日経賞 過去10年

優勝馬

日付馬名S性齢騎手斤量馬番馬場状態通過順人気
220326タイトルホルダー牡4横山和生 57 11 01-01-011
210327ウインマリリン牝4横山武史 53 4 03-03-024
200328ミッキースワロー牡6横山典弘 56 14 10-07-051
190323メイショウテッコン牡4武豊 55 1 01-01-013
180324ガンコ牡5藤岡佑介 56 12 02-02-023
170325シャケトラ牡4田辺裕信 55 13 11-08-084
160326ゴールドアクター牡5吉田隼人 58 9 02-02-022
150328アドマイヤデウス牡4岩田康誠 56 6 07-07-054
140329ウインバリアシオン牡6岩田康誠 56 10 12-11-031
130323フェノーメノ牡4蛯名正義 56 14 03-05-041

有馬記念と同じ中山・2500mで行われ、おもに天皇賞(春)を目指す古馬が参戦してくる。
93年にはライスシャワーがここを勝利して天皇賞(春)へと向かい、メジロマックイーンの三連覇を阻止した。
2011年は東日本大震災の影響により阪神競馬場で施行された。

人気別集計

人気 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気 4- 3- 0- 3/ 1040.0%70.0%70.0%9084
2番人気 1- 1- 2- 6/ 1010.0%20.0%40.0%3364
3番人気 2- 0- 1- 7/ 1020.0%20.0%30.0%10359
4番人気 3- 1- 2- 4/ 1030.0%40.0%60.0%212126
5番人気 0- 1- 0- 9/ 100.0%10.0%10.0%026
6番人気 0- 0- 3- 7/ 100.0%0.0%30.0%0126
7番人気 0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%0160
8番人気 0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
9番人気 0- 1- 1- 8/ 100.0%10.0%20.0%0123
10~人気 0- 1- 0- 46/ 470.0%2.1%2.1%020

1番人気は4勝2着3回。連対率は70%で、4年連続で2着に入っている。
2番人気は1勝2着1回で、勝ち馬の10頭は4人気以内になっている。
連対馬の18頭は7人気以内で、ここが一応のライン。

過去には98@テンジンショウグン(単勝355倍)や12@ネコパンチ(単勝167倍)など、大荒れになったことがあるが、近年は三連単の平均が5万円と堅い決着が多い。
ちなみに上記の2頭はどちらも江田照男JK。重賞の単勝における最高配当は89@エリザベス女王杯@サンドピアリスの430倍で、テンジンショウグンは2位の記録になっている。

上位人気(想定)・・・アスクビクターモア、タイトルホルダー、ヒートオンビート、ライラック

年齢別集計

年齢 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
4歳 6- 5- 1- 15/ 2722.2%40.7%44.4%110132
5歳 2- 2- 4- 26/ 345.9%11.8%23.5%2540
6歳 2- 2- 2- 31/ 375.4%10.8%16.2%1468
7歳 0- 1- 2- 19/ 220.0%4.5%13.6%043
8歳 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%018

長距離戦で高齢馬でも勝負になりそうだが、実際には4歳馬の勝率・連対率ともに抜けている。
7歳以上で2着になったのは15@ウインバリアシオンのみ。14年に中山競馬場の馬場が改修されて以降、高速馬場に拍車がかかっており、スピードタイプが有利になっている。

牝馬は【1-1-1-5】。21年は牝馬のワンツーだった。良馬場であれば牝馬でも普通に通用している。

4歳・・・アスクビクターモア、ライラック

前走レース名別集計

前走レース名 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
有馬記念G1 3- 3- 3- 8/1717.6%35.3%52.9%40100
日経新春HG2 3- 1- 1- 8/1323.1%30.8%38.5%13593
アメリカG2 2- 2- 2-16/229.1%18.2%27.3%5493
JCG1 1- 1- 0- 2/ 425.0%50.0%50.0%50270
松籟SH1600 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%270120
菊花賞G1 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%055
京都記念G2 0- 1- 0- 8/ 90.0%11.1%11.1%077
早春SH1600 0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%0245
中山記念G2 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%043
中山金杯HG3 0- 0- 1- 3/ 40.0%0.0%25.0%037
ステイヤG2 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%0113
小倉大賞HG3 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%095
ダイヤモHG3 0- 0- 0-11/110.0%0.0%0.0%00
サンシャ・3勝 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
オールカG2 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
万葉SH 0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%0.0%00

有馬記念と日経新春杯が互角の数字。単勝回収値だと日経新春杯が上回る。
有馬記念から勝利した3頭は有馬記念5着以内で、一方日経新春杯から連対した4頭は4歳馬だった。
他ではAJCCとジャパンカップ組の好走が目立つ。

