アメリカジョッキークラブカップ 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220123キングオブコージ牡6横山典弘 56 1 13-12-083
210124アリストテレス牡4ルメール 55 9 06-06-041
200126ブラストワンピース牡5川田将雅 57 11 04-05-031
190120シャケトラ牡6石橋脩 56 8 05-04-037
180121ダンビュライト牡4M.デム 55 7 02-02-022
170122タンタアレグリア牡5蛯名正義 56 8 09-06-037
160124ディサイファ牡7武豊 57 3 07-06-042
150125クリールカイザー牡6田辺裕信 56 12 01-02-014
140126ヴェルデグリーン牡6田辺裕信 57 10 10-10-062
130120ダノンバラード牡5ベリー 56 3 06-04-023

12月から続く中山開催の最終週を飾るレースで、一週前に行われる日経新春杯がハンデ戦であるのに対してAJCCは別定戦のためGⅠ戦線で活躍するような実力馬が参戦してくる。
99年の勝ち馬であるスペシャルウィークは、その後、天皇賞(春)・天皇賞(秋)・ジャパンカップを勝利した。

昨年は3番人気のキングオブコージが勝利して2着に11番人気のマイネルファンロンが入り、馬単60920円ついて、管理人の年間収支プラスに大きく貢献した。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 2- 3- 0- 5/ 1020.0%50.0%50.0%5466
2番人気 3- 0- 2- 5/ 1030.0%30.0%50.0%146107
3番人気 2- 2- 1- 5/ 1020.0%40.0%50.0%138120
4番人気 1- 0- 2- 7/ 1010.0%10.0%30.0%138109
5番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%085
6番人気 0- 0- 2- 8/ 100.0%0.0%20.0%064
7番人気 2- 1- 1- 6/ 1020.0%30.0%40.0%532246
8番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%068
9番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
10~人気 0- 2- 0- 51/ 530.0%3.8%3.8%052

1番人気は2勝2着3回で連対率は50%。単勝回収値は54円で、GⅠ戦線で活躍するような馬が人気になるわりに信頼度が高いとはいえない。
2~4番人気の単勝・複勝回収値100円を超えている。
連対馬の18頭が7番人気以内で、ここが一応のライン。
昨年は11番人気のマイネルファンロンが2着に入ったが、人気薄の出番はかなり少ない。

三連単の平均は14万円。昨年は72万円と大きく荒れた。

上位人気(想定)・・・ガイアフォース、エピファニー、ノースブリッジ、ユーバーレーベン

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
4歳 2- 4- 3- 14/ 238.7%26.1%39.1%2772
5歳 3- 1- 3- 21/ 2810.7%14.3%25.0%8458
6歳 4- 1- 3- 28/ 3611.1%13.9%22.2%182100
7歳 1- 3- 0- 19/ 234.3%17.4%17.4%21153
8歳 0- 1- 1- 18/ 200.0%5.0%10.0%048

勝利数は2勝だが、連対率では26%の4歳馬が一歩リード。
6歳も4勝をあげており、負けていない。
8歳以上はさすがに厳しい。

牝馬は【0-0-0-6】。頭数は少ないが苦戦の傾向を示している。

4歳・・・ガイアフォース、エピファニー

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
金鯱賞G2 2- 0- 2- 3/ 728.6%28.6%57.1%157127
有馬記念G1 2- 0- 0-10/1216.7%16.7%16.7%36865
菊花賞G1 1- 3- 0- 5/ 911.1%44.4%44.4%2667
中日新聞HG3 1- 1- 3- 3/ 812.5%25.0%62.5%97398
ステイヤG2 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%13847
天皇賞春G1 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1470340
凱旋門G1 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%300150
サンタク1600 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%390140
福島記念HG3 0- 2- 0- 2/ 40.0%50.0%50.0%0347
中山金杯HG3 0- 1- 1-13/150.0%6.7%13.3%0105
ディセン 0- 1- 1- 5/ 70.0%14.3%28.6%082
天皇賞秋G1 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%096

