阪神大賞典 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220320ディープボンド牡5和田竜二 57 11 07-06-051
210321ディープボンド牡4和田竜二 56 6 04-04-033
200322ユーキャンスマイル牡5岩田康誠 56 10 09-08-042
190317シャケトラ牡6戸崎圭太 57 10 09-02-021
180318レインボーライン牡5岩田康誠 56 7 09-08-043
170319サトノダイヤモンド牡4ルメール 57 9 08-08-041
160320シュヴァルグラン牡4福永祐一 55 11 07-07-041
150322ゴールドシップ牡6岩田康誠 58 8 05-03-021
140323ゴールドシップ牡5岩田康誠 58 1 02-02-021
130317ゴールドシップ牡4内田博幸 57 7 07-04-031

阪神(芝)3000mのコースで開催される古馬の長距離重賞。
天皇賞(春)へ向かうステイヤーがこぞって出走してくる。
メジロマックイーンやテイエムオペラオー・ディープインパクトなど、名だたる名馬がここをステップに天皇賞(春)を制した。

13~15年にかけてゴールドシップが3連覇を達成した。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 7- 0- 1- 2/ 1070.0%70.0%80.0%11988
2番人気 1- 2- 1- 6/ 1010.0%30.0%40.0%59121
3番人気 2- 1- 3- 4/ 1020.0%30.0%60.0%159160
4番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%061
5番人気 0- 3- 2- 5/ 100.0%30.0%50.0%0150
6番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%039
7番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%025
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%0259
10~人気 0- 0- 1- 16/ 170.0%0.0%5.9%048

1番人気は7勝で2着は0。
勝ち馬は1~3人気から出ていて、2着は7人気以内で分散している。
長距離戦でごまかしがきかないため昔から堅い決着が多い。

過去10年で1・2番人気で決着したのは17年のサトノダイヤモンドーシュヴァルグランの1度のみ。ガチガチかというと意外とそうでもない。
比較的少頭数で行われることもあるが、8人気以下で馬券になったのは21@ナムラドノヴァンと19@ロードヴァンドールで、重馬場とやや重だった。良馬場なら穴の出番はほぼない。

上位人気(想定)・・・ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、ディープボンド

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
4歳 4- 3- 3- 10/ 2020.0%35.0%50.0%77122
5歳 4- 4- 3- 18/ 2913.8%27.6%37.9%4962
6歳 2- 3- 3- 21/ 296.9%17.2%27.6%13178
7歳 0- 0- 1- 15/ 160.0%0.0%6.3%027
8歳 0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%0.0%00

4歳馬が4勝、連対率35%と活躍。
5歳も同じく4勝で、勝ち馬は4~6歳に固まっている。
7歳以上は減点対象。

牝馬は【0-1-0-3】。15@デニムアンドルビーが2着になった。

4歳・・・ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、アケルナルスター

7歳以上・・・ユーキャンスマイル、サンレイポケット、メイショウテンゲン、ノーチカルチャート、ゼーゲン、メロディーレーン、アフリカンゴールド、シロニィ

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
有馬記念G1 5- 5- 1- 5/1631.3%62.5%68.8%66132
アメリカG2 2- 0- 0- 6/ 825.0%25.0%25.0%4731
日経新春HG2 1- 0- 1- 6/ 812.5%12.5%25.0%37116
JCG1 1- 0- 1- 2/ 425.0%25.0%50.0%147107
中山金杯HG3 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%1030830
ダイヤモHG3 0- 1- 3-17/210.0%4.8%19.0%0166
万葉SH 0- 1- 1- 7/ 90.0%11.1%22.2%038
松籟SH・3勝 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%0107
ステイヤG2 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0120
尼崎S1600 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0195
京都記念G2 0- 0- 2- 7/ 90.0%0.0%22.2%026
御堂筋S1600 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0150
小倉大賞HG3 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

GⅠ馬が始動戦として出走してくることも多く、有馬記念組が連対率62%とずば抜けている。
以下、ジャパンカップを含む2000m以上の重賞が並んでいる。
近年は長距離路線のレベル低下もあり、3勝クラスを走っていた馬が2着に入るケースが出てきている。

有馬記念・・・ボルドグフーシュ、ジャスティンパレス、ディープボンド、ブレークアップ

調教師分類別集計

調教師分類 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦 0- 1- 0- 15/ 160.0%6.3%6.3%08
栗東 10- 9- 10- 61/ 9011.1%21.1%32.2%37107