過去32年のデータを遡ってみたところ、菊花賞から日経賞に出走した馬は5頭いて勝利した馬はいない。ただし、この中には菊花賞馬はいなかった。【0-1-0-4】

有馬記念・・・タイトルホルダー、ボッケリーニ

馬体重別集計

馬体重 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
-19~-10kg 0- 0- 1- 9/ 100.0%0.0%10.0%035
-9~ -4kg 5- 5- 4- 30/ 4411.4%22.7%31.8%60110
-3~ +3kg 5- 4- 3- 44/ 568.9%16.1%21.4%3053
+4~ +9kg 0- 1- 2- 15/ 180.0%5.6%16.7%022
+10~+19kg 0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%0.0%00

ここが始動戦となるトップホースも多いが、当日の馬体重には注意が必要。大幅な馬体重の増減があると黄色信号。

馬体重増減・・・レース1時間前にならんと(´・ω・`)知らんがな

種牡馬別集計

種牡馬 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
スクリーンヒーロー 2- 0- 0- 1/ 366.7%66.7%66.7%393116
マンハッタンカフェ 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%17462
ハーツクライ 1- 3- 0-10/147.1%28.6%28.6%14112
ステイゴールド 1- 1- 1-14/175.9%11.8%17.6%1144
アドマイヤドン 1- 0- 1- 1/ 333.3%33.3%66.7%180263
ナカヤマフェスタ 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%270120
トーセンホマレボシ 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%340150
ドゥラメンテ 1- 0- 0- 0/ 1100.0%100.0%100.0%160110
ディープインパクト 0- 1- 3-12/160.0%6.3%25.0%038
キングカメハメハ 0- 1- 3- 2/ 60.0%16.7%66.7%0148
マーベラスサンデー 0- 1- 1- 1/ 30.0%33.3%66.7%0433
ネオユニヴァース 0- 1- 0- 3/ 40.0%25.0%25.0%027

中山競馬場は2014年に馬場改修が行われて以降、傾向がガラっと変わっている。それまではスピードタイプがまったく勝てていなかったのが、高速馬場で軽い芝を得意とする種牡馬が活躍するようになった。
以前は中山競馬場といえばステイゴールドの庭といわれていたが、ステイゴールド産駒が勝ったのは13年のフェノーメノが最後になっている。
ディープインパクト産駒は16頭が出走して21@カレンブーケドールの2着が最高。
同じ年に菊花賞馬のワールドプレミア(5歳)が出走して3着だった。

ディープインパクト産駒・・・アスクビクターモア、カントル、ディアスティマ

脚質上り別集計

脚質上り 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ 2- 0- 0- 9/ 1118.2%18.2%18.2%5924
平地・先行 4- 6- 4- 20/ 3411.8%29.4%41.2%56125
平地・中団 3- 3- 6- 45/ 575.3%10.5%21.1%2852
平地・後方 0- 1- 0- 32/ 330.0%3.0%3.0%029
平地・マクリ 1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%10060

逃げて勝利した2頭は22@タイトルホルダー、19@メイショウテッコン。
どちらもやや重の馬場だった。良馬場だと逃げ切った馬はいない・・・。
馬券の中心は先行タイプの馬。差しは展開次第で届くが、追い込みは手遅れのケースがほとんど。

先行・・・アスクビクターモア、キングオブドラゴン、ボッケリーニ、ディアスティマ

追い込み・・・ライラック、アリストテレス

馬番別集計

馬番 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
1番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%4986
2番 0- 0- 3- 7/100.0%0.0%30.0%049
3番 0- 2- 0- 8/100.0%20.0%20.0%075
4番 1- 1- 2- 6/1010.0%20.0%40.0%8586
5番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
6番 1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%5443
7番 0- 2- 1- 7/100.0%20.0%30.0%038
8番 0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
9番 1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%10.0%3312
10番 1- 1- 1- 6/ 911.1%22.2%33.3%22100
11番 1- 2- 1- 5/ 911.1%33.3%44.4%17242
12番 1- 0- 2- 6/ 911.1%11.1%33.3%60124
13番 1- 0- 0- 6/ 714.3%14.3%14.3%10440
14番 2- 0- 0- 5/ 728.6%28.6%28.6%7738
15番 0- 0- 0- 5/ 50.0%0.0%0.0%00
16番 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00

有馬記念と同じ中山2500メートルのコースで、スタートしてすぐにカーブがあるため内枠が有利。ただし、内枠の差し馬は直線で前が壁になって不利を受けやすい。
14番から勝利した2頭は20@ミッキースワローと13@フェノーメノで、ともに1番人気に支持されていた。外枠は上位人気になるような実力馬でないと厳しい。

まとめ

当日1番人気になりそうなアスクビクターモアは菊花賞以来というのとディープインパクト産駒が未勝利というのが気になる。
先週の阪神大賞典で菊花賞2・3着馬が1・2着だったので必要以上に人気しそう+余裕残し仕上げてきて馬体重増の項目でも引っかかりそう。
年齢の項目に逆らうことになるが、前走有馬記念を強調材料に昨年の勝ち馬であるタイトルホルダーを上位にみたい。

穴は前走有馬記念で11着だったボッケリーニをあげる。
先週の阪神大賞典も1~3着は有馬記念組だった。

リツイートをおねがいします。

推奨タイトルホルダー
減点ありアスクビクターモア
ボッケリーニ

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