチン共和国杯 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
211107オーソリティ牡4ルメール57.510 03-03-031
201108オーソリティ牡3ルメール 54 18 03-03-033
191103ムイトオブリガード牡5横山典弘 56 7 03-03-032
181104パフォーマプロミス牡6オドノヒ 56 6 06-06-053
171105スワーヴリチャード牡3M.デム 56 4 06-07-071
161106シュヴァルグラン牡4福永祐一 58 11 07-06-052
151108ゴールドアクター牡4吉田隼人 56 15 03-03-031
141109フェイムゲーム牡4北村宏司 57 3 11-08-072
131103アスカクリチャン牡6戸崎圭太 56 12 09-07-087
121104ルルーシュ牡4横山典弘 56 4 03-02-022

春の目黒記念と対になる、東京(芝)2500メートルで行われるハンデ重賞(GⅡ)。
GⅠレースの狭間にあり、過去には、アドマイヤジュピタ・スクリーンヒーロー・ゴールドアクター・シュヴァルグラン・スワーヴリチャードらが後にGⅠ馬になった。
96@エルウェーウィンは、2歳時に朝日杯を勝利して以来ほぼ4年ぶりに勝利をあげるという、平地重賞勝利の最大スパンの記録を達成した。

昨年はオーソリティーが1番人気に応えて連覇を達成した。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 3- 1- 1- 5/ 1030.0%40.0%50.0%7171
2番人気 4- 0- 0- 6/ 1040.0%40.0%40.0%17465
3番人気 2- 1- 6- 1/ 1020.0%30.0%90.0%101193
4番人気 0- 5- 0- 5/ 100.0%50.0%50.0%0119
5番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%026
6番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%083
7番人気 1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%12768
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%054
10~人気 0- 0- 1- 67/ 680.0%0.0%1.5%011

1番人気は3勝2着1回。
ハンデ戦で荒れそうなイメージだが勝ち馬の9頭は1~3人気から出ている。
連対馬の20頭が7番人気以内で、それ以下になると3着が2回のみになっている。

三連単の平均配当は41000円台で、目黒記念の23万円とは別物のレースのように堅いことがわかる。
これは目黒記念がGⅠでは厳しい馬ばかり出走してくるのに対して、アルゼンチン共和国杯は年によってジャパンカップや有馬記念を狙うような実力馬が出走してくるため人気に応えるケースが多いためと考えられる。

1~3人気(想定)・・・テーオーロイヤル、キラーアビリティ、ヒートオンビート

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳 2- 0- 2- 0/ 450.0%50.0%100.0%182227
4歳 5- 4- 4- 24/ 3713.5%24.3%35.1%4783
5歳 1- 5- 4- 40/ 502.0%12.0%20.0%954
6歳 2- 1- 0- 31/ 345.9%8.8%8.8%5123
7歳 0- 0- 0- 15/ 150.0%0.0%0.0%00
8歳 0- 0- 0- 11/ 110.0%0.0%0.0%00

3歳が2勝3着2回で、複勝率が100%になっている。
馬券の主力は5勝をあげている4歳で、5歳は2着が5回と勝ちきれないケースが多い。
7歳以上で馬券になった馬はいない。

3歳・・・キラーアビリティ

4歳・・・テーオーロイヤル、ブレークアップ

7歳以上・・・アフリカンゴールド、プレシャスブルー、マイネルファンロン、ユーキャンスマイル

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
オールカG2 2- 2- 1-17/229.1%18.2%22.7%3963
宝塚記念G1 2- 0- 0- 4/ 633.3%33.3%33.3%14555
天皇賞春G1 1- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%5055
オクトH1600 1- 1- 0- 3/ 520.0%40.0%40.0%4262
アイルラ 1- 0- 1- 5/ 714.3%14.3%28.6%18184
東京優駿G1 1- 0- 1- 0/ 250.0%50.0%100.0%100195
目黒記念HG2 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%6821
青葉賞G2 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%530270
六社SH1600 0- 2- 1- 1/ 40.0%50.0%75.0%0312
札幌記念G2 0- 1- 1- 0/ 20.0%50.0%100.0%0215
京都大賞G2 0- 1- 0-25/260.0%3.8%3.8%09
丹頂SH 0- 1- 0-26/270.0%3.7%3.7%09
ケフェウH 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0230
六社SH・3勝 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%050

オールカマー・宝塚記念・天皇賞春など、2200メートル以上の重賞レースが上位に名を連ねている。
オクトーバーS(東京・2400・3勝クラス)から勝利したのは15@ゴールドアクターで、同馬は次走で有馬記念を勝利した。
よっぽどの素質馬でなければ、前走GⅠorGⅡのレースを走っていた馬の中から選びたい。
京都大賞典・丹頂S組は、20頭以上出走しているが2着が1回あるのみで不振。

オールカマー・・・テーオーロイヤル

日本ダービー・・・キラーアビリティ

京都大賞典・丹頂S・・・ボスジラ、キングオブドラゴン、ディアマンミノル、アフリカンゴールド、マイネルファンロン

斤量別集計

斤量 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
51kg 0- 0- 1- 5/ 60.0%0.0%16.7%0126
52kg 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%074
53kg 0- 1- 0- 15/ 160.0%6.3%6.3%020
54kg 1- 0- 1- 26/ 283.6%3.6%7.1%1818
54.5kg 0- 0- 0- 0/ 0     
55kg 0- 4- 6- 26/ 360.0%11.1%27.8%067
55.5kg 0- 0- 0- 0/ 0     
56kg 6- 3- 0- 20/ 2920.7%31.0%31.0%10470
56.5kg 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
57kg 1- 1- 0- 15/ 175.9%11.8%11.8%2821
57.5kg 1- 1- 1- 1/ 425.0%50.0%75.0%75145
58kg 1- 0- 0- 8/ 911.1%11.1%11.1%4316
58.5kg 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
59kg 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

勝ち馬の9頭が56キロ以上の斤量を背負っていた。
54キロで勝利したのは20@オーソリティで当時3歳だった。
軽すぎる斤量だと素直に厳しい。

56キロ・・・マイネルファンロン、ラストドラフト

53キロ以下・・・コトブキテティス、レッドサイオン

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 7- 5- 2-32/4615.2%26.1%30.4%6258
社台ファーム 1- 1- 2-15/195.3%10.5%21.1%2055
北勝ファーム 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%210120
つつみ牧場 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1270350
白老ファーム 0- 1- 2- 5/ 80.0%12.5%37.5%096
ビッグレッド 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%0124
三嶋牧場 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%070
千代田牧場 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0115
出口繁夫 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0380
ダーレー・ジャパン 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0150
ケイズ 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0540
追分ファーム 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

ノーザンファーム生産馬が現在6連勝中と活躍。
15年は出走馬が1頭だけできっちり3着に入った。
とくに同牧場生産馬が休み明けで出走してきた馬には注意が必要。

ノーザンファーム生産馬・・・キラーアビリティ、カントル、ハーツイストワール、ボスジラ、ユーキャンスマイル、レッドサイオン、レインカルナティオ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
平地・先行 5- 3- 3- 29/ 4012.5%20.0%27.5%4772
平地・中団 5- 6- 5- 44/ 608.3%18.3%26.7%4766
平地・後方 0- 1- 2- 45/ 480.0%2.1%6.3%014

過去10年で逃げて馬券圏内に残った馬はいない。
馬券の中心は先行・差しタイプで、良馬場であれば33秒台前半から32秒台の瞬発力が必要になる。

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 0- 0- 2- 8/100.0%0.0%20.0%040
2番 0- 2- 0- 8/100.0%20.0%20.0%072
3番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%4973
4番 2- 0- 0- 8/1020.0%20.0%20.0%5830
5番 0- 1- 2- 7/100.0%10.0%30.0%0113
6番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%4818
7番 1- 3- 0- 6/1010.0%40.0%40.0%4883
8番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
9番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%023
10番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%3069
11番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%3939
12番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%12760
13番 0- 0- 1- 8/ 90.0%0.0%11.1%018
14番 0- 1- 0- 7/ 80.0%12.5%12.5%035
15番 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%2615
16番 0- 1- 0- 4/ 50.0%20.0%20.0%050
17番 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00
18番 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%132132

内枠有利の目黒記念と違い、外枠でもソコソコ馬券になれているが、やはり理想は真ん中よりから内目の枠だろう。

まとめ

当日上位人気が想定される3頭のうち、ノーザンファーム生産馬はキラーアビリティのみ。
前走が日本ダービーでもあり、疑う余地はほとんどない。素直に推奨馬に。

次点には57.5キロのハンデを背負うテーオーロイヤルを。
同馬は非ノーザンファームというだけで、それ以外はとくに減点材料はない。

穴は56キロ&オクトーバーSで2着だったラストドラフトが良さそう。
同馬は昨年の2着馬で、今年の目黒記念でも僅差の5着に入った。

上位人気の一角・ヒートオンビートは前走がGⅢというのがマイナス。
枠も外に入ったし、同馬まで入れると1~3人気のガチガチになるのでやめておいた。

推奨キラーアビリティ
減点ありテーオーロイヤル
ラストドラフト

コメント

タイトルとURLをコピーしました