金鯱賞は以前は12月に行われた。
有馬記念・菊花賞のGⅠレースが上位に来ているのは当然として意外なのは中日新聞杯組で、複勝回収値が400円近くある。

有馬記念・菊花賞・・・ガイアフォース、アリストテレス

生産者別集計

生産者 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ノーザンファーム 4- 6- 4-23/3710.8%27.0%37.8%129118
白老ファーム 2- 0- 0- 6/ 825.0%25.0%25.0%28186
ダーレー・ジャパン 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%16660
千代田牧場 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%690235
ケイアイファーム 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%30095
斉藤安行 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%570230
社台ファーム 0- 2- 3-15/200.0%10.0%25.0%065
ビッグレッド 0- 1- 1- 1/ 30.0%33.3%66.7%0853
谷岡牧場 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0900
ヤナガワ牧場 0- 0- 1- 4/ 50.0%0.0%20.0%062
諏訪牧場 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0105

昨年連勝がストップしたが、それまでノーザンファーム生産馬が4連勝していた。

該当馬・・・エピファニー、アリストテレス、ラーゴム、レインカルナティオ、ブラックマジック、オウケンムーン

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 1- 0- 1- 9/ 119.1%9.1%18.2%125104
平地・先行 7- 5- 1- 24/ 3718.9%32.4%35.1%198127
平地・中団 2- 4- 7- 46/ 593.4%10.2%22.0%2290
平地・後方 0- 0- 0- 34/ 340.0%0.0%0.0%00
平地・マクリ 0- 1- 1- 0/ 20.0%50.0%100.0%0130

連続開催の最終週でもあり、馬場が綺麗な状態のオールカマーやセントライト記念とは傾向が異なる。
昨年のようにマクリが決まる年もあり、単純に先行有利だと決めつけないほうがいい。
当日のトラックバイアスの確認が大事。

追い込み・・・レッドガラン、オウケンムーン

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%7892
2番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%0111
3番 2- 1- 0- 7/1020.0%30.0%30.0%11049
4番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%048
5番 0- 1- 0- 9/100.0%10.0%10.0%029
6番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
7番 1- 0- 1- 8/1010.0%10.0%20.0%3945
8番 2- 0- 1- 7/1020.0%20.0%30.0%532117
9番 1- 0- 3- 6/1010.0%10.0%40.0%24162
10番 1- 2- 1- 6/1010.0%30.0%40.0%5792
11番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%3037
12番 1- 0- 0- 7/ 812.5%12.5%12.5%17258
13番 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00
14番 0- 2- 0- 4/ 60.0%33.3%33.3%0523
15番 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
16番 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
17番 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00

勝ち馬は1~12番から出ているように内枠が有利。
13から外は割引が必要。

外枠・・・アリストテレス、ラーゴム

まとめ

ガイアフォースの菊花賞は1枠1番でスタートに失敗して窮屈なレースを強いられたことが敗因であり実力負けではないのはあきらか。セントライト記念5着のラーグルフがその後中山金杯を勝利。よって自信の推奨馬に! といいたいところだが、4歳馬で1番人気に支持された馬は【1-3-0-3】と取りこぼしが多いのが気になる。
この中には菊花賞馬のフィエールマン、セントライト記念を勝利していたミッキースワローなども含まれている。昨年もルメール騎手のオーソクレースがレース中に故障を発生して6着と敗退。
おそらく当日断然の人気に支持されると思うが、そこまで信頼度は高くないのかもしれない。

2番人気になりそうなエピファニーはノーザンファーム生産馬なのが加点ポイントだが、前走3勝クラスというがネック。過去にはダンビュライトが3勝クラスから勝利した例があるが、同馬は皐月賞3着馬だった。(弥生賞も3着)
重賞レースに出走経験すらないというのはデータ的に手を出しづらい。

ノースブリッジは距離不安が・・・。それよりはジャパンカップで10着だったユーバーレーベンがデータ的にも良さそう。同馬は牝馬なのが減点というだけで、それ以外はとくに問題はない。当日の馬場状況によってはまくりも決まりそう。

穴はノーザンファーム生産馬の中から2年前の勝ち馬で前走が有馬記念のアリストテレスをあげる。

推奨ガイアフォース
減点ありユーバーレーベン
アリストテレス

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