3着以内になったうち栗東所属馬が29頭と圧倒。
美浦所属馬は減点対象となる。

美浦所属・・・ゼーゲン、アケルナルスター

種牡馬別集計

種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
ステイゴールド 4- 0- 0- 3/ 757.1%57.1%57.1%14265
キズナ 2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%575465
ハーツクライ 1- 4- 0-13/185.6%27.8%27.8%1652
ディープインパクト 1- 2- 2- 6/119.1%27.3%45.5%10112
キングカメハメハ 1- 1- 0-10/128.3%16.7%16.7%4980
マンハッタンカフェ 1- 0- 0- 2/ 333.3%33.3%33.3%7346
オルフェーヴル 0- 1- 1- 2/ 40.0%25.0%50.0%0107
ゼンノロブロイ 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%046
ネオユニヴァース 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0160
アドマイヤドン 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%065
ディープスカイ 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%055
ダンスインザダーク 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0146
ハービンジャー 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%095
ダイワメジャー 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0410
ディープブリランテ 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%02590
Authorized 0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%100.0%0150
フジキセキ 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
ルーラーシップ 0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%0.0%00

ステイゴールド産駒が4勝。このうち3勝はゴールドシップによるもの。
残り産駒は少ないが、最近はオルフェーヴル産駒が長距離戦での存在感を増してきている。

オルフェーヴル・・・アイアンバローズ、メロディーレーン

ステイゴールド・・・アフリカンゴールド

騎手別集計

騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
岩田康誠 4- 0- 1- 3/ 850.0%50.0%62.5%18591
和田竜二 2- 0- 0- 4/ 633.3%33.3%33.3%191155
福永祐一 1- 1- 0- 5/ 714.3%28.6%28.6%4230
内田博幸 1- 0- 1- 0/ 250.0%50.0%100.0%551345
ルメール 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%5550
戸崎圭太 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%220140
武豊 0- 1- 1- 4/ 60.0%16.7%33.3%045
川田将雅 0- 1- 1- 3/ 50.0%20.0%40.0%068
四位洋文 0- 1- 1- 1/ 30.0%33.3%66.7%0130
藤岡佑介 0- 1- 0- 5/ 60.0%16.7%16.7%0121
浜中俊 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%062
蛯名正義 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%070
藤岡康太 0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%0430

岩田騎手が4勝と活躍。
川田騎手は長距離戦を苦手としていて、過去10年の3000m以上のレースで【1-2-4-24】となっている。

川田騎手・・・ボルドグフーシュ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 0- 0- 2- 8/ 100.0%0.0%20.0%097
平地・先行 4- 5- 4- 24/ 3710.8%24.3%35.1%4485
平地・中団 1- 3- 0- 17/ 214.8%19.0%19.0%559
平地・後方 0- 1- 4- 28/ 330.0%3.0%15.2%0111
平地・マクリ 5- 1- 0- 0/ 683.3%100.0%100.0%265136

内回りコースで直線が短いこともあり、毎年途中でまくって動く馬がいる。
そのため逃げ馬は苦戦の傾向がある。
レースではどれがまくるかわからないので、馬券の軸は先行馬から選ぶのが無難。

先行・・・ディープボンド、ジャスティンパレス、シロニイ、アイアンバローズ、ブレークアップ

逃げ・・・アフリカンゴールド?

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 0- 2- 7/1010.0%10.0%30.0%17107
2番 0- 1- 2- 7/100.0%10.0%30.0%053
3番 0- 1- 2- 7/100.0%10.0%30.0%073
4番 0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%062
5番 0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%0259
6番 1- 3- 1- 5/1010.0%40.0%50.0%103160
7番 2- 2- 0- 6/1020.0%40.0%40.0%6787
8番 1- 1- 1- 7/1010.0%20.0%30.0%1642
9番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%1110
10番 2- 1- 0- 5/ 825.0%37.5%37.5%101138
11番 2- 0- 0- 3/ 540.0%40.0%40.0%8442
12番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00
13番 0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%0.0%00

阪神3000mのコースは、向かい正面からスタートして内回りコースを2周する。
勝ち馬は6~11の中ほどの馬番から出ている。

6~11番・・・ノーチカルチャート、ブレークアップ、アイアンバローズ、ゼーゲン、メロディーレーン、アフリカンゴールド

まとめ

データのある過去36年で、有馬記念出走馬は【12-10-2-14】の成績。
このうち2着だった馬は【4-0-0-0】と全勝。
4歳馬でもあるボルドグフーシュには逆らう要素はない。
もともと中山2500mと阪神3000mはコース形態が似ており(最終的には内回り)、いくら長距離が苦手の川田騎手とはいえ、負けることはないだろう。1着固定で勝負してみたい。

次点にはジャスティンパレスとディープボンドが並ぶが両者の差は年齢ぐらいしかない。(配合も似たような感じ)
データをさかのぼってみたところ、過去8回(07・02・00・98・95・94・93・91)が1・2・3人気(順不同)で決着している。
今年はひさしぶりに上位決着になりそうなので両者を次点としたい。

穴は同じく有馬記念で16着だったブレークアップぐらい。

リツイートをおねがいします。

推奨ボルドグフーシュ
減点ありディープボンド・ジャスティンパレス
ブレークアップ